ワールドツアー感動フィナーレ!IVEはやっぱり最強アイドル!’IVE THE 1ST WORLD TOUR 'SHOW WHAT I HAVE' IN JAPAN’ライブ体験記50~青春という名のKPOP Vol.191 【note💞Voicy】
記念すべき50回目のKPOPライブ体験記は……
IVE初のワールドツアーのラストを飾る東京ドーム公演行ってきた!
この記事はSMART NEWSに掲載されました。
今回の記事はnoteとVoicyの連動しています。
音声では臨場感溢れるライブレポを特に推しポイントを伝えています。
note記事ではレポート詳細、セトリ、プレイリストが掲載されています。
是非音声と文章どちらもお楽しみください♪
是非、Voicyフォロー頂けたら嬉しいです🌟
東京ドーム公演は、昨年10月に始まった初のワールドツアー「IVE THE 1ST WORLD TOUR ‘SHOW WHAT I HAVE’」を締めくくるコンサート。開催された9月4、5日のチケットは一般発売後即完し、2日間で約9万5800人のDIVE(IVEファンの呼称)が集まった。
今回のワールドツアーでは、アジア各国、アメリカ、ヨーロッパ各国、南米など世界19か国・28都市・計37公演で42万人を動員して、アメリカの大型フェス「ロラパルーザ」や日本でも「サマーソニック2024」(入場規制の大人気!)でもライブでの生歌の強さと堂々としたパフォーマンスが話題となった。
東京ドーム公演直前の8月28日にリリースされたJAPAN 2nd EP『ALIVE』は、Billboard JAPAN週間アルバム・セールス・チャート“Top Albums Sales”で1位を獲得して日本人気もとどまることを知らない。
私は昨年、ツアー開始当初の11月16日に、Kアリーナ横浜に参加して以来、約10か月ぶりにIVEのコンサートに参戦!
前回のライブレポはこちら↓ 5000人以上に読んで頂いた人気記事です!
この時は決まっていなかったけど、記事の最後は「東京ドームに到達する日も近いに違いない」と締めくくっていたら、早くも現実に!
そして、私が行ったのは9月5日東京ドーム最終日!まさに1年に及ぶワールドツアーのフィナーレに参加できて、IVEメンバーも半数以上が号泣する感動の公演でもらい泣き!正直言って、今回の東京ドーム公演で、この1年で段違いにIVE6人が覚醒・成長していることに驚いた。
では早速、その日を振り返ってみよう。
午前中はドライブしたり、Voicyパーソナリティデビューを控え、初回3回分の録音を進める。
その後、妻と1週間分の食材を近くの大型スーパーに買いに行く。お昼は唐揚げ弁当を妻と次男と食べて、いざ東京ドームに出発!
IVEのセトリを聴きながら、水道橋駅から多くの人がIVEグッズ片手にワクワク感が伝わってくる。そして東京ドームに着いていざ入場!
座席はスタンド1階3塁側(23ゲート)の12列目でとっても見やすい席だった!トロッコの時には目の前でIVEメンバーに手を振ることができた!
しばしボーっと過ごした後に、さあワールドツアーフィナーレ開幕!!
最初にセトリとプレイリストをご紹介しよう。
’IVE THE 1ST WORLD TOUR 'SHOW WHAT I HAVE' IN JAPAN’ 0905 SETLIST
プレイリスト(Spotify)も是非お聴きください!
そして、ついに開幕!
【ライブレポ】
本当に全編最高に多幸感に溢れた感動のフィナーレだった!
開演時刻になると代表曲の1つ「해야(HEYA)」が爆音で流れ出し、早くも会場からの歓声が上がる!そして、ついにIVE6人がリフターに乗って登場!
ステージ前で花火が上がったのを合図に、華やかに紙吹雪が降り注いだ。
純白の衣装をまとって6人はランウェイを歩くかのように堂々とセンターステージへ進み、1stアルバム「I've IVE」のタイトル曲「I AM」でライブをスタート!DIVEも息の合ったコールでたちまち会場は熱狂の渦に!
続く、ロックアレンジの「ROYAL」では、ユジンのハイトーンボイスが伸びやかに会場に響き渡る。レイも「少しでもアップグレードしたくて」と準備した新たなダンスの振り付けを披露した。続いてマーチングドラムのビートが身体に響いて最高な「Blue Blood」とオープニングで3曲を続けたが、アリーナ公演に比べて、花火や銀テープなど冒頭から演出が華やかにパワーアップしてた!
メンバーは一人ひとり自己紹介し、「DIVE、会いたかったよー」(リズ)、「こんばんは、IVEの末っ子、イソ丸です」(イソ)、「盛り上がってますかー」(ユジン)、「DIVE大好きー」(ウォニョン)、「最後の公演です。盛り上がっていきましょう!」(ガウル)とファンに呼びかけ、唯一の日本人メンバー・レイが「DIVE、ただいまー!」と叫ぶと、ファンは大歓声で応えた。
その後、私が普段から繰り返し聴いて大好きな「Blue Heart」では、東京ドームが一面、ブルーのペンライトの光の海に。ウォニョンも「一番好きな好きな曲」と伝え、観客に「『Blue Heart』はどうでしたか?」とウォニョンが問いかけ、大歓声が返ってくると「嬉しいな。ありがとうございます。実は私が作詞した曲で、つらいとき、DIVEの力になりたかったので作詞を頑張りました」と伝えた。続く「Holy Moly」は彼女たちの流麗なダンスと艶のある歌声が心に響くスタイリッシュな楽曲でかっこいい!
そして彼女たちの原点でもあるデビュー曲「ELEVEN」ではひと際大きな歓声が上がる!改めてこのオリエンタルな雰囲気な楽曲で衝撃のデビューを飾ったのを思い出す。
「Shine with me」は10か月前のアリーナ公演でもとても感動した曲。その時はイソが感極まって泣いていたのを思い出す。そして、今回涙を流したのはリズだった。長きに渡ったツアーの最終日にこみ上げる想いもあったのではなかろうか。
この曲はウォニョンがDIVEへの想いを込めて作詞したこのバラードで、幻想的な花園のセットでピンクの衣装に身を包み、メンバーひとりずつがボーカルをリレーするように歌い上げるのだが、冒頭のユジンの歌声だけで泣ける!ファンへの想いを深く込めた、ひとりひとりの美しい歌声に心に沁みて改めて感動した。
直後のMCでイソが「リズちゃんすごく感動しているようですね」とリズの顔を覗き込むと、ウォニョンが「大丈夫!」と、瞳をうるませるリズを励ますひと幕もあった。
トークでは「この大きな会場でWaveが見たい!」というIVEに約4万8,000人がペンライトで流れるようなWaveを作り出して「めっちゃキレイ」とメンバーたちが感嘆していた。
そして、レイが「良い機会をいただけて、デヴィッド・ゲッタさんと作業をしました。その曲を東京ドームで初披露します! 特別な曲なのが、聴いたらわかると思います」と言って歌ったのは、坂本龍一の「戦場のメリークリスマス」のメロディ。
そのメロディにメンバーたちの柔らかな声が乗り、ハウスのビートとともに曲が展開していく「SUPERNOVA LOVE」を聴いて、懐かしいような、新しいようなとってもいい気分で楽しむことができた。
そして、初パフォーマンスとなる日本の新曲「CRUSH」も披露してくれて、この曲もとてもメンバー一人一人の高音が美しく連なり、メロディも聴き心地よくとても素敵な日本語曲だと思う。
中盤は、2人ずつのユニットステージが楽しかった!ユニットステージ前のMCを盛り上げたのが、アリーナツアーでも披露した恒例のユジンとイソの「ヘヘズタイム」で、毎回、SNSで話題のチャレンジに挑戦するのだけど、東京ドーム最終日で37回目とのこと!世界中の公演でやったのを全部見たくなった 笑 きっと国ごとに流行りに合わせて大変だったと思う。
ツアーラストの「ヘヘズタイム」では、シュールなさつまいもダンスを披露し、会場は笑いに包まれる。
そして、ユニットショーに突入。ガウルがダンサーを従えてアリアナ・グランデの「7 rings」を妖艶に魅せると、レイはセンターステージでOriginal Loveの「接吻」をスタンドマイクで歌いあげ、最後はガウルとレイの2人でスパイス・ガールズの「Wannabe」をキュートに歌って踊った。
レイは「接吻」を選曲した理由について「ついに夢の東京ドームの舞台に来れたので、何を歌おうかなぁって考えたんですけど、私が小さい頃から大好きなOriginal Loveさんの『接吻』を歌いたくて」と説明。「あきちゃん(ガウルの愛称)とのユニットステージも最後だったので、『Wannabe』を歌うときは全力で楽しみました」というと、2人は「お疲れさまでした」とねぎらいあってハグした。
続けて、ウォニョン&リズは、ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』でラプンツェル役のマンディ・ムーアが歌った「When Will My Life Begin?」をカバー。リズが「一生懸命準備してきた」というグランドピアノを弾き、ウォニョンとの澄んだ歌声でのデュエットをしたのだけど、2人が本当にディズニープリンセスのようで美しかった!
全身黒の衣装で登場したユジンとイソは、リトル・ミックスの「Woman Like Me」を披露。ダンサーを従え、踊りながらセンターステージへ移動するとユジンが「東京、スクリーム!」とあおり、大歓声に!ユジンは「私たち何回もこのパフォーマンスをしたんですけど、今日のパフォーマンスが一番気に入りました。ダンスをしながら感じました、今日がベストだって」とにっこり。イソも「私もです」とお互いに手応えを感じあっていた。このステージは本当に圧巻のかっこよさ!ユジンのカリスマ性もさることながら、マンネ(最年少メンバー)のイソの妖艶な雰囲気も漂わせる成長ぶりにびっくり!
ユニットステージのあとは、ホラー映画のような映像の後「Hypnosis」で古い洋館セットの中で白い布を使った妖艶なパフォーマンスを魅せてくれた。そして今夏の『サマーソニック』でも盛り上がった疾走感溢れる「Accendio」で更に盛り上がりが加速!
クライマックスは、ウォニョンが「いちばんIVEらしいステージ」といった後に、大ヒット曲のオンパレード!迫力のあるバンドアレンジに乗せて「LOVE DIVE」からウォニョンが「東京、盛り上がっていきましょう!」と煽った「Kitsch」、そして花火が吹き上がる中「After LIKE」を更にエネルギッシュに歌い上げて、会場全体が凄い盛り上がりの中、踊りながら楽しむことができた!
レイは「ツアー中、「LOVE DIVE」「Kitsch」を歌うときにすごい鳥肌が立っていたんですけど、きょうもDIVEの声援がすごく大きくてびっくりしました。DIVE本当に最高~!」と声を弾ませ、リズも「DIVEの皆さんにこんなに愛されてるだけでもうれしいのに東京ドームでできるなんて」と高揚していた。
本編最後は、とても楽しい高揚感溢れる楽曲「NOT YOUR GIRL」を歌い上げた後、ラストを韓国最新EP『IVE SWITCH』のタイトル曲「HEYA」でファンの大合唱と共に締めくくった。
アンコールはトロッコに乗ってグラウンドを1周しながら「WOW」「Mine」を歌唱してくれたのだけど、目の前でIVEメンバーのとても楽しく幸せそうな笑顔を見れて良かった!「Mine」をの唱中にはガウルが感極まって涙する姿も映った。さらに『ポケットモンスター』オープニングテーマの日本オリジナル曲「Will」をライブ初披露したけど、これも聴いていて元気になれる曲!
そして、メンバーは最後に一人ひとりあいさつ。
リズは「私たちの初めてのワールドツアーをこんなにも勇壮に、すてきに締めくくらせてくださって本当にありがとうございます」と感謝を伝えると大歓声に涙をこぼした。隣のイソが涙をぬぐってあげて「私の人生にやって来てくださって本当にありがとうございます」とファンに感謝の言葉を重ねた。
最年少のイソは挨拶前から涙が止まらずようやく話し始めた。「愛するDIVEの皆さんと一緒に過ごせてとても幸せでした。私はそんなに頻繁に泣く子ではないのですが、この10ヶ月間のツアーがもう終わるかと思うと、とても悲しくなりました。DIVEがこんなに会いに来てくれたのに、こんなふうに泣いちゃってどうしよう……」と泣きながら、想いを伝えてくれた。IVEメンバーとDIVEの「かわいいよ!」とねぎらいの言葉が飛び交った。
リーダーのユジンはメンバーに対して「ツアーをしていると毎回のように同じ公演にしますが、よりよいものにしたいから、メンバーにあれこれと言いました。私が言うことが必ずしも正解じゃないかもしれないのに、私の話を聞いて『ありがとう』と言ってくれて、受け入れてくれてありがとうと伝えたいです」と感謝して、まさにリーダーとしての責任感が垣間見える発言だった。
「私が大好きな人たちと一緒に、私を大好きでいてくれる人たちと一緒に、私が大好きなステージに立てている。これをずっと続けていけたら、私は生涯幸せに生きていけるだろうなという確信が得られたツアーでした」と話し、1年にも及ぶワールドツアーを牽引してきた達成感と満足感が感じられた。
ウォニョンは最初から最後まで日本語で挨拶して、この人は本当に凄過ぎる!。アイドルの鏡の域を超えて本当に完璧ファンサの女神!
「私はまだ、私たちのワールドツアーの最後のステージが、ここ東京ドームだということが信じられないです。本当に光栄で、本当に現実なのか、いつも私に質問したんですけど、DIVEを見てたくさんのエネルギーをもらって、本当に私は、本気で幸せな人だと思いました」と率直な想いを伝えてくれて、彼女の素の感情がひしひしと伝えてくれて、嬉しかった。「私はいつもいつも言うとおり、日本のDIVEが本当に大好きです」と伝えて「私の永遠の味方になってください」と左手の小指を差し出し、「私も永遠の味方です」と約束した。
ガウルはツアーでの葛藤を話し始め「夢をかなえていくことがうれしいし、皆さんにいい姿、頑張っている姿をお見せしたいとは思っています。ただ、なかなか自分が思うようにはいかず、私は足踏み状態なんじゃないか、努力してもだめな人なんじゃないかと思ったりもしました」と告白して。それでもツアーを通して「DIVEの皆さんはずっと私たちのそばにいてくれる、何かミスをしても、あるがままを愛してくださるということがすごくよくわかりました」と、ファンへの信頼が生まれたといい、それが自身の成長につながったことを感謝して涙を流していた。
最後に、唯一の日本人メンバーのレイが、前日の東京ドーム公演を終えたあとに書いたという手紙を読み上げ「子どもの頃、お母さんの手を引っ張って、東京ドームのコンサートを4Fの一番後ろの席で見たとき、あんなにすてきな舞台で輝ける人になりたいと思った私に言いたいです。『夢が今この瞬間、かなったよ』って」とまさに今、夢の叶った瞬間を味わうように語って、会場中から祝福の声が上がって、感動的だった!
そして、レイは「これから私たちIVEは、止まらず走り続けます。DIVEの皆さん、ついてくる準備はできていますか?」と宣言すると「DIVE、最後まで幸せいっぱいの、夢のような2日間をプレゼントしてくれてありがとう。これからもよろしくね」と呼びかけた。
ラストは、1月にリリースした初の英語シングル「All Night」で締めくくり。華やかに紙吹雪が降り注ぐ中、歌い終えてもメンバーは何度も「もう1回!」と続けて、会場中、私もジャンプしまくりで超楽しかった!
そんな中、ファンの大歓声に手を振って応え、最後の最後にレイの涙腺は決壊してた!
最後に6人は手をつないで挨拶し、11ヶ月をかけて19ヶ国28都市を回り、計37公演で42万人を動員したロングランツアーに幕を下ろした。
やはりIVEは楽曲もビジュアルもファンサービスもまさに最強アイドルだった!
お馴染みのタイトル曲はもちろん、収録曲含めて聴き心地の最高な楽曲が沢山あって、メンバー一人一人の魅力と実力が格段にパワーアップして、本当にメンバー全員女神級のビジュアルに力強い生歌とパフォーマンスで人気に相応しい実力を存分に感じることができた。
まさに「SHOW WHAT I HAVE(実力を見せる)」というツアータイトルを完璧に証明して、見事、フィナーレまで走り通した彼女たちに拍手を送りたい!
IVEの真の実力を余すことなく魅せてくれ、彼女たちの眩いばかりに輝いたアイドル性をつくづく堪能できた。
最後にIVE6人の一人一人の魅力を伝えよう!
レイの自然体な癒しの雰囲気と美しい歌声と切れ味のあるラップは最高!
リズの女神のようなビジュアルも冴えに冴え、美しい歌声は絶品!
ガウルのダンスパフォーマンスが力強く、歌声もキレイでまさに努力の人!
イソが可愛さから妖艶まで感情表現が素晴らしく、生歌の安定感が凄い!
ウォニョンに感じるのは彼女の全編日本語の圧巻のファンサービス、その表情、その仕草、一言一言選び抜かれたファン想いのコメント。既に世界のウォニョンなのにどこまでも謙虚で親しみ深さを感じるファンとの距離感の近さ。まさに天性のアイドルここにあり!!
そしてリーダーのユジンのパフォーマンスと表情管理の完璧さはまさにプロ!生歌の声量はドーム中に鳴り響き、歌唱力も更にパワーアップ!カリスマ性も凄く、リーダーとして余裕と貫禄さえ感じた。
そう、IVEは一人一人のスター性が、この1年を通して、圧倒的に増して、6人が一体となって途轍もなく大きな輝きを放っていたのだ。
彼女たちはどこまでも磨かれていくだろう。いったいどこまで行ってしまうのか。今後もどこまでも輝き続けるIVEを見届けていきたいと思う。
また更に輝いた彼女たちと会う日まで
ファイティン!