遺伝子篇! 「アマテラスの暗号」を読みながら 自分の来歴に想いを馳せる➁
前回で書いたように日本の紀記の神話と古代イスラエルの歴史の共通点は多い。
そして、言葉も。
ヘブライ語と日本語の似通った言葉を見てみよう。わかりにくいものもあるが、そのまんまのもある。驚きである。
言葉の他にも神社や祭り、相撲、謡などなど、共通する文化。これらを大陸から日本に持ってきたのは秦氏である。
日本書紀に、応神天皇の時、弓月の君が百二十七県の民を連れてやってきた、と記されている。彼らは秦氏と名乗り養蚕、織物、灌漑、土木、建築、冶金、農業の技術を使って莫大な富をつくり、当時の日本の政治、経済、文化、宗教だけでなく、猿楽、散学、雅楽、伎楽等の芸能の分野にも多大な影響を及ぼす。
つまりは、秦氏こそ今に繋がる日本を造った氏族だと言えるのだが、その秦氏は何処からやってきたのか。
古代イスラエルには失われた十氏族と言うユダヤ人達がいた。
宗教的対立や戦争により彼らはイスラエルの地を去った。
シルクロードや海の道を経て中央アジア、東南アジア、中国等にユダヤ人であった民族が存在する。
そして、今の新疆ウイグル地区にあった弓月国、そこから朝鮮半島を経て日本へと流れ着いたと思われる秦氏。
ヤップ遺伝子
人類のDNA。その父系Y遺伝子を見ていくとAからRまでの18のハプログループに分けられる。
日本人に多いのはO、D、C。
このうちOとCは中国、モンゴル、朝鮮半島などの地域にも多く存在するが、Dはこれらの地域には存在しない。
Dはチベット、ミャンマー、アマンダン諸島にかけて存在する。
このDというグループはYAPという非常に珍しい塩基配列を備えている。そのYAPを持っているハプログループが世界にもう一つだけある。
それは中東に多いEだ。DとEは中間にDEというハプログループがあるほど遺伝子構造的に近い。
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秦氏が元々は古代ユダヤ人の失われた十氏族であると断言することは出来ないが、どうやらその文化や信仰、技術を日本に持ち込んだのは恐らく間違いない。
ぼくは中国という国で行われている弓月国があった新疆ウイグル地区の弾圧。チベット同化策、そして、戦後日本で行われている愚民化政策。
この3つは根っこが同じなのではないかと思う。
D潰し。
これはアマテラスの暗号を読む前から、noteで新疆ウイグル地区の問題を書いた記事を読んで、それとは別に秦氏や弓月国の事を書いてある記事を読んで、弓月国の位置を調べたらあっ、と思ったことだった。
以前、オーストラリアの想い出シリーズの記事でぼくはチベットに縁を感じると書いたけど、このDハプログループを見るとなるほどなるほどとうなずくしかない。
今、ぼくの魂が入っているからだは恐らくその系統の遺伝子がメインだろう。ぼくの今の感性では古代イスラエルから来たとは感じられないが、
アマテラスの暗号を読み勧めていくと、古代イスラエルから日本人の何割かはやってきているということは間違いないと思える。
次回はさらなる神社巡りを続け日本の神話と神社に隠された神の真相に迫っていく主人公たちを追っていきます!
ほえぇ〜となったりふぅふぅとなったり、いやはやいやはや。
因みにそれ以前の縄文人は何処からやって来たのかわからないそうである。。。
縄文人もいろんな説があって、思索を深めることはとても楽しい。
ご一読ありがとう✨
神社の映像をドローンで撮影している高橋悦史さんの記事に弓月神社(これは日本にある神社です。)の記事と映像がありました。こちらも是非ご覧ください。
もう一回だけ続きます!
ナマステ✨
①はこちらから。