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YOGAをすることvol.1

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ぼくがヨガをはじめるに至った経緯、 ヨガの気づきと、またはその目的。 日々のヨガと感じたこと。 10個の記事が載ってます。
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#習慣にしていること

今日のYOGA。「秋分:真珠のネックレス/頭いっぱいの十五夜/秋の陽射し、秋の恵」

昨年の11月からお休みしていた 
「YOGA日記」を再開いたします。 出逢ってから8年目のヨガ。 日々続ける中で得た 気づきをつらつらと綴る日記です。 今回からは 二十四節気、七十二候にのせて お届けしてまいります。 ✴︎ 秋分・しゅうぶん 【蟄虫坏戸・むしかくれてとをふさぐ】 「9月28日~10月2日頃」 <9月28日> 今日も1時間半近く ヨガができた。 ゆったりと 今日の陽射し、風、空気を感じ じっくりと 自分の思考、身体、心と向き合う 贅沢な時間だ

初日の出!! 岸良海岸にて。 そして正月二日のファスティング

おらは食っちまっただあ~ おらは食っちまっただあ~ 年末の会社に来たお歳暮の小麦、砂糖たっぷりのとても美味しいラスク、フィナンシェ、マドレーヌなんかのきらびやかな洋菓子。 嫁さんが勤め先から頂いてきたクリスマスロールケーキ✨⛄️🎄✨ お、お、お~🤤 どれも美味しかったっす😆 クリスマスケーキは毎年、嫁さんが貰ってくるから食べる予定だったけど、会社のお菓子は予定外。 連勤の疲れとストレスに 我が前頭葉は破れ去る。 まだまだ食欲とストレスの結び付きを絶ちきれない。 とい

Ya-Ya-Ya 太陽礼拝の季節がやってきた❗️(YOGAをすること28)

冬がまもなく来る。この時期、太陽礼拝をしようという氣がむくむくと湧いてくる。 勿論、一年を通じて行うヨガの代表的なシークエンスなのであるが、からだが冷えやすく、汗もかかないこの時期はより回数をこなしやすく、集中しやすい。 太陽礼拝は幾つものポーズを組合せ、呼吸を合わせながら流れるように行うシークエンス。 では、早速、いってみましょう♪♪ 一、山のポーズで立ち、息を吸いながら大きく両手を回しながら上に頭上に上げて、少し状態を反らして、胸を開き息を沢山吸いいれる。 ニ、上

YOGAをすること。note書き始めて一年が経ちました。

昨年、8月10日に初投稿をしたnote。 いつの間にか、あっという間に丸一年の日が通りすぎていた。 月日は百代の過客にして 行きかう年もまた旅人なりnoteもまた、ぼくのタイムラインを数々の記事が流れていく。 コメントのやり取り、スキ、noteという大河は沢山の支流に別れ、それぞれの世界が出来上がっている。 昨年8月友人に勧められ始めたnote。 いつの間にか書いた記事も100を越えていた。 最初に書いたのはこの記事「YOGAをすること」(ヨガを始めて、というのはだいぶ

地球を感じる屋上ヨガ

先週日曜日、見事な梅雨の晴れ間。 通ってるヨガスタジオの企画で 屋上ヨガなるイベントに参加してきました‼️ 最近は雨降りの日ばかりで、 晴れるとこんなに暑いんだ! と驚きですが、 まあ、やっぱお日様を堪能しないとですね。 少し動けば汗ばむくらいの気候の中、 我が町に出来た新しいホテル、 コトブキホテルの屋上にて行われました。 先生の誘導の元、 アーサナを続けていく中で、 ジリジリと皮膚に感じる陽射し、 肌を優しく撫でる風、 鳥の鳴き声、 普段家の中やスタジオの中では直接

ヨガを始めて(YOGAをすること①)

ぼくはヨガをしている。毎日毎日。 体のため。精神のため。そしてヨガ本来の目的のために。 今の日本のヨガ状況だと僕みたいな存在は圧倒的少数で、会社では言えないし、ヨガレッスンに行ってもはじめての合う女性はビックリした目をするし、ヨガを習い始めた最初のうちは家族にも変な風に思われるという完全アウェーな状態なのである。しかし、ぼくはヨガは決して女性だけのものではなく全ての人間のためにあるものだと思っている。 さて、なぜヨガを始めたのかといえば、40歳少し前にして、仕事でストレ

ヨガと瞑想(YOGAをすること②)

前回はヨガを始めるにいたった経緯と、自分の気づきを書きました。今回はその続きを。 ぼくは20歳を少し超えて、大学を出て就職をした。高校を卒業し、大学を出て就職する。レールを敷かれた人生。そのレールの上をとくに深く考えず、疑問をもたず、生きていければそれでいいと思っていた。しかし、思ってもみなかったことがその頃に起こる。就職してすぐの会社の倒産。ストレスと過剰な摂食から来る全身見るも無残なアトピー性皮膚炎。その二つが相まって、社会に対する不安と不信。なぜぼくは生きているんだろ

たまにはお酒も(YOGAをすること③)

今日はお盆中日。仕事は休みである。いつもはアーサナや瞑想の邪魔になるのでお酒は飲まないけど、こんな日はたまには飲もうかな、という気分になる。亡き親父を思って、ぼくが生まれるまでに至るまでのご先祖様からの繋がりを思って。 今日は朝起きてアーサナ。体幹を鍛えるための動きと太陽礼拝を少し。気功の動きも取り入れつつ、最後は柔軟性を高めるアーサナをしてシャバアサナ。一時間少々。眠りの後の体のこわばりがほぐれていくのがわかる。頭もクリアになっていく。 嫁が和洋菓子屋で勤めていてお盆期

真夏のヨガ(YOGAをすること④)

暑い日々が続いた。ぼくは通常、仕事から帰った後、最低一時間はヨガのアーサナをするのだが、ここまで暑いとさすがに時間短縮した方がよい。動きや負荷も少なめにして、逆に呼吸に集中するようにする。ゆっくりと前屈したり、捻転したり、ゆらゆらしたり。そのとき、丁寧に呼吸を入れていく。指先から足先、体中にプラーナが行き渡るように。また逆に吐き出していく。ゆっくりとゆっくりと。肺の中の古い瓦斯を出し切るように。真新しい空気が全ての肺胞に行き渡るように。そしてアーサナとアーサナの間でもシャバア

腰椎分離症とYOGA(YOGAをすること⑤)

ぼくは腰椎分離という病気を抱えている。その事がわかったのは、今から2年と10か月前、今の仕事に就いて1年と3ヶ月、ヨガをはじめてから10ヶ月後の事だった。 ぼくはいままで腰が痛いとか重いとか普通の現代人レベルではあったものの、動けなくなる程の痛みというのはこの時がはじめてだった。この頃から、ストレスが内臓系に来ないようにと、毎日ヨガをするようにはなっていたのだけど、まだまだ、経験浅く自分の体も分かっておらず、重度の腰痛が発症してしまった。 2日目の整体でこれだけやっても痛

力を入れすぎずに(YOGAをすること⑥)

何かを目指しているとき 力が自然と入る ぼくは瞑想において フカイトコロにいきたいという 願望がはたらいている だから力がはいる 瞑想をしていると 10分くらいすると 汗が滝のように流れ出す 2、30分もすれば ティーシャツはびちょびちょだ願望を棄てなければならない 力を抜いてただただ ありのままをみつめる それがヨガの瞑想なのだからちからをぬいて なにも追いかけずに ただただありのままを みつめること

プラーナヤーマ     (YOGAをすること⑦)

サンスクリット語で プラーナ 気・生命エネルギー アヤーマ 運ぶ と、ぼくのヨガの先生から 習った。 プラーナヤーマ(調気) 八支則の四段階目 プラーナヤーマまで来ると ヨガがよりヨガらしく なってくる。 ナーディというのは気の通り道の事で、古代インド人の研ぎ澄まされた内観で、人体に通るナーディは七万八千本とされてい

アーサナ(YOGAをすること⑧)

体は人間の神殿である。ボロボロの体には何も入れることはできない。精神も同じくボロボロになっていくだろう。 瞑想やプラーナヤーマ重視な感じでいままで書いてきたけど、ぼくがヨガで一番時間をかけているのがアーサナだ。アーサナ(坐法・体位)。まさに現代におけるヨガのイメージはこれだ。プラーナヤーマで使う呼吸法をするにも瞑想で長時間座っているにも、アーサナでインナーマッスル、アウターマッスルを鍛えたり柔らかくしたりという事が、前提条件になってくる。骨盤という土台をしっかりつくり、背骨

バタバタを鎮める(YOGAをすること⑨)

昨日の夜から今朝にかけて随分と頭も体もバタバタとしていて気持ちが落ち着かない。 一昨日までの仕事がかなりハードだったこと。昨夜、寝る直前にnoteを更新したこと。四連休で意味もなく心が浮き立っていること。 太陽礼拝をして体に思いっきり意識を向ける。プラサリータ・パッド・アーサナ、立ったまま開脚前屈をして頭を床に向ける。暫くキープ。頭を逆さまにしていると考えが空っぽになっていく。 呼吸法と瞑想も少しず