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【コーヒーが生産される場所って?】コーヒーベルト

まずは、コーヒーベルトの存在から

皆さんは、コーヒーベルトってご存じですか?

コーヒーベルトは、だいたい、北緯25度から南と南緯25度から北の間、赤道を挟むように位置のことを言います。

この間の地域は、気温が高く、雨季と乾季がしっかり分かれているのが特徴です。

地図


日本では?

コーヒーベルトは、日本では、沖縄県の一部がかかっているのみです。

日本でコーヒーノキを栽培するとなると、ハウス栽培で温度と湿度管理をしっかりしないとすぐに枯れてしまいます。


では、北緯25度ってどこら辺?

北緯25度というと、東南アジア、インド、中東、アフリカ北部、カリブ海といった地域が該当します。


では、南緯25度って?

南緯25度は、オーストラリア中央、南アフリカ、ブラジル南部といった地域が該当します。


この中心を通っているのが赤道ですね。

ご存じの通り、気温が高く、湿度が高い地域となります。

このコーヒーベルトで「コーヒーノキ」が育てられています。

コーヒーノキから白い花が咲き、実が熟すと赤い実になります。
可愛い花ですよね!

これがコーヒチェリーと言われているもので、甘酸っぱい果肉を持ち、種が大きい実です。

コーヒーチェリー

コーヒーチェリーは、色々な方法によってコーヒーの生豆に精製され、出荷されます。


コーヒーの有力な生産国は?

2023年の財務省統計によるコーヒーの輸入相手国の上位は皆さんご存じですか?

1位はブラジル
3位はコロンビア

それでは、2位はどこでしょう?

なんと、ベトナムなんですね!

東南アジア各国もコーヒーの生産に力を入れていて嬉しい限りです。

そのうち、レアなコーヒー豆もアジアから生まれるかもしれません。

ほんと世界中に名の通っているコーヒーのなか、アジアも頑張っています!


日本人のコーヒー好きとして

日本は残念ながらコーヒーベルトの地域に入っていませんが、沖縄県などでコーヒーノキを育て、日本産のコーヒーを作っているそうです。

近いうちに日本産のコーヒーをいただける日が来るかもしれませんね。

とても楽しみです!

日本でコーヒーノキを育てようとしているかたには本当に頭が下がる思いです。
ちなみに、コーヒーの焙煎度はコチラで解説していますので、興味のある方はご覧くださいね。


最後に

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

このブログが皆さんの知識の手助けになれば嬉しく思います。

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