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短所はあえて直さない。


「習字、ならってみようかな?」


友達が急に言い出した。


キレイとはとても言えなかったけど、味のある字でスキだった。

キレイな字に憧れるのは分かるけど、友達が字のことを気にしてたなんて驚いた。欠点なんて見当たらなかったから。

「字が変わるのちょっとさびしい」


って言ったら、友達はあっさり習うのをやめた(笑)





短所を直したら「らしさ」がちょっと減っちゃう気がしない?


「短所は努力して直さないと!」って思ってしまう人へ。


おすすめの本はこちら。

『ひびわれ壺』菅原裕子 訳

この物語は、欠点がある自分でもありのままの自分が素晴らしいと教えてくれる。子育て中のパパママはもちろん、自分自身に当てはめて考えるとどんな人にもオススメ。

わたしたちはみな、それぞれユニークなひびわれを持っています。わたしたちひとりひとりがひびわれ壺なのです。

わたしたちはよく、自分を責めます。
〈省略〉

あなたはひびを責めますか?それとも、ひびを使って何ができるかを考えますか?

わたしたちはよく、子どものひびを責めます。
〈省略〉

まるでそれが罪であるかのようにいわれるわたしたちの欠点、子どもたちの欠点は、それがあるからこそ誰かを幸せにできる特徴なのです。

自分を責めないで。

あなたのひびはかならず誰かに水を与えます。あなたのひびはかならず何かに輝きを与えます。
〈省略〉

子どもたちを責めないで。
〈省略〉

子どもたちの声に耳を澄ましてください。
彼らは言います。「ひびを責めたり嘆いたりするかわりに、どうしたら花を咲かせることができるかをいっしょに考えよう」と。

そのために、彼らはわたしたちのところにやって来たのだから。

『ひびわれ壺』


上の文は、本文の後半に書かれている言葉。




おすすめ記事はこちら。

『子どもに伝えたい!インド寓話【ひび割れ壺】』♡kako♡発達障害お悩み改善専門家さん

『ひびわれ壺』本文前半の内容が紹介されている。精神科作業療法士さんの感想もぜひ読んでみてね。




お気に入りのYouTube動画はこちら。

『神様スタンプ…これを早く知ってたらどれだけ楽に生きてこれただろう…』神様が見える子供たち

凸凹は神様が押してくれたスタンプなんだって。


この動画観ると、「せっかくの短所!直してたまるか!!」くらいに思える(笑)

ぼくのスタンプはね!

言葉が上手に話せないこと…
じっとができないこと…
恥ずかしくて逃げちゃう…
背が小さいの…
細かい事が出来ない…

でも、走る事がだ〜い好き!
絵もだ〜い好き!
ゲームも得意!
計算だって得意だよ〜!

この凸凹が神様のスタンプなの!
まだまだあるよ!すごいでしょ!
ぼくは神様のお気に入りの魂なんだー!

みんなもね!

神様が見える子供たち




自分の短所が誰かをちょっと幸せにしてるってことがあるかもしれない。

短所と長所の凸凹が神様からもらったオリジナルスタンプかもしれない。


短所はそのまま大切に持っていたいなぁ。



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