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矢島 愛子 / Teaist🍵
2018年9月8日 13:01
泣き虫しょったんの奇跡映画を見て,「自分の夢がみんなの夢になったときに,その夢は叶うのだ」と,どこかで聞いた言葉を思い出した。「頑張る」とは大いに孤独で,自分に集中する作業でありながら。26歳までに四段になれなければ一生プロへの道は断たれる将棋界で,史上初めてサラリーマンからプロ棋士になった瀬川晶司さんの実話映画。プロへの唯一の道が途絶えた後,本人の実力と周囲の後押しがあり,35歳で再びプロを
2018年9月5日 19:13
好きだという自覚がなくとも熱中できたり,考え続けることができたり,気分が最悪な日もお茶を点て続けたりできる。1日の過ごし方を考えることは,1日のどこにお茶の時間を設けるかを考えることであり,プライベートでもお茶がきっかけの人々と会っている。しかし,別に「お茶が大好きです」と話したことはない。少なくとも,自分からそのようなポジション取りをしたことはない。ではなぜ現代茶道を(学士から修士まで)
2018年9月1日 23:28
先日,予防線を張るかのように「年齢的にも最後のチャンスだと思います」なんて台詞を自ら吐いてしまった。すると人生経験の豊富な方に,「年齢を理由に振り切るにはまだ早い。今やりたいことをやり切って決心がついてから」と再考を促された。そんな中で観た『若い女』は,現在50歳の彼氏に飼いならされ,10年間仕事にも就かず,31歳で突然捨てられた「痛い女」の映画。可哀想な女なのかと思いきや,我が儘でヒステリッ