#510 「何かができる」といつも前を向く
こちらのnoteは思いついたキーワードから話を展開する「note放談」を行っています。
今日も思いつくままに書いていきたいと思います。
本日のテーマは「何かできるといつも前を向く」です。
いつももがいています。
そんな感覚があります。
側から見ればどのように見えるかがわからないけど、
日々の中に何かないかを探しているようです。
答えがない。
でも見つけたい。
自己紹介とお知らせ
某リハビリテーション病院で作業療法士の中堅管理職として働いています。このnoteでは、医療の中で様々な人の生き方と出会う作業療法士が、さまざまな生き方の悩みや社会での課題を、自分視点で解釈して記録しています。
読んだ方の何かお役に立てれば幸いです。
以下お知らせ。
◾️第28回福岡県作業療法学会
来年行われる福岡県作業療法学会の学会長を行うことなりました。
ホームページが公開されましたのでよかったら。
学会は2025年2月23日(日)です。みなさんぜひご参加ください!
◾️湘南OT交流会
本年度の研修も始まっています!年間で申し込みいただければ45%OFFと破格です。今までの分もアーカイブで確認できますので、ぜひご参加ください。
次回は10月19日 19:00〜勉強会「作業療法実践 のための報告」です。
◾️湘南OT Interaction
「学びたいけどどうしたら・・・」と悩む作業療法士の方と一緒にコミュニティ作りを支援します。定期的に勉強会も行なっているのでよかったら!
立ち上がった勉強会「居酒屋 海の家」で、9月28日 21:00〜 Xスペースで雑談会
を行いますので、ぜひお聞きください!
それでは続きをどうぞ。
答えがないからこそ
「物事に答えはない」
そのことを受け入れるのには時間がかかります。
なぜこんなにも「答え」を求めるのか?
それは刷り込まれたものだと思っています。
今まで答えをたくさん求められてきました。
どうしたら正解?
あなたの行動は正しいの?
まだ悩んでるの?
悩むことを、争うこと、誰しも否定します。
そこに宙ぶらりんにぶら下がって、その場所と向き合う自分も僕は嫌いではないです。
「答え」と呼ばれるものに出会ったとしても、そこに答えはなくて。
ゴールはあっても答えではない。
そんな感覚がいつもあります。
一旦、終わっただけ。
でも、そこに答えがあるわけではないんですね。
つまり、答えは永遠に出てこない。
こっちの方が通常なんじゃないかと思うくらいに。
答えが一度出ても、自分が変われば答えも変わる。
人生が変われば答えは変わる。
生き方が変われば答えは変わる。
つまり、答えはない。
あるのは、その場その場の最適解だけなんじゃないか。
だから、諦めた瞬間がある。
「答えは出ない」
でも、だからこそ、
前を向くことが必要なんだと思います。
答えがあろうと、なかろうと、前に進むことしかできなかったんです。
人生は決まっていて、歩みを止めることはなくて、時間は進み、他者も進むし、自分も成長していく。
物理的に、前に進むことが強要されている。
答えがあれば、どう進むかもすぐに見つかる。
でも、答えがないとすれば、進む理由はなんでしょうか。
短期的なゴールを求めて動いているだけ、
大事なのはその場を楽しむこと。
答えはないけど、最適解はある。
だったら、僕らが探すのは最適解であって、答えではない。
すぐに、いつか、変わってしまう最適解を探すことにこんなにも全力だ。
だったら、やるべきことは?
「前を向くこと」
それ以上でもそれ以下でもない。
進み続けることでしか、僕たちは自分についていけないんです。
前を見て、次はどこにいけばいい?
あなたはもう見えている。
今日は以上になります。
頑張るあなたを応援しています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
読んでいただいた方のヒントになれば幸いです。
ではまた。
◾️質問箱
質問箱をGoogle formで作りました。仕事や生活などでの悩み(それ以外でも)があれがご記入ください。いただいた質問は、記事にして返信したいと思います。
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