それでもやっぱり“可愛く”なりたい
可愛い女の子は正義である!
そして可愛い男の子までいる!
私の周りを見てみると、みんな可愛い。
顔面も仕草も全てが可愛い。
とにかく可愛いのだ。
そんな中私だけが飛び抜けて不細工なのである。
私の顔をつくるときだけ、神様が新年ムードでお酒に酔ったまま、前年に生まれた子達の絞りカスで福笑いをして大失敗をしたのではないか、
と疑いたくなる。
おめでたい正月生まれなのである。
そんな顔面を嘆くと5割の人は
「そんな事ないよ!充分可愛いよ!!」と。
残りの5割の人は
「可愛くなくてもいいじゃない!」と。
こういう言葉をかけてもらう度に自分の容姿のことを口にするのはやめた方がいいと、
しっかり思う。
思うのだけれど、私は何かを求めてしまっている。
“充分”?
“なくても”?
なんだそれ。他人から見ても可愛くないじゃん、ブスじゃん私。
改めて言われると傷つく自分に嫌気がさす。
まだ可愛くなれるって信じてるんだ。
そろそろ受け入れなさいよ、と呆れる。
可愛くなるのは無理であっても、
どこに出しても恥ずかしくないブス
にでもなれるように残りの人生精進します。
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