フラッシュバックとの付き合い方【症状と対策】
こんにちは🌞
相澤はるかです🌸
今回の記事では、「フラッシュバック」にフォーカスをしてお話をしていきます。
このような方のお力になれる記事です☺️
現状フラッシュバックに悩んでいる
過去悩んでいた方
身近に悩んでいる方がいる方
フラッシュバックの症状に触れて、その後自分でできる対応策、他の人のサポートを得ながら行う対応策の二つを紹介していきます。
この記事を読めば、フラッシュバックの症状を少し深く理解でき、対応策も理解することが出来ると思います☺️
ぜひリラックスして読んでいってくださいね🍀😌🍀
フラッシュバックとは
「フラッシュバック」とはそもそも何なのでしょうか?
辞書的な意味を考えると、以下のような意味があるようです。(Wikipediaの情報なので、参考程度にしてください)
フラッシュバックを克服するためには、PTSDとの違いを理解しておく必要があります。
そのため、この記事ではまず初めにフラッシュバックとPTSDの二つの解説していきます。
フラッシュバックの症状
フラッシュバックの症状には主に2つあります。
侵入症状(フラッシュバック)
過覚醒
1つ目は、名前通り、侵入症状(フラッシュバック)の症状です。
過去に起こった辛い記憶が現実のように感じられることですね。。😭
この時に感じる感覚というのは、「思い出す」という感覚ではなく、その時の感情や風景等も全て思い出してしまいます。
本当に現実にそれが起こっているように感じられるほどの鮮明さで思い出してしまうんですよね。。💦
これが侵入症状(フラッシュバック)と言われる症状の一つです。
2つ目の特徴が、「過覚醒」です。
フラッシュバックが起きた際は「恐怖」という感情以外にも、痛覚や味覚、感覚といった五感に訴えてくることが特徴です。
これらも実際に経験があります。本当に辛いんですよね。。😭
まとめると、「過去に起こった辛い現実が5感に訴えてくる」形で思いだされるのがフラッシュバックです。
複雑性PTSDとは
一方で、複雑性PTSDはフラッシュバックの症状に加えて3つの症状が出てくることが多いです。
気分の不安定さ
希死念慮
その他うつ病に似た症状
うつ病に似たような症状としては、イライラ感や不安感、睡眠障害を伴うことがあります😱
辛いことがあれば、短期間であれば誰しも悩むこともあるかと思います。
ただ、それが長期間かつ強く影響を及ぼしていると、PTSDと考えられます。
もしフラッシュバックに加えて、精神症状が出ているのであれば、すぐにカウンセリング等に行ってみてくださいね😭
心身の健康よりも大事なものはありません🍀
フラッシュバックとPTSDの違い
ここまで解説してきた通り、フラッシュバックとPTSDはかなり似た概念です。
大きな違いとしては、「持続的な強いネガティブな感情」が伴っているかどうかがあります。
とはいえ、フラッシュバックはPTSDの主たる症状でもあります。
そのため、フラッシュバックを克服することが、PTSDを克服することにも同時に大きく関わってきます🙌
次の章ではフラッシュバックの克服方法について解説していきますね。
フラッシュバックの克服方法
いつ起こるか分からないフラッシュバックを抑えるためには、その対応策を知っておく必要もあります。
この章では、「自分自身で出来るアプローチ」と「周りの人の協力が必要なアプローチ」の2点に分けて、解説をしていきます✨
これらは私自身でもやってきたものですので、おすすめできる方法です🍀
ぜひ実践してみてください🙌
🍀自分自身で出来るアプローチ
まず自分自身で出来る一番大きなアプローチの一つが、「ノートに書き出す」という方法です。
フラッシュバックが起きた際に、その感情だったり思いをノートに書き出すという方法です。
ノートに書き出す方法は、心理療法の代表的な方法である、認知行動療法等でもよく用いられている方法です。
やり方としては、シンプルにフラッシュバックが起きた時に、その感情や思いをノートやその他のものに書き出します。
しっかりとしたノートやペンを使う必要もなく、何かの裏紙や要らなくなった紙とかでも構いません⭐
書き方についても何か綺麗なものを作る必要はありません。
思いつくくままに書くことが重要です。
このノートに書く技法は、英語ではScribble(「テキトーに書く」というニュアンスの単語)という単語が使われています。
このことから分かるように、しっかりと書かずに思いつくままに書いていきましょう。
この目的としては、客観的に起こりやすい状況を把握することです。
フラッシュバックが起きた況をメモしておくことにより、
フラッシュバックが起こりやすい状況
起こりやすい人間関係
健康状態
等々、色々なことを客観的に理解することができます。
したがって、起こりやすい状況を理解したり、対処したりできるようになります。
加えて、書くこと自体にもストレスを解消する効果があり、非常に有効です。
実際にやってみるとわかるんですが、本当に楽になるんですよね。。🍀
実際にストレス軽減効果もあるという研究結果も世界中で出ています。
ぜひ、試してみてくださいね🍀😌🍀
🍀外部からのアプローチ
ノートに自分の感情を書き出すというのは自分自身でも出来る対策法です。
他の人の協力を得ながら行う対策もあります。
それが、「安心できる人に話を聞いてもらうこと」です。
もし身近に相談できる人がいればそれがベストです。
ただ、そういう人は中々いないというケースも多いと思います。
そこで役立てて欲しいのが、心理カウンセリングです。
心理カウンセラーはそういった悩みを聞くことのプロです。
その人との相性もありますが、安心して自分の思っていることや感情を話すことが出来ます。
実際にカウンセリングを受ける側だったときの自分を思い出すと、本当に楽になったのを覚えています🍀😌🍀
ここで重要になってくるのが、「自分で取ったメモの内容」です。
相談する上で、「こういう場面でこういう症状が出る」ということが分かると、非常に相談しやすくなります。
カウンセラーはフラッシュバックをもたらすようなトラウマ的な経験を処理できるような心理技法のプロです。
もし、「こういう場面でこういう症状が出て、こう感じている」ということが説明出来るようになれば、効果的に治療が進めれます。
加えて、「この人に話せば安心できる」という安心感は治療において非常に重要になります。
これを「安全基地」といいます。
そのような安全基地と、心理技法を受けつつ、心療内科に行って適切な治療を受ければ治ってくるのは時間の問題です。
相性が良いカウンセラーと出会うまで、色々なカウンセリングを試してみてくださいね🍀😌🍀
まとめ
今回の記事では以下のことを解説してきました。
フラッシュバックとは
PTSDとの違いとは
自分自身で出来る対処法
他の人と協力しながら行なっていく対処法
フラッシュバックとPTSDはかなり心理療法や薬物療法が研究されている分野です。
専門家のサポートを受けつつ、自分でも対策を行なっていけば、しっかりと治っていく病気でもあります。
ぜひこの記事を治していく際のサポートにしてみてくださいね。
少しでもあなた様のお力になりたいと思っておりますので、 カウンセリングをご希望の方は公式LINEよりご連絡くださいね☘️
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