何が当たり前の環境に身を置くかという話
旅行に行った時に
お土産やさんは16時過ぎになると
店じまいを始め
夜は真っ暗になって
静かに過ごすのが当たり前になる。
昔のわたしは
なんだかそれが物足りなくて
夜遅くまでやっているお店を探したり
コンビニへ出歩いたり
充実させようと必死だった。
いまわたしは
6時に起き
6時半にヨガと瞑想をし
7時すぎに遊歩道を散歩し
10時に朝食兼昼食を食べ
好きな時間に仕事をし
18時に夕食を食べ
20時に入浴し
22時には寝る
という生活が当たり前の環境に
数日間浸かっている。
いつもより少ない量の食事を
いつもより倍の時間をかけて食べる。
こういった生活が当たり前の環境がある。
この環境に価値を感じ、
お金を払って身を置いているのだ。
「豪華な食事だから高い」
「食材が素朴だから安い」
とかそういうお金の価値観とは
別の概念。
この当たり前があることを知り
身体の声を聴く。
日常に戻っても
この当たり前に近い状況を
どう淡々と継続していくかが
大事だけれど
”いまこの瞬間に生きる”を
体現する小さな旅を
思いきり楽しみたいと思います。