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寺子屋こぼれ話 ⑮

受験シーズンー

大学受験の願書の提出の仕方がいろいろ変わってきているけれど

昨日、今年の大学受験生と話をしながら思い出した、

願書提出のときの

今までの生徒の珍発言、珍行動・・・

切手の購入の仕方から
封筒に切手を貼る場所
宛名の書き方

などなど、いろんなサポートを思いがけずさせられたこの25年ほど・・・

一番印象的だったのは・・・

国公立大学の願書を関東の大学に出したのに、そのあと学校の先生と相談して、やっぱり地元の大学に変更することにした

と、言い出した生徒ー

そんなことができるの?

と、聞くと

大学に問い合わせたら、
関東の大学に願書を返してもらいに行って
そのあと、地元の大学に願書を出せば良いと言われたと返事が、、、

で、今、その大学に向かう車中です!とのLINEのメッセージが来たときのことー

へぇ~、そんなことが可能なのか、
でも、関東まで行くのは大変だなぁと思いながら

とりあえず、それができるのなら、その方向で2月の授業は考えます!

と返事をすると、

そのために、地元の大学の出願にいる志望動機を見てほしいー

と、言う・・・(._.)

いつまでに? と聞くと、

今日中に・・・なんて返事だったので・・・

LINEでやり取りをして確認・・・なんとか間に合わせた。

その一方で、国公立大学の出願締切寸前だったので、地元の大学の出願に、間に合うの?と聞くと 

「けしんゆうこうっていうんですかね、なので、大丈夫です!」

との返事が・・・(._.)(*'▽')(*'▽')

け・し・ん・・・じゃなくて、「け・し・い・ん」ね・・・(._.)

け・し・んゆうこうって

化身有効?

・・・神様なら、替え玉OKってことじゃないからね・・・(._.)

と、突っ込もうかと思ったけれど・・・やめておいた。

私たちの時代とは様々な点で「当たり前」が当たり前ではない時代に生きる生徒たち・・・

今、高校生だったら、多くのことが私には乗り越えられなかったなと思うことも多々ーーー

とりあえず、無事に終わってほしい受験シーズン、残すところあと2か月を切っています。


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Terakoya Kamei
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