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メルマガの開封率アップや作り方、デザインの参考になるおすすめ本9選

リード獲得後、お客様への情報提供や興味関心を高める施策としてメルマガに取り組む企業は多いと思います。

しかし「開封率がなかなか上がらない」「そもそも作り方がわからない。これで合ってるの?」と不安を覚えやすい施策でもあります。

そこでメルマガ作成におすすめの本を9冊まとめました。メルマガの成果が出なくて悩んでいる方から、これから取り組むので基礎を知りたいという方までおすすめの内容です。

なお、メルマガはリード育成施策のため「リード数が増えない」といった課題の場合はこちらのイベントや記事をご参照ください。

▼自社に合うリード獲得手法を見極められるカンファレンスはこちら

▼リード獲得や認知拡大を促進するオウンドメディア運営についてはこちら

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メルマガの作り方や開封率・クリック率に悩む人におすすめの本

メルマガの開封率やクリック率にはセールスライティングを学ぶのがおすすめ。開封してもらう、クリックしてもらうための考え方がセールスを目的とした文章と似ているためです。

そこでまず、セールスライティングという切り口からおすすめの書籍を紹介します。

メルマガの開封率・クリック率アップ

『セールスコピー大全:見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方』

セールスコピーを専門家とする著者が、商品を売りたい人に向けて文章術を解説した一冊。チラシやPOP、DM、セールスレターといったオフライン施策から、企業の公式サイトやメルマガ、販売サイトやネット広告、SNSといったオンライン施策まで幅広い場面で使えるコツが詰まっています。

セールスライティングを初めて学ぶ人におすすめの書籍です。辞書のような分厚さですが、これを読めば基礎知識やノウハウは網羅できます。またリードコピーやボディコピーなど、LP制作の基本となるコピー術が学べるのもおすすめポイントです。

『臆病ネコの文章教室』

「ほんとうはこうしてほしい(でも言えない)」「ほんとうはこれを買ってほしい(でもゴリ押しなんて絶対できない)」と、人にお願いするのが苦手な人もいるかと思います。そんな繊細な人が、文章で相手のYESを勝ち取る方法を解説してくれる、新しい視点の一冊です。

臆病なネコをモチーフに、押し売りせずに相手にアクションしてもらうためのノウハウが詰まった一冊です。読んでいる内に、臆病で頼りないキャラの猫に不思議と愛着が湧いてきます。

『売れるコピーライティング単語帖 探しているフレーズが必ず見つかる言葉のアイデア2000』

コピーライティングの分野で有名な、神田昌典氏の著書です。本当に効果がある、人の心を動かす667の単語表現や2,000のフレーズがまとめられています。

メルマガの執筆が進まないとき、企画やアイデアが原因なことは多いですが、単純に「語彙力が足りない」といった原因も考えられます。さらに、同じ意味の言葉でも言い方を変えるだけで相手に響きやすくなることも多々あります。同じテーマを扱うことも多いゆえに言葉の言い換えが求められるメルマガでは、手元にあると安心の一冊です。

メルマガの作り方や執筆作業の苦痛を軽減

続いて紹介するのは、メルマガ作成の負担を軽減する3冊です。

メルマガは慣れると書きやすい一方で、普段文章を書く機会が少ない人にとって、短く端的な文章を作成するのは至難の業。その負担を軽減するのに、テクニックやマインド面で参考になる書籍をピックアップしました。

『心理マーケティング100の法則』

営業・マーケティング、接客業などに従事するビジネスパーソン向けに書かれた一冊。その名の通り、販促や営業で人の心が動くような心理テクニックが100個まとめられています。

テクニックの豊富さもおすすめポイントですが、見開き2ページでノウハウが一つずつ紹介されている読みやすい構成です。ノウハウも有名なものから本格的な心理テクニックまで網羅的で、一冊あると安心です。

『10倍速く書ける 超スピード文章術』

メルマガ作成でよく聞くのが「書くのに時間がかかる」。そのスピードを速めながら、わかりやすい文章を書くコツがまとまった一冊です。どちらかというとビジネス向けの、端的で事実ベースの文章作成に役立つノウハウに絞られている点でもおすすめです。

5日で一冊を書き上げるブックライターの技術をベースにしており、説得力のある書籍です。なによりも「ビジネスで使うほとんどの文章では『文才』は求められていない」という一節に勇気をもらえます。

『書くのがしんどい』

編集者として10年以上、ビジネス書の編集に関わる著者の一冊。経営者やビジネスパーソンなど「書くことが生業ではない人」がどうすれば書けるようになるのか、どうすれば楽に文章を執筆できるのか。著者自身も悩みながら体系化したノウハウがまとまっています。

タイトルに惹かれた一冊で、「書くのがしんどい」と文章に苦手意識のある人に寄り添った内容が印象的です。これを読めば気持ちも楽になるので、「自分は文章が苦手かも」「メルマガ向いていないのかも」と悩む人にこそ紹介したい一冊です。

メルマガデザインの参考

メルマガはクリック率アップを狙うなら、デザインも重要です。その勉強の参考になる一冊を紹介します。

『注目企業の実例から学ぶパワポ作成術』

あらゆる企業の会社紹介や決算説明会、企画プレゼンといった資料が40社分集められた書籍です。スライドデザインがワンパターンになりがち、アイデアがほしいといった人におすすめです。

第一線で活躍している企業ほど資料の色合いやデザインがきれいで、非常に参考になる一冊です。デザイン資料のようにパラパラとめくるだけでも楽しめる、おすすめの資料集です。

BtoBマーケティングやリード育成におすすめの本

メルマガはBtoBマーケティング施策の一種。全体像のなかでのメルマガの立ち位置や役割を理解した上で取り組むほうが成果は出やすくなります。

そこでBtoBマーケティングの基礎や人気の考え方を学べる書籍もピックアップしました。これからメルマガに取り組む方はこちらも参考にしてみてください。

BtoBマーケティングの全体像

『デジタル時代の基礎知識『BtoBマーケティング』 「潜在リード」から効率的に売上をつくる新しいルール』

さまざまなジャンルの基礎知識をわかりやすくまとめる「デジタル時代の基礎知識」シリーズ。こちらの『BtoBマーケティング』はBtoBとBtoCのマーケティングの違いといった基礎中の基礎から、MAツール導入など具体的な話まで学ぶことができます。

理解できるまで複雑に見えるBtoBマーケティングの全体像を、図解付きでわかりやすく解説してくれる一冊です。基礎から学べる上にコンパクトにまとめられているので、読むハードルも低いところが魅力。これ一冊だけでも手元にあれば、基礎理解や復習に都度役立ちます。

『事例で学ぶ BtoBマーケティングの戦略と実践』

こちらもBtoBマーケティングの戦略設計から具体的なノウハウまでまとめられている点は先ほどの書籍と同じですが、本書のほうが実際の事例(ケーススタディ)をベースに紹介されている点で、より実用的です。

「MAツールを導入したが活用できていない」「リード数は増えたがアポ・商談や受注に繋がらない」といったリアルな悩みをもとに章が組み立てられており、共感しながら読み進められます。また書籍内の図やトンマナに見やすさと統一感があり、デザイン面でも学びがある一冊です。

そのほか、リード獲得に悩んでいる場合はオウンドメディア運営に関する書籍も参考になります。詳しくはこちらをご覧ください。

▼リード獲得や認知拡大を促進するオウンドメディア運営についてはこちら

まとめ

メルマガは文章作成経験がないと難しく感じやすい上に、開封率・クリック率がすぐ反映される分、数値として効果が見えないとモチベーションも下がりやすい施策だと思います。

しかし文章はセールスライティングを参考にすればすぐ改善できる点も多く、コツを掴めばその効果がスピーディーに数値に反映される施策でもあります。加えて、BtoBマーケティングのなかでも「営業への橋渡し」のような役割であることを意識すれば、メルマガ作成へのモチベーションやアイデアも変わるはずです。

とはいえ、独学は時間がかかるもの。早めに改善したい、もっと具体的なアドバイスがほしいという場合はテクロの無料相談もお気軽にご利用ください。

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