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『あなたのあらゆる「困った! 」がなくなる 「ADHD脳」と上手につき合う本(著:司馬理恵子)〜ADHDかも?読んで気づいた自分との向き合い方

【内容】
年齢のわりに注意欠如や多動症といった症状の出るADHDの対処の仕方をわかりやすく解説した本。


【感想】
自分にADHDの傾向があるかもと思い、この本を読んでみました。しかし、紹介されている症状は自分の想像をはるかに超えており、「ここまではひどくないかな」と安心しつつ、ADHD的な傾向を言い訳にしていた面があったことにも気づかされました。
読んでいくうちに、仕事を後回しにして周囲に迷惑をかける人や、遅刻や逃げ癖で部署の評価を下げる人、突発的な行動で職場を混乱させる上司など、思い当たる人々の顔が浮かびました。こうした傾向は多かれ少なかれ誰にでもあるもので、その強さに個人差があるのだと改めて実感しました。こういう特性を持つ人とは距離を取るのも一つの方法だったのかもしれません。
また、日常生活や仕事でうっかりミスを防ぐための具体的な対策も多く、参考になりました。

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