90分ワンショットで撮られ、イギリスで大変話題になった本作。 その撮影スタイルもあって映画マニアの間で話題になっていたし、海外では絶賛している人なんかもいて観てみたいなという思いもあり、先日鑑賞。 90分ワンショットというその試み、それで一つの作品を撮ろうという野心は見事だし、特にコロナ禍での撮影による現場のスタッフ、キャストの肉体的精神的疲労と緊張を思うと同情から「素晴らしい作品でした!」とか「画期的かつ見事な作品です!」と称賛の声を与えたくなってしまうけれど、正直に
予告編を見て気になっていた映画『生きててよかった』を鑑賞してきましたので感想を。 感想を語る上で、結末はもちろん言いませんが多少のネタバレがありますのでご容赦下さい🙏 あらすじ 駆け引きを知らずがむしゃらに打ち込むそのスタイルから人気を博したプロボクサーの楠木創太は終にドクターストップがかかり引退を余儀なくされる。 その後職を斡旋してもらい働くも上手くいかず、社会に上手く溶け込めず世の厳しさ、何も出来ないことを痛感すると同時に創太は「自分にはボクシングしかないのだ」
話題の映画『さがす』を鑑賞してきたので鑑賞記録を。 感想とともにストーリーを語る上で若干のネタバレがあります。申し訳ありません。 あらすじ 大阪・西成。 原田智は万引きをしてしまい娘の楓に引き取られるのだがその帰り道、智は「指名手配中の殺人犯を見た」という。そいつには300万の懸賞金がかかっているとも。楓は冗談っぽく聞き流し親子のいつも通りの時間が流れていたがその翌日智は失踪する。 楓は父を見つけるため奔走し、日雇いの工事現場で父の名前を見つける。しかしそこにいた
あらすじ メキシコ大手の麻薬カルテル「ロス・カサソラス」。ある日敵対組織「ドゴ・カルテル」による襲撃を受け、組織は壊滅し幹部は皆死んだかに思えた。 だが一人生き残った男がいた。ロス・カサソラスのトップ・カサソラ4兄弟の三男であり粉の異名を持つバルミロ・カサソラだ。 バルミロは追跡を搔い潜り国外逃亡しジャカルタに潜伏する。そこで日本の医学界を追放され臓器ブローカーをしている末永という闇医者と知り合い、闇の資本主義たる臓器売買ビジネスを興す―― 開始1ページ、そのドライ
カメラをやっている人間がぶち当たるであろう壁は色々あるが「飽きる」「写欲が失せる」この二つはなかなかに大きいと思う。かくいう僕にも飽きて機材一式売り飛ばそうかと思うときは割とあった。 撮っている最初は楽しい。単焦点を使ってボケを楽しんでみたり、上手い人の写真を真似て構図やレタッチを工夫してみたり、身の回りの美しい景色や陰影を写してみたり。でも一通り出来るようになるとやっぱり飽きる。 「飽きる」というのももちろんあるが、基本的にカメラは大きい。僕が使っているD500や以前
今年の夏に東京都多摩市落合にあります白山神社に参拝と色々撮ってきましたのでまとめました。
カーブミラーに反射した街の景色というのが何となく好きで見かけたら撮ってしまいます。 水たまりの映ったもの。晴れだからこそ映えそうなものですが曇天で撮るからこそより明確に梅雨という季節を映し出している……のかもしれないです。 ふと見つけたダンゴムシ。本当はカエルかカタツムリを撮りたかったのですがこの日はいくら歩いても見つからず、結局見つかった生き物はダンゴムシ。でもいざ写真にしてみるとかわいいものですね。 何となく好きな一枚。 ご覧くださってありがとうございます!
本殿を様々な角度で撮りました。 撮って出しでこの鮮やかな赤。赤は勝利を呼び寄せる色とも言いますし"勝利"八幡神社にはぴったりな配色ですね。 おきつねたちです。 石像はやや絞って質感をよりシャープに陶器の狐はマクロを使い開放2.8で。両方とも意図した画になったとはいえ頭の中に思い描いたものが写し出されるのは嬉しいものです。 狛犬と獅子。 筋骨隆々とした逞しい姿には野趣というものを感じますね。 ちょっと気になったものから定番のものまで。 ふと目を向けたり、角度を変えたり
前世か僕のご先祖様が徳を積んだのか、あるいは知らず知らずのうちに現世で徳を積んでいたのか僕はよく道端で声をかけられていた。 「お金ヲ願イシマス。貧シイコゥドォモタチニィ」「我々はこういった形で神の教えを皆様に説いていまして」「今アンケートに答えていただいた方にこういったプレゼントの方をしていまして」 といった感じでろくでもない方々ばかりに声をかけられていた。こと横浜で声をかけてきたアンケートお兄さんに関しては新卒1年目の初々しい社会人のようなキラキラした瞳でカモってやろう
初めまして。そしてTwitterで普段お世話になっている皆様はこんにちは。 書きたいネタとかは実は割にあって、自分で言うのもあれですが文章もそれほど下手くそではないとは思う。さてとりあえず1発目の投稿はnoteを始めた理由についてつらつら書いていこうかなと。 普段はTwitterで写真を載せているんですがたまに長文をだらだら書きたくなるときがあるんですね。そんなときTwitterだとどうしても足りないわけです。140字縛りは結構だらだらと書きたい自分にとってはまあ辛いし、