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*深まる⑵*

・前回のnoteつづき

もう少し深入り☕

(からだのいきたい)
方向性をくり返し思う
「首はらく 頭は前へ上へ 背中は長く広く」

aの姿勢は、アレクサンダーのいう
「頭は前へ」いく姿勢にもっとも近いものである。あるいは「頭が首との関係において前へいく」といってもよい。
aとbの姿勢を見くらべてみよう。ここで視覚的にわかるのは、頭が首との関係において前へいくと、なぜ首の上で頭が自由になるのか、ということだ。aの姿勢では、頭は首の線にそって、その真上にきちんとのっている。頭が上へいこうとするのを妨げるものは何もない。
bの姿勢では、頭は首の線にそっていない。それは首の前にある。そして頭と首がつながるところで、頭は後ろにひっぱられて、うごきがとれなくなっている。
「前へ」段階で、頭と首のあいだに相互作用があることがわかる。頭が首との関係において前へいこうとするにつれ、首は徐々に後ろにいこうとする。

「アレクサンダーと私」
ルーリー・ウェストフェルト著より 引用

“姿勢”や”位置“というコトバは
あまり使いたくないのだけど、
(多くのわたしたちは正しさを求めて、
部分的に見てしまう)

頭と首との「関係」や
間にある「相互作用」とみるとどうだろう。
もう少し全体的にみれそうです。

体験が伴わないとコトバだけ聞いても
何のこっちゃ!?と思われますが、
コトバから、体験がより深くわかります。

体験だけだと、やはり
何が起こったのかよく分からない。。。
(情報がおおくて、捉えられない)

具体(体験)と抽象(コトバ)を
いったりきたりしながら
学習をすすめていきます。

ルーリーさんのコトバより、
アレクサンダー・テクニークのワークが
深まりました🍁感謝。

いっしょに探求しませんか☕

(*わたしが綴っているのは、あくまで
教師養成トレーニングクラスでの学びなので、レッスンとはまた異なります)

2024/10/28/mayumi@kyoto

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