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夏休み 子どもの居場所 プロジェクト 2024 始動 ①
昨日から 夏休み 子どもの居場所 プロジェクトが始まった。
Campfireの方にも活動報告をできるだけ書いていきたいと思っている。
今週は、様子見というようなところもあるけれど、小学生にはもっと遊びの要素が入れられるように工夫したいというのが昨日1日の反省でもある。
そして、人数が少ない日もスタッフも増やせれば・・・と思っている。
コロナ禍、全国一斉休校のときの親御さんたちの声をニュースなどで聞き、本当に子どもたちがかわいそうだと思った。そのことをきっかけに、この講座の実現をしたかった私だけれど、この講座を実現させるための準備の過程で、少しずつ今の親御さんたちが抱える課題が見えてきた気がした。
子どもたちが「人に頼ること」が下手なのは、親御さんたちも人に頼るのが下手だからだな・・・と、改めて思った。
日頃から、正しさよりも優しさをモットーに子どもたちとは接するようには心がけている。
でも、子どもたちだけではなく、親御さんたちにももう少し正しさよりも優しさをもって接する必要があるなぁと思うことが増えた。
私たちの母の世代からすれば、今の時代の親御さんたちは、文明の利器をもって家事も楽になり、いろんな意味で自由に様々なことにチャレンジできる環境にあるけれど、昔よりむしろ、精神的にも物理的にも人に頼ることが難しい環境にあるように見える。
それは、一部では日ごろの行いの結果でもあるのだけれど、それでも、それが子どもたちに与える影響を考えたら、私は、私にできることを考えたいと思う。
プロジェクトのちらしを市外に住む、あるパパに見せたら、
「これ、夏休み中の片方の親だけが平日お休みのときに子どもを半日だけ預けて勉強をしている間に、自分のことができたら、半日一緒にいっぱい遊んだり、何かを一緒にするということが可能で、お互い本当に楽しく過ごせるから、ありがたいと思う。」
というようなことを、おっしゃっていて、その言葉が素直に私の中に入っていくのを感じた。
子育てって、愛情がなければできないことだけれど、愛情だけではお互いに息苦しくて、お互いを苦しめることもあるものだと思う。
私たちができることはまだまだあると改めて思っている。
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