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自由律俳句集

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自分の自由律俳句を集めました。
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自由律俳句ー11

自由律俳句ー11

〇運動場  俺の足音  どこにいた

〇パスもらい  シュートし出来ず  パスをする

〇ライバルを  いるからこそ  本当の俺

〇小さな泣き声  包む手  目を見よう

〇あなたの幻  今も部屋にある  どこへ行こう

自由律のー9

自由律のー9

〇心で傘を持つ  空くのは片手

〇心の雨  あがった雨は  足元に

〇誰ともいないのが好き  お酒は楽しくない  スマホは語らない

〇引く手が強い  弱めた強さ  それは嫌い

〇そばに居る  感じる温かさ  離れて

自由律俳句ー8

〇現実は  過去と未来の  間に無い

〇空いた穴  塞ぐものみな  つかえてる

〇インスタントにお湯を入れる  この音に集中したい

〇心の足  震え佇む

〇頭の隅にある記憶をつつく

自由律俳句ー7

自由律俳句ー7

〇言い淀む  これがわたしの 本音です

〇真面目に生きて  わたしは  どこへ行く

〇救いの手  差し伸べられた手  震えてる

〇青い空  いつから見てない  青い空

〇海と川  私とあなた  境目を探す

自由律俳句ー6

自由律俳句ー6

〇出来ない時  ココロを睨み    

〇笑顔をみせて  あなたの中を  見ないために

〇わたしの手  あなたの腕を  噛みたいの

〇また今度  次に会うのは  過去形でした

〇写真を見て  目で加工する輪郭

〇服を着て  ポーズ決め  決意揺れ(自由律俳句-4の作り替え)

自由律俳句-5

自由律俳句-5

〇ここは底  見上げる空は  何処にある

〇上下左右  進む方向  前なのか

〇空を飛ぶ  翼は無いけど  空にいる

〇考え過ぎて躍起  やる気offを察知  動けなくなるスイッチ

〇思い出の中  教室にいる  隣の同級生は青い

自由律俳句-4

自由律俳句-4

〇知らぬ道  通り抜ければ  知った場所

〇とんとん  とんとんとん  とん

〇服を選び  ポーズを決めて  決意ゆれる

〇箱の中  白い方が  広いのかなぁ

〇直線道路  目をつむって歩く  歩く歩く

自由律俳句ー3

自由律俳句ー3

〇動かぬ瞳  変わらぬ風景  動かぬ足

〇底見える川  身を入れて  流される

〇季節ハズレの花火  綺麗に感じ  寂しくなる

〇空を見て  言葉を投げて  闇落ちる

〇もういない  あの場所にいるけど  もういない

自由律俳句ー2

自由律俳句ー2

〇目が覚めて  見上げた天井  動かない

〇酔っ払い  響く声  劣等感

〇道半ば  歩きつつ

〇冷たいコンクリート  もたれ掛かる  まだ慣れない

〇道歩く  迷う丁字路  振り返る

自由律俳句

自由律俳句

○鏡を見て  あの頃のわたしを探す

○14歳  あの時は何年分

○ここにいる  どこへ行っても  ここにいる

○闇の中  伸ばしたはずの手は  どこにある

○満たされない  器の中に  何入れる