2020年を振り返る【色々始めて、色々辞めた年】

こんにちは、やよいです。

2020年もあっという間、今年最後の一日がやってきました。

世の中も、私個人も、とても大きく動いた年だったなあと思っています。

コロナの流行（当方も謎の発熱で出勤停止になりました…）、産業カウンセラー養成講座への通学、ウェブ上での活動開始、などなど…

そんな今年一年を、ゆっくり振り返っていきたいと思います。

「やってみた」一年

思い返せば、新たに踏み出したことがとても多かったです。

・新しい部署での仕事（昨年12月から）
・産業カウンセラー養成講座への通学
・noteの執筆
・Instagramアカウント開設、インスタライバーとしての活動
・コミュニティづくり
・コーチングの学習
・noteフェスのサポーター

ざっと思いつくだけでもこれだけありました。

私はいわゆる「普通の人」ですが、発信する・声が届く・繋がる、そういうことってできるんだな、やってもいいんだな、と。

「あ、なんかできるかも」という気持ちがこれだけの経験を後押ししてくれたように思います。

自分の特性である好奇心と踏み出すハードルの低さに対して今まで目を向けてみたこともなかったけれど、うまく使うことでこれからもチャンスや経験につなげられるのではないかと希望を持つことができました。

一方で、自分にとって必要ないものを手放した年でもあったなあと思います。今年の後半は特に。

「手放した」一年

色々始めたからこそ、見えてきたものもあります。

私にとって生きている上での多くの活動は、自分自身を切り売りしている感覚がずっと昔からありました。

仕事も、人付き合いも、時には趣味だって、周りのもの全部。

そうやって自分を削ぎ落としているから、どこかで自分を補充してあげなきゃいけない。自分が無くなってしまう前に。

そんな考え方がどこかありました。というか今もやっぱりちょっとあります。

今年は、そうやって自分を切り売りしてもいいと思えるものにしか縁を繋がなくなりました。この人に自分をあげてもいいか、この活動に自分をあげてもいいか。

縁は自分で選ばないと生きていけない、生きていくためには意識的に自分を大事にしてあげないといけないということを実感した一年でした。

人一人が手に負えるものの量は限られています。自分が何を大事にしているのか、それは本当に自分が大事にしているものなのかを考えるようになりました。

こんなことをしていたら人付き合いの幅が以前に比べてびっくりするくらい狭くなってしまいましたが、後悔は全くしていません。笑

彫刻のように、色んなものを削ぎ落としていったら自分の姿もよく見えるようになった気がします。

「出会った」一年

今年一年で1番心に残っているのは、「出会い」です。

noteやInstagramでの発信を始めてからは特に、色々な人に出会いました。

住む場所や年齢、仕事は違えど似たような気持ちや境遇に出会い、そこから励まされたり、ささやかながらもエールを送ることができたり。

そんな心のプレゼントの渡し合いが日々できたことはとてもエネルギーになりました。

色々な人と出会うと、時には心ない言葉が飛んできたりなんとも言えない気持ちになることもあるのですが、それを帳消しにできるくらい心の通い合いができた、言葉にすると陳腐ですが美しいなと思いました。

次の年にはどんな出会いが待っているかな。

2020年お世話になった皆様、ありがとうございました。

そして来年もどうぞよろしくお願いします！