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天才とは1%のひらめきと99%の努力

「やればできる子」

寺子屋でもときどき話題になる。

このコンセプトが掲げられた最初の頃は自分で

「私、YDKやから」

と、言い出す子がいた。

ある日、そう言いだした子がいたので

我が家では、このCMを見る度 YDKって

「やってもできない子でも同じ略になるな~」

なんて、話題が出るという話をしたら・・・

皆がいろいろ言い出したー

スタッフの1人が

「『やるだけの子』かもしれないですよ~」

と、言ったのを皮切りに

「やってもダメな子」
「やっぱりできない子」
「やり方がダメな子」

などなど、いろんなバージョンが生徒からも口々にあがった。

そして、私は、いつも生徒たちに言う。

「やればできる子」だと主張している間は

「やってないからできない子」でしかないー

だから、「やってから、言え!」と。

誰にでも得手不得手はあり

やってもできないことはあるけれど
誰でも、何かしらにおいて「やればできる子」だ。

それは、認める。

そして、多分「やらなくてもできる子」はこの世にはいない。

皆、何かしらの努力をしている。
それが、見える努力か見えない努力か
他の人から見たら、努力に見えなくても・・・。

天才とは1%のひらめきと99%の努力ー

努力しないと出てこないのが天才であるとしたら

やっぱり「やればできる」と思っている子どもたちは、まだ

「やっていないからできない子」だと、私は言い続けたい。


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Terakoya Kamei
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