この本を読んだのは昨年のバレンタインデー辺りだった。 (Instagramに載せたものをふと思い出したので転載) 本の感想を語る前に私と本の出会いを。 「多様性」という言葉と共に「読む前の自分には戻ることが出来ない」という風に謳われていることに私は誘われた。 元より私は「多様性」という言葉が嫌いだ。 多様性が嫌いな人間には大きくわけて二種類ある、だろう。 ひとつは、多様性という言葉が大々的に叫ばれる前の世の中で得をしていた人たち。 他方は、多様性という言葉を掲げることを
スマホのメモアプリを見返している。 メモアプリの中の私はいつもなにかに悩んでいて、 メモアプリには吐き捨てたような乱雑な言葉が打ち込まれている。 絶対手書きだったら1文字も読めない黒いぐちゃぐちゃになっているのだろうな。 メモアプリがある時代に生まれてよかった。 その中からこんなメモを見つけた。 これは史上最強に心が荒んでた頃のメモだろう。 なぜ荒んでいたのか、はまたこんど。 これを書いた時期は色々なことがあった。 全てが上手くいかなかった。気がする。 自分の気
とはいえ、 その『女の子』は本当に『女の子』なのでしょうか。 女の子なんだから大人しくしてなさい 女の子なんだからもっと可愛らしい服装したら 女の子なんだから体大事にしなきゃね 女の子なんだから 女の子なんだから あなたの『理想』を世間の『普通』かのように語っているだけでは無いのでしょうか。 その思想をさも当然だ、正しいという顔をして言うのは悪質だ。 だって本来はあなたの中だけで抱えるべきものだと私は思っているから。 他人に押し付けていいものでは無い。 女の子だから、
私のカバンはいつも重い。 必要最低限の荷物しか持っていない、はずなのに。 どんなときも人よりふた周りはでかいし、ちょっとだけ重い。 重そうだね、とよく言われる。 どうしてだろう?と気になり、減らしてみたが、やはりでかい。カバンを小さくしようものならいつも以上にパンパンになるだけだった。 そんな私が最近発見したことがある。 そのカバンを持つと安心するのだ。 大きな荷物の中に入っているのはたくさんの安心感だった。 人より重いその荷物で安心感が得られるならいいか。 完全
これまでの人生で数え切れないほど行ってきた自己紹介。 上手に出来たことなど1度もありません。 当たり障りのないことを言って、それとなくやり過ごす自己紹介はもう終わりだ! 私自身としても知らない私が出てくるかもしれません。 100問はこちらから (https://100mon.jp/q/4336 ) ではいきます。 【ゆる〜く自分を再発見したい人に100の質問】 1. 名前は? ※由来も教えてください ○note名:【ia】よく使うペンネームの1部 2. 誕生日 /
2023/02/02 今日も頑張れなかった。 そろそろ変わらなくてはいけないとおもう。 中学生の時の先生に 「ひとは十五、六過ぎるともう変わりませんから」 と言われたことがある。 なんだか説得力があった、とどうじに今すぐ変わらなければと思った。 でもそこから2年何も変えられなかった。 何も変えることができないまま私はその期限をすぎた。 これからも頑張れない私がこの世に存在し続けてしまう。 たとえ根本から変われないとしても表面の1mmが頑張れる私になれるようにし
2022年の私は、様々なものと出会い、たくさん考えた。 当時16歳、2022年のお気に入りリスト。 まずは本編、その次に音楽編といきましょう。 【本編】 出会えてよかった本・読了順 〇日蝕 平野啓一郎 文章でここまで心を揺さぶられてしまうのかということに驚いた。もっと本を読みたいと思ったきっかけ。 〇詩歌の待ち伏せ 北村薫 言葉に捕らえられるという感覚を知った。何か未知なものと出会いたくなった。 〇正欲 朝井リョウ 正しさなんて自身の想像し得る範囲のものでしかない
可愛い女の子は正義である! そして可愛い男の子までいる! 私の周りを見てみると、みんな可愛い。 顔面も仕草も全てが可愛い。 とにかく可愛いのだ。 そんな中私だけが飛び抜けて不細工なのである。 私の顔をつくるときだけ、神様が新年ムードでお酒に酔ったまま、前年に生まれた子達の絞りカスで福笑いをして大失敗をしたのではないか、 と疑いたくなる。 おめでたい正月生まれなのである。 そんな顔面を嘆くと5割の人は 「そんな事ないよ!充分可愛いよ!!」と。 残りの5割の人は
というのも… 最近、 私が最も尊敬している先生(通称)と、 作家等マルチに活動されていて、人として、女性として憧れている方が、友人関係にある ことを知ったのです。 先生と作家さんは年齢層も近いし、学生時代いた環境も近しいみたいであったから、もしかしたらとは、思ってみたりしていたのだが、本当に知り合いだとは思っていませんでした。 近いけれども遠い存在と遠いけれども近い存在が一気に私に近づいて来てくれたのです。 出会い そんな考えに浸りながらそれぞれと私との出会いを思い返
上に載せた画像は私のnoteの下書きに溜まり始めた記事のたまご。 メモを見返しつつ、このタイトルならある程度は書けそうだなというものを厳選してみた。 これはほんの一部に過ぎず、書くタネ、ネタはまだまだある。 これを今年中には何とか書き上げて、noteに、世の中に放出したい。 なんとか2023年のうちには。 このまま下書きとして残し続けるのは私のためにならないから。 昨年はインプットを沢山し続けた年だった。 たくさんの本を読んで、たくさんの音楽を聴いて、映画館に映画を見
これは何者でもない人間による自分自身のために書かれた言葉を、誰かに見てもらうように、誰かに認めて貰えるように書き直した言葉。 私はずっと、愛されたかった。 (今もずっとそう思う) 恋愛的な部分、だけではなくて人として愛されたかった。私という存在を愛して欲しかった。 あいされたい あいされたい あいされたい と思い続けていた時、 そもそも愛とはなんなのか、 と冷静になった。 私は私の望む愛が何かを知らなかった。 知らない間に愛してくれる人がいたのかもしれない。 それ