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ADHDの過反応や認知の歪みを緩和する27の認知思考習慣

三つ子の魂百まで

性格なんて変わりはしない

私ってすぐネガティブに考えちゃうのよね

私もずっと思っていた。

自分の性格、思考、感情、反応は

もう自身に刻み込まれているものだから

変えようがないって。

でも、そうでしょうか。

起きている現実と感じている感情の違い

起きている現実と思い込んだ勘違いの落差

起きている現実をより悪く認識する認知の歪み

あんなことを言っているから、あの上司は私を嫌っているに違いない。

今日不機嫌そうな表情をしてたから、私を嫌っているに違いない。

あの部署宛のメールは、私のことをさして責めているに違いない。

実は、そうではなかったりする。

これも認知の歪みのひとつ。

悪い方向へ考えて、よりドツボにはまっていく。

前記事でストレスを解放させる手法をご紹介しましたが

より深く、そして長期的な視点で考えれば

この思考のパターンと

そして

認知の歪みを整えていかないと

自らストレスに巻き込まれたり

感情をより疲弊させたり

より人間関係を悪化させたり

より心身を傷つけてしまう。

本来、こうした認知の歪みを整えるには

認知療法としてワークでやったり

ストレスケアセミナーに行くのが良いともいえますが

それを1か月に1回くらいグループで行うよりもきっと

できれば毎日、自身で自身の思考回路の道筋を

幾つかの観点から見直した方が

より日々の成長、気づき、改善は速いと

私は思っている。

自分の思考である。

自分の感情である。

自分の反応である。

自分の人生である。

自分が一度きちんと

ああ、私はこう考えてしまう傾向にあるな

と落ちついて、自身を客観的に見つめ直して

今度こういうことが起こったら

ついつい、いつもはこう考えがちだから

そう思い込まないように冷静になろうと

そうした心構えを前提にできるようになると

自身が反応的に、無意識にに選ばせられてきた

ストレス反応を弱めることがきできる。

これがまた

言うは易し

行うは難し

私はADHDなので、瞬間的に反応して

衝動的に行動してしまう。

笑顔で流すなんてことはなく

コンマ1秒で心身が硬直

そして思考停止する。

ちょっとトレーニングしたところで

反応性や衝動性を抑えて

ストレスを受けたときの

‘間’

を保つのは至難の技だ。

ただ普段から受け身の練習をすることで

失神することは避けられるようになる。

本日は、自身の思考回路を根底から見つめ直し、

いつもであれば大きく反応してしまうだろう

出来事(現実)が起きた時に

どう捉えると不要なストレスを増大せずに済むのか

自身の負の思考パターンと認知の歪みを自覚していきつつ

修正を心がけていきましょう。

その根強い自身のマイナスな思い込みや思考パターンを修正するために、私はこの記事で書いた習慣を何度も自身で実践し、だいぶ俯瞰的、客観的に自分を捉えることができるようになりました。

是非心当たりがある方はこの記事を繰り返し読んで頂くことがお薦めです。

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【ADHDの過反応や認知の歪みを緩和する27の認知思考習慣】

1. 見方を変える。

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