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自然農法のお米食べたい❗②はざかけ体験記

若かりし頃、有機農業を志し挫折したぼくはちょいちょいその後も畑に関わる事があったが、ここ数年、全く離れてしまった。

農作業をするのはとても久々。とはいえ田んぼの作業に関しては幼稚園の田植え体験以来。
前日はいよいよだあと思いテンションが上がってくる。おうちの掃除や買い物は済ませておき、日曜日の朝、ご飯を食べたらレッツゴー!!


今日の作業は刈られて寝かして置いてある稲の束を竹竿に掛けていく作業。
天日で稲を干すためで、はざかけ作業と呼ばれる。

YAMADA野菜では二週間に渡ってはざかけボランティア募集。
今日のメンバーは山田家パパ、長男、次女、広島からこのために来た山田家親戚の男の子、そしてぼくともう一人のボランディアズ。

竿のまわりに掛けやすいように稲を集めていく。稲を手で抱えて持ち上げると、その下にいたカエルやクモ、なんだかわからない虫達もわさーっと動き出して日陰を求めて逃げていく。その様子はまさに生命の乱舞。
無農薬の田んぼには無数の生命が生きている。土の中まで見れないが、そこにも宇宙の星ぼしの数くらいの微生物や菌が活動している。田んぼの中の小宇宙だ。

田んぼの回りの草は燃やして灰にして土に還す。花咲か爺さんを思い出して欲しい。
枯れ木に灰を撒いて見事に花が咲く。
灰は植物の大事な栄養になる。


そうこう感じてるうちに作業も進む。どんどんどんどん掛けていく。
沢山のトンボが飛び交い、空は突き抜けるように青い。

乾燥機でなく天日で干すことによって割れ米を少なくし、米も旨味が増す。
二週間くらい干す。
一時期、はざかけは衰退したが、最近ははざかけを行う農家も増えてきている。
太陽の光をいっぱい浴びて、美味しい方がいいに決まってるのだ。
家族総出で作業し、周りの人々も手伝う。そんな光景に日本の元風景を感じた半日だった。

午前中の作業を終えて、ぼくは田んぼのすぐ近くにあるラドン温泉へ。

ここ垂水市は高隈山系から涌き出る水の粒子が非常に細かく、その上この辺りのラドン温泉はラドン含有量が非常に多い。
労働直後の入浴は堪らなく効く。
とっても氣持ちいい~、ほぐれた~(*>∀<*)

そして、そばの日であったこの日、ランチはそば茶屋へ。

ピリ辛のりそば。
ぼくは最近は食生活がかなり質素なせいか、ピリ辛どころか火を吹くぐらいの辛さに感じた❗️でも、美味しゅうございました❗️

そば茶屋敷地内にある湧き水で回る水車。
はね飛んでくる水飛沫が氣持ちよい。

自然を感じ、生きることを、命の繋がりを感じた1日でした。

今週も行ってきます❗️

ご一読、ありがとうございました!

ナマステ✨

追記
花咲爺さんの精霊は今も何処ぞかで桜に灰を撒いてるだろうか~、まだ半年先の話だけどね😉

まだ、氣が早いけど・・・✨

自然農法のお米食べたい①はこちらから↓

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