自分の言葉で文章を書くって、やっぱり素晴らしい
私がプライベートでnoteを書いてみたいと思った理由の1つとして、「もっと気軽に文章を書きたい」というのがありました。
でも、よく考えてみたら、「気軽に」って何なんだろう?どうしてそう思ったんだろう?とふと疑問に思ったので、ちょっと自分の心を振り返ってみたいと思います。
ブログは、自分が上位表示を狙いたい検索キーワードで、すでに上位表示されている他サイトの記事の内容を参考にして書くことが多いです。
例えば、私が「DXとは わかりやすく」というキーワードで自分のブログを検索結果の上位に表示させたい!となれば、「DXとは わかりやすく」で検索すると、すでに1位~20位にランクインしているライバル記事を徹底的にリサーチし、記事の見出しや本文を考えます。
そのため、何だかんだ言って、記事の内容が上位サイトのものと似てくるんですよね。
SEO対策においては「コンテンツの独自性」も重要視されるので、並み居るライバルを蹴散らしてさらに上を狙うなら、自分だけが持つオリジナル情報も記事に入れないといけないわけですが。。。
それでも、ライバルが先に書いた「借り物の言葉」が記事の大半を占めることに変わりはありません。
元々は他人の言葉だったとしても、より読者に分かりやすく伝わるように、自分なりの表現に置き換えながらブログを書いていく過程は、確かにやりがいがあるけれど。。。
でも、自分の頭で一から考え抜いて出した言葉ではなく、所詮は借り物の言葉にすぎないのだという事実が、ここ最近モヤモヤを感じていた理由だったのでしょう。
思えば、自分の言葉だけで文章を書く機会なんて、今までそうそう無かったような気がします。
小学校の読書感想文とか、高校の「新聞記事切り抜き考察」ぐらいでしょうか。大学のレポートや卒論は、ほぼ参考文献の引用ありきなので対象外ですし、会社の研修報告書は、大半が受講内容の「要約」ですよね。
だから、こうしてnoteという場で、自分の考えを整理し、飾らず、取り繕わず、自分の言葉で文章として書き起こせることがたまらなく嬉しいんです。
とは言え、私のnoteを1人でも読んでくれる方がいる以上、伝わりやすいように文章を工夫することは最低限の礼儀だと思っているので、少しは体裁を整えることがあると思いますが。。。
それでも、自分が感じたことや考えたことを、他人の言葉に頼らず、つたなくても自分の言葉で素直に表現していけたらと思っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?