真夏のヨガ(YOGAをすること④)
暑い日々が続いた。ぼくは通常、仕事から帰った後、最低一時間はヨガのアーサナをするのだが、ここまで暑いとさすがに時間短縮した方がよい。動きや負荷も少なめにして、逆に呼吸に集中するようにする。ゆっくりと前屈したり、捻転したり、ゆらゆらしたり。そのとき、丁寧に呼吸を入れていく。指先から足先、体中にプラーナが行き渡るように。また逆に吐き出していく。ゆっくりとゆっくりと。肺の中の古い瓦斯を出し切るように。真新しい空気が全ての肺胞に行き渡るように。そしてアーサナとアーサナの間でもシャバアサナの体勢や大の字の体勢になって体を休ませつつ、完全呼吸で入れていく。おなかを膨らませて、肺を上下左右に膨らませて、気道をひろげて、喉を空気が通るのを感じて。だいたい45分くらい。こんなに暑いとそれくらいがちょうどよい。ぼくの8月のヨガ。暑さに参った内臓をいたわりつつ、体の空気を入れ替えプラーナを意識的に巡らせる。その時々の体調や気候に合わせながらヨガをしていく。体の声に耳を傾けながら。
ご一読ありがとうございます。今日は少し涼しくて久々に体幹を鍛えるアーサナ、太陽礼拝、戦士系ポーズなどを織り交ぜたビンヤサ、肩立ち鋤ブリッジの繰り返し。開脚前屈、鳩の王のポーズなどなどこってりこてな感じでやっていたら、あっという間に2時間経っていました。皆様も体調に気をつけつつ、楽しんでくださいね。