真夜中に目覚める中途覚醒が悩みだった私が、気持ちのよい睡眠を取り戻した快眠への20の鉄板ルーティーン
いい睡眠をとりたい。
多くの人にとっての切なる願いだと思います。
英国で行われた大規模疫学調査で、睡眠時間が一日6時間以下の人は、7時間の人より約30年後に認知症と診断される率が30%高い結果が出たといいます。
一方で2018年にOECDが報告した睡眠調査では、日本の平均睡眠時間は世界一短いことが明らかになりました。
更に厚生労働省の報告によると、日本人の5人に1人が睡眠に関する不調を抱え、60歳以上に限れば3人に1人になるそうです。
睡眠不足が長期間続くと、うつ病、認知症、がん、高血圧、糖尿病など、数々の健康リスクが高まると言われています。
誰にとっても、睡眠の仕組みを知り、睡眠習慣を見直すことは、健康的な人生を送る上で不可欠ですし、アンチエイジングにもなります。
かくいう私も自身が真夜中の中途覚醒に悩まされるまでは、特に気にしたこともなかったのですが、今は、自身の命、健康、明日への活力のためにも睡眠習慣を整えることは最も大切な生活習慣だと思っています。
私は40代半ばを過ぎた辺りから、夜中に目が覚めてしまい、眠れなくなる頻度が増えてきました。ADHDでHSPでもある私は、ほんの少しの音や揺れでも察知して起きてしまい、眠れなくなるということが度々ありました。
そして、「いくら寝ても疲れがとれない」「夜中に何度も起きてしまう」と悩んでいました。
特に4年前頃、仕事のストレスが強かった時期は、真夜中に中途覚醒して、そのまま朝まで眠れない日が続いて、その一時期、睡眠導入剤を利用していました。
その時使用していたのは「ベルソムラ」という薬で、作用としては、脳内で覚醒状態を維持するホルモンであるオレキシンの指令を遮断する薬です。
緊張が高まって覚醒調節の働きが強いと、入眠時だけではなく、睡眠中も神経が過敏になって夜中に中途覚醒を起こしやすいので、そうしたタイプの不眠に有効で、私には効果がありました。でも、翌日半日くらいは眠気が残ってしまうので、どうしてもという時に限って使用していました。
でも、試行錯誤して、編み出した今からお伝えする20の睡眠習慣によって、最近はほぼそういうことは無くなっています。睡眠導入剤も今は1年以上、使用していません。
読者の方に中途覚醒をお持ちの方は、もし夜中に目が覚めても時計を見ないことをお勧めします。「こんな時間に起きてしまった」など思考が動き出してしまうからです。
また、朝まで眠れるよう、寝る前に「明日は朝7時に起きる」と、理想の起床時刻を3回唱えるのもお薦めです。コルチゾールという起床を促すホルモンに指令を促す方法として作業療法士の方に教わりました。これも毎回ではないものの、少し効果があった気がします。
でも、最近で言えば、ここ半年くらい、だいたい7時間以上眠っています。しかもぐっすりと。
今日は真夜中に目覚める中途覚醒が悩みだった私が、気持ちのよい睡眠を取り戻した快適睡眠への20の鉄板ルーティーンをお伝えします。
一つ一つ数えてみたら、なんと20個もありました。
それだけ、睡眠というのは、命にとって、健康にとって、仕事にとって、人生にとって大切なのだと思います。
その人のエネルギーと日中のパフォーマンスを睡眠が決めると言っても過言ではないと思います。
こちらの記事は有料記事になりますが、私の長年にわたる葛藤と試行錯誤の末に辿り着いたルーティーンを書いていますので、睡眠のお悩みの方はご参考頂ければ幸いです。
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では、ぐっすり良質な睡眠を取るために私が大切にしている「快眠に向けた20の鉄板ルーティーン」をご紹介します!
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