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今後の人生をふと考えた
こんにちは。オリンピックももう開幕となる中で、その中で感染者数も拡大傾向の一途をたどるという世の中の現状があります。
働かれている方は業種によっては、コロナによる壊滅状態をどうにかしたい、職がなくなった、仕事に対して注力が出来ないほどしんどい、など色んな状況が刻々と進んでいるかと思います。
世の中は、自由なはずなのに、そうではない。
自分でコントロールできない事が目の前に多すぎて、不安・心配の一途をたどる。そんなことを考えていました。
私自身も2021年度も半年が過ぎましたが、いいこともありましたが、悪いことも多かったです。
それがあまりに精神的な打撃を与えてしまったことって、今までここまであっただろうかと思いました。
対面的なコミニケーションを取っていた時はできたはずなのに…
コロナ前はそうじゃなかったのに…
自分が思っていた事が誰からも評価されない…
そんなことを改めて思い、週末も憂鬱な気分がなくならず、そしてその中で一方的な主張を色んな方面から受けて、被弾して悩み・苦しみ・つらさになり、本当にどうしようか…と泣きたい夜もありました。
そのときに自分が取り掛かったことを改めて、記載していきます。
①あなたの人生であって、人や組織の人生ではないと割り切るという勇気
今まで昇進や失敗しないようにとか、どちらかというと、自分というか他人軸で生きていたように思います。
それはそれは、他人軸で生きるとやっぱりしんどいです。
なぜなら、人の欲は減らないし、人の欲は変わっていきます(他人の都合のいいように)、他人の評価はその他人によって評価を受けます。
その際に、事実をしっかりとまずは理解しておく。
自分が理解したことは以下です。
1.自分の軸がない
2.自分の降格や減給は受け止める(人からは言われました)
3.その中で出来ることを実施する
4.相対的な自分の立ち位置を知る
5.今までの自分は自分として認め、何か新しい成長をしなければいけない
6.自分の理想を少しずつ紙に書いていく
7.そのために出来ることを努力する
8.精神的な悩みがある時は、セロトニン分泌をするように、散歩日光を浴びる
9.メンタルヘルスになる、Youtubeや本を読む
10.早めに実践した方がいいことを行う
その上で、できそうなことからまずは取り掛かることをはじめました。
その際に、自分の今なら出来ることを考えます。
・新しいことを始める(投資・副業・登記)
・捨てることを決める(多少の給与)→リターンは時間
・人生の糧になりそうな事に取り組む
正直、失敗もそこそこにあります、、、それで更に凹むこともありました。
そして、それが連続多発的に来ます。最悪です。
ただ、耐えられた(正確に言うと時間が過ぎ去った)点で、少しは成長できたのかなと思いました。
②認知のゆがみも原因だった
認知の歪みは、正直誰にでもありますし、それは人からの話を聞いていても、ここ歪んでるなと余裕が出てくると少しステップアップをしている証拠です。
多くは、以下の認知のゆがみがあります。
①個人の認識する際のフィルター機能が歪んでいる
理由:マイナス思考、心のフィルター、一般化、個人的判断
②フィルターを通じて、結果として生まれるもの
理由:結論の飛躍、拡大解釈/過小評価、感情的決めつけ、◯◯すべき思考
③結果に対しての怖さからの歪み
理由:完璧思考、レッテル貼り
当てはまるものがある方もおられるのではないのでしょうか。
仕事をしていると、ネガティブな時、ほぼ全部私はこれにぶちあたってました。間違いありません。
そして、何より心の余裕がありませんでした。
毎日、愚痴ってまして、ノートに書けば、マイナス側面。
つまり、冷静に思えば、全部認知の歪みです。
事実は事実で受け止める必要がありますが、別にそこに『解釈』は求めていません。
日本人は往々にして、この「事実」→『解釈』といった順番で動いている。
この行間を読める人が賢い、仕事が出来る、といったように言われることもあるでしょう。
ですが、こういった方も解釈についての能力が卓越されている部分はあるかと思います。
一方で、全員がこの能力を同じように持つということも大変難しいと思います。
では、どうしていくのか。
あなたにプラスになる解釈をすればいいのだと思います。
一例を自分の反省録として記載しておきます。
ある社員から、評価の連絡が来ていないと、荒立てられ、その中で人事部への通達も行われました。事実、私はできていませんでした。
その分については、猛省すべきポイントでした。
今は快方に向かっていますが、私の反省ポイントは以下です。
・これによって降格・減給は致し方ない
・過去は変えられない。今後はそのような事がなきように実施する。
・対象の方については、心からの謝罪/しっかり今後のキャリアを考える
これしか正直見いだせなかったです。
そして、相当凹みましたが、恒常的な凹みの中にドーンと大きい凹みが来た感じなので、辛かったのですがそれなりに解き放たれた印象を持ちました。
あと、これによる割り切り、失うものはもうないな。今が最低。と思い込む感じにしました。
もちろん、これ以降に起きうることも更に凹む事もあるでしょう。
ですが、この経験が、私を強くする。その経験を今このタイミングで与えてくれて、本当にありがとう。とおかしいですが、思ってしまいました。
③自分軸とはなにか
自分軸で転職をしていくし、長い間働ける環境に身を置きたい。
そして、そこで不安・心配、メンタル的な凹みもあるかと思っています。
その中で副収入的な側面を持つという視点も持って、働いていけるということ、そして投資や今までの知見、これから得られるものを得ていく。
そういう働き方を目指すべきだと思いました。
つまりは、ハイブリッドこそが私の生き方なんだなと改めて思いました。
そのために、副収入・副業をウェイトを上げるのだが、依存するものではなく、自立したものが望ましいかと考えています。
自身のコンフォートゾーンを勝手に脳内で設定してしまっているのかもしれません。ですが、この目標はあくまで自分のためのものであり、これに対しての努力を行う事自体は、自分にとってプラスです。
それでいいのかなと思いました。
これまで・今、重要なことが新しい未来、重要なことになるとは限りません。
一方で、この行動の早く・大きくしていくことで、遠くにいけるのでは?と考えていて、それこそが自分にとっての適性ができていくことなのだと考えています。
そんなきっかけをくれた著名な本を推薦します。
京セラ、JALを創業、再生した稲盛和夫さんの名著です。
正直、「生き方」と言われるだけあって、納得感が違います。