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質問066:世の中には、テクニック解説のいろんな情報があり、一体何を信じればいいのかと思ってしまう
世の中には、テクニック解説のいろんな情報があります。
(※個人情報が含まれるため、中略)
テニス雑誌でも、コーチによって言っていることが違うことがあるし、ある号で書かれていることが、別の号ではまったく逆のことが書かれていたりします。
一体何を信じればいいのかと思ってしまいます。
回答
▶『インナーテニス』が唱える「自然上達」は誰にでも起こる
テニス雑誌の言い分は、「テクニック解説のいろんな情報を紹介しますので、そのなかから皆さんに合うものを取り入れてみてください」というスタンスなのだろうと思います。
だから雑誌(いろんなことが載っている本)なのですね。
だけど私は、テニスが上達するためには、「テクニック解説のいろんな情報」など、必要ないと思っています。
それが雑誌で紹介されている「フォーム指導」のような内容なら、なおさら。
何も考えずにボールを打っていれば、勝手に体は自修します。
『インナーテニス』が唱える「自然上達」とは、このことでしょう。
そして実はこれが、「ジュニアプレーヤーのやり方」です。
そのやり方は、私たち大人も(ひと手間を加えれば)マネできます。
そしてその上達スピードと、上達の伸びしろは、世の中に溢れる「テクニック解説のいろんな情報」などとは比較にならないくらい、驚異的といえるものなのです。
逆に言うと常識的なテニス指導の上達スピードは驚異的に遅く、その伸びしろは驚異的にない。
今回は、ジュニアプレーヤーが速く、高いレベルへ到達する理由を解説。
それを大人プレーヤーへ流用する取り組みまでをご紹介します。
▶「勝手に上達する」なら苦労はない?
スポーツの能力を伸ばすには、一般的には「時期」が大切と言われます。
出展によって多少、年齢は前後するようですけれども、9~12歳ごろの「ゴールデンエイジ」をメインに、その前の5~8歳の「プレ・ゴールデンエイジ」、さらにはメインの後に迎える13~15歳ごろの「ポスト・ゴールデンエイジ」などと区別されているようです。
各年代に応じて、神経系や身体能力の発達が最大化しやすいというのが、「時期が大切」と言われるゆえん。
彼ら・彼女たちは、フォームとか打ち方とか、あるいは集中するとかいう意識すらなく、勝手に上達していきます。
しかし大人の場合、そうはいきません。
何も考えずにボールを打っていれば勝手に上達するなら、「苦労はないだろう」というスタンスです。
この違いは、一体何か?
▶必要な情報は、「誤った情報を打ち消すための情報」
ゴールデンエイジに「匹敵する理由」が、実はあるのです。
それが証拠に、大人になってからテニスを始めた人でも、スピードとしてすぐに上達する人、伸びしろとしてとても上達する人もいれば、10年経っても、全然上達しない人もいるじゃないですか。
上達しない大人はなぜそうなるかというと、これまでの経験から培ってきた誤った情報(により形成されたイメージ)をもとに、プレーしているからなのですね。
逆にジュニアプレーヤーはこれらの影響がまだ少ないために、短期間で上達するわけです。
ですから「情報が必要」というのであれば、大人プレーヤーが先入観として持っている、「誤った情報を打ち消すための情報」となります。
本来ならば、ジュニアプレーヤーには必要ないひと手間を、大人プレーヤーにはかけてやる必要がある。
こうなったとき、テニスゼロはお役立ていただけます。
▶「フォーム教」からの「脱洗脳」
あえて、インパクトのある言葉で伝えます。
私がやっているのは、「フォーム教」からの「脱洗脳」。
「洗脳」するのは、簡単なんです。
難しいのは、「脱洗脳」。
信じさせるのは、簡単なんです。
信じていたものを、信じなくさせるほうが難しい。
何かを、始めるのは簡単だけど、辞めるのは難しいのと似ています。
だから、会社を辞めたくても、辞めると言えずに、病んでしまう人もいるほどです。
結婚するのは簡単だけど、離婚するのは数十倍、難しいのと同じです。
信じていたパートナーを、信じなくさせるほうが難しいのではないでしょうか?
情報量が増えるからです。
「退職したら引き継ぎはどうしよう?」
「同僚に迷惑をかけるんじゃないか?」
「結婚生活では、あんな素敵な思い出もあったのに……」
「DVの側面も確かにあるけれど、お金はちゃんと入れてくれるし……」
情報が増えれば増えるほど、辞められなくなる(脱洗脳できなくなる)のです。
▶ジュニアプレーヤーの「上達速度」と「上達度合い」
ジュニアプレーヤーの上達について説明を加えると、まだ、洗脳されていない。
というよりも、彼ら・彼女らは、揶揄する他意はなく、まだ「考える」能力が、そこまで育まれていないのです。
「上手く打つにはテイクバックをコンパクトに」
「打点は体の前に取ることが肝心だ」
コーチに口酸っぱく指導されても、ボールを追いかけているうちにすぐに忘れてしまい、そんな情報まで考えが及ばない。
ですからトレードオフの関係により、五感が鋭く機能するため、自然と体で覚えるテニスが実現するのです。
▶会社を辞めたら食べていけない? 離婚したら寂しくなる?
私がやっているのは、誤解を恐れずに言えば、「フォーム教」からの脱洗脳。
だって、メディアに出るような元プロや有名コーチによるフォーム指導をさんざん試してみたけれど、結局、できないでしょう?
そのせいで「自分は運動神経がないんじゃないか?」「テニスのセンスがないのではないか?」などと、苦悩を深めて、ますます信仰にすがりたくなる。
脱洗脳。
「会社を辞めたら、食べていけないのではないか?」
「離婚したら、寂しくなるのではないか?」
常識的な洗脳にハマると、そのような「妄想」を信じます。
そのせいで、ブラック企業でも働き続ける、DVパートナーとも別れられない苦悩を、ますます深めるのです。
▶だから「次のステージ」に行けるようになる
ところがどっこい、思わずリストラされたり、図らずもパートナーに裏切られたりしたときこそ、常識に反して「チャンス到来」とも言えるのです。
洗脳されているうちは、なかなかそうは思えませんよね?
なぜ「チャンス到来」?
そういう思いがけないハプニングでもなければ、自分からは、退職しないからです。
離婚できないでしょう?
辞めたり別れたりするから、次のステージへ行けるというのに。
もっと、輝ける仕事があるのです。
もっと、ふさわしい出会いがあるのです。
もっと、最速の上達があるのです。
ですから、一時的には確かにツラい思いもするかもしれないけれど、「よっしゃ!」「次に進める!」で大丈夫。
誰にでも「『今の人生』の横に走っている『別の人生』がある」のです。
▶チャンスはピンチの顔をしてやって来る
ハプニングはたいてい、「リストラ」「裏切り」「ボロ負け」「イップス」といった類でしょう。
「チャンスはピンチの顔をしてやってくる」のでしたね。
テニスも同じです。
フォーム指導を実直に守って、それでも上手くいかずに、「打ちのめされそうになったとき」「悔しい思いをして涙が止まらないとき」「どん底に叩き落されてたまらなく不安になったとき」「自分の価値すら感じられなくなったとき」「何のために生きているのか分からなくなったとき」こそ、「よっしゃ!」「次に進める!」で大丈夫。
洗脳が解ける、「チャンス到来」だからです。
そうすれば、常識に染まっていないジュニアプレーヤーのように、大人プレーヤーであっても、すぐに、どこまでも、伸びていけます。
▶どうしても解けない洗脳
ただし、冒頭では、次のように説明しましたね。
「上達しない大人はなぜそうなるかというと、これまでの経験から培ってきた誤った情報(により形成されたイメージ)をもとに、プレーしているから」
この「誤ったイメージ」は、ボールに集中せず、フォームを意識してばかりいたから、形成されてしまいました。
この洗脳だけは、「考えずに集中する」だけでは、どうしても解けません。
ですから、だまされたと思って試してみてください。
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「え?」
「まさか!」
「ウソでしょ!」
「何でできるの!?」
素晴らしい体験になるはずです。
もう、苦しまなくていい。
あなたの豊かなテニス人生を、応援しています。
即効テニス上達のコツ TENNIS ZERO
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