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「死」  死は・・・・・

死とは肉体の終わりのことだ
死は私という名で生きている


死すれば我も汝も
名を失う
その重っ苦しい肉体も失う


死すれば
ほんとの名前と出会うのか
名とはこの時空のみの
ラベルに過ぎないのか


死は存在しないと
2度に渡って書いてきたが
死は肉体と名の終焉という
意味で存在する
唯物論者はそこで終わりだと
信じているだろうが
霊物論者はそこも始まりだと認識する


死して尚生きる
生きながらにして死す


死と生は表裏一体
死が見えれば
生は見えず
生が見えれば
死は隠れる


生者が今見ることが
出来るのは
他人の死のみ


生の真裏にある死
そして、その死の先にあるものを
見つめて生きる

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