炭火キャンプ飯 『豚バラみそ鍋と水蒸気炊飯の同時料理』
なかなか涼しくなってきませんが、涼しい所に行って食べることができるのが、キャンプ飯です。
涼しい所でぬくぬくと温まる贅沢、豚バラみそ鍋と水蒸気炊飯の同時料理で、一足先に秋の気分を味わいます。
焚き火台とクッカー
焚き火台は、コンパクトなチタン焚き火台のOnetigris ROCUBOID、クッカーは、おかずをじっくり煮込むと同時に炊飯ができるロスコの戦闘飯盒二型です。
今回は半分徒歩キャンプだったので、ここぞとばかりに、小さくしまえる焚き火台を買いました😁
今日の料理
たぶん春頃に、キャンプでやろうと思って買ったミニパックの濃厚みそ鍋つゆが、食品庫の奥から出てきました。
プチッと鍋か〆鍋か、キャンプ飯の鍋の素と言えば、私はこの二択です。
せっかくお出ましの〆鍋、パッケージが何とも熱くておいしそうなので、こいつをキャンプでささっといただくことにします。
みそ鍋と言えば私は豚バラ、野菜の具には、パック野菜とにんにくの芽を選びました。
お米は0.7合ほど、戦闘飯盒二型の中子に入れて吸水を開始してから、食材の準備に取り掛かります。
パック野菜は洗わずに使えるのがホントに便利、パックの半分を戦闘飯盒二型に入れて、にんにくの芽は小さめに刻み入れました。
薄切りの豚バラは、一枚ずつ剥がして野菜の上に適当に盛っていき、濃厚みそ鍋つゆをまんべんなくかけてから、水を400mlほど加えます。
デイキャンプの水蒸気炊飯は、つゆをすぐに飲み干せるように水は300mlくらいですが、今回は泊まりキャンプなので、水は多めの400mlにしました。
この焚き火台は小ぶりな薪しか使えませんので、料理をするならば炭、炭火を安定させたら、キャンプ料理の開始です!
私は経験上、水蒸気炊飯は40分を目安にしています。
炭火は何もしなくても安定した火力を保ってくれるので、戦闘飯盒二型を火にかけた後は、特にやることなく待つのみです。
30分が過ぎ、ちょっと戦闘飯盒二型のフタをあけてみると、ご飯がつややかにふっくらしているのが見えたので、火からおろして少し蒸らしました。
フタをあけるとふっくらご飯が登場、中子を取ると、脂がよく出た豚バラみそ鍋のいい匂いです。
すこし上下を混ぜると、よく煮えた野菜が出てきて、いただきます!
豚バラにはみそ味がたっぷりとしみ込んでいて、ご飯を豚バラで巻いて食べると、口の中でとろけて最高です。
野菜も味噌味になじみ、柔らかくて香ばしく、汁をすくってはご飯に野菜と汁をかけ混ぜて、肉と野菜とご飯をどんどん食べていきます。
涼しかったせいか食べていても暑くならず、汁はぜんぶ飲み干して、あっという間に完食しました。
ごちそうさまでした
おまけ
Onetigris ROCUBOIDは火床がとても低いので、地面の状況によっては、距離が取れる工夫が必要です。
シンデレラフィットと噂の、B6用のカマドダイがキャプテンスタッグにあり、今回同時に購入しました。
サイズは噂通りドンピシャで、火床の高さは6.5cmにできました。
下は熱くないのか、恐る恐る確認してみますと…
炭火では、まったく熱を感じませんでした。
これならば、地面に対してダメージを減らせそうです。