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映画雑記と映画に関する記事まとめ

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「見た直後の映画雑記」他、映画に関する記事を集めたもの
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2022年2月の記事一覧

新文芸坐リニューアルオープン!

新文芸坐リニューアルオープン!

黒澤明監督特集ね。
必殺なラインナップ。

だけど、
『赤ひげ』以外は見てるんだよな……
また見たい作品ではあるんだけどね……

まあ、気が向いたら行く、程度にしておこう。

『ナイル殺人事件』再び見た直後の雑記

『ナイル殺人事件』再び見た直後の雑記

ケネス・ブラナー監督兼主演兼製作作品『ナイル殺人事件』を新宿バルト9にてもう一度見てきました。

もちろん、アガサ・クリスティ原作の船上ミステリーであることに変わりありませんが、

それ以上にとてつもない多重恋愛劇でした。

詳しくはネタバレになるので書けませんが、

略奪愛、愛の嫉妬、愛の未練が3つ、老いらくの恋、格差の恋、同性愛、それと親子の愛、そして仕事への愛まであり、2回見てようやく落ち着

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デカすぎて…

デカすぎて…

ふと上を見た。

看板デカっ。
っていうか、
デカすぎて看板に気が付かなかった。

上を向いて歩こう
とでも言うのか?
なんだかな。

松竹2022-2023新作映画ラインナップで期待作品は?

松竹2022-2023新作映画ラインナップで期待作品は?

正直に書くよ。

………………………

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………………………

期待作品は、

ありませんでした(笑)。

松竹の必殺コンテンツ、
山田洋次監督作品がない、というのもあるが、

「中田秀夫監督 ホラー最新作」
2022年公開
監督:中田秀夫
配給:松竹

は手抜き過ぎないか(笑)?

こんなんじゃ、

東宝や東映には勝てないよ。

『最後の決闘裁判』蔵出しレビュー

『最後の決闘裁判』蔵出しレビュー

公開当時のレビューです。

巨匠リドリー・スコットが手掛けたとは言え“史劇”とあるので、見る前はかつての『キングダム・オブ・ヘブン』みたいな作品を作ったのかななどと思ったりもした『最後の決闘裁判』。見てみてびっくり!まさかの『羅生門』風味の多角的視点での法定スキャンダルとリアリズムと迫力満点のアクションを兼ね備えた歴史大作で、よもや『グラディエーター』を思い起こさせる巨匠の会心の一撃ならぬ渾身の一

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『るろうに剣心 最終章 The Beginning』蔵出しレビュー

『るろうに剣心 最終章 The Beginning』蔵出しレビュー

公開当時のレビューです。

原作「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の「人誅編」の途中にあった「追憶編」を実写化した『るろうに剣心 最終章 The Beginning』。『るろうに剣心』シリーズの1作目より前の1864年から68年までの幕末から明治維新で緋村抜刀斎を描き、実写映画『るろうに剣心』シリーズにおいても異色の作品になった。

前作までは志々雄真実や雪代縁らなど、わりと派手な架空のキャラが

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『るろうに剣心 最終章 The Final』蔵出しレビュー

『るろうに剣心 最終章 The Final』蔵出しレビュー

公開当時のレビューです。

『るろうに剣心 伝説の最期』から約7年のブランクを経てのシリーズ最新作に当たる『るろうに剣心 最終章 The Final』。原作と比べてわりと肝心な箇所に大胆な改変があるが、「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の本編の最終章に当たる雪代縁編の実写化としてはとりあえず無難な出来になっている。

雪代縁らの一味との一連のバトルと、剣心の亡き妻・巴とのエピソードを展開するも、

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『シラノ』な……
文章化したいから月曜日にもう一度見ます。

『ナイル殺人事件』見た直後の雑記

『ナイル殺人事件』見た直後の雑記

ユナイテッド・シネマ浦和で本日から公開のケネス・ブラナー主演兼監督兼製作の『ナイル殺人事件』を見てきました。

アガサ・クリスティ原作で1978年にも映像化されている『ナイル殺人事件』のリメイク。ナイル川やエジプトの風景を存分に使い、そして乗客たちのおぞまく人間模様もバッチリ描き、オーソドックスな船上ミステリー/サスペンスながらケネス・ブラナーらしい上品に仕上げた好リメイク。

事件が起こるまでは

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つくづく思う。「令和のデビルマン」と書く人は、少なくとも大川隆法製作総指揮の映画を2、3 本見てから書いてほしい。尚、俺は見てる。