小泉今日子様×美輪明宏様に学ぶ真理
先日、急に思い立って本や雑誌の断捨離をした。
今はなかなか買う機会も無くなった紙媒体だが、
昔(と言ってもつい5〜6年前)までは古本を含めて
よく本を購入していた。
どれも気になって買った本であるから
なかなか手放せずにいたのだが、
服と一緒で、何年も読まなかったり、
見返すことのなかったものは手放そうと決心した次第である。
本を整理する途中、
過去に何度も繰り返し読んだ本も出てきて懐かしんでしまった。
そのうちの1冊が、
キョンキョンの「小泉放談」。
キョンキョンが人生の先輩と対談する雑誌の企画を
まとめたものなのだが、その中でも
美輪さんとの対談は面白いというか興味深くて、
久しぶりに読んで再度何度も深く頷いてしまった。
いくつかピックアップしたいと思う。
“暮らしに負けてしまう” という表現が好きだし、
私も男でもあり、中身は女性に近い部分もあるから、
これからうまく切り替えできるのか、
そもそもうまい切り替えとは?と思ったりもしたけれど、
さらにそもそも、その切り替えは40歳からだと勝手に思ってるけど、
その認識は合っているのか。。
文化を ”食べる” 。
先の切り替え方法はここに記されているのかも。
あらゆるものを取り入れて、
柔軟に自分自身を変化させていく。
今年の私の目標の1つに
「知識を増やす」がある。
それは、柔軟性を持つことにも繋がっている。
なるほど。
だとしたら、私はやっぱりマインドは女なんだなぁ。
真理や哲学はスピリチュアルに興味を持ち始めた頃から好きになったけど、その理由が、「常識」の脆さと一緒にわかった気がした。
そして、常識というのは、私が嫌いな「普通」という表現に似ていて、その基準値はある日急に上がったり下がったりして絶対的なものではないのである。
仏教の考え方もスピリチュアルに興味を持ち始めた時に少し学んだが、
自己肯定感を上げて、自分で自分のことを好きになり、
全ての出来事を他責することなく、自分の内側で捉えるようにしてから、妬み僻み嫉みの感情は、自分の中で表面化しにくくなった。
私はそうなった時に、同時に「不足感」という感情がなくなり、
それは「恋人が欲しい」という感覚の欠如にも繋がったと
自己解釈している。
たった数ページの中に、気づきがたくさんあって、
非常に勉強になる。
そして、人はやはり忘れゆく生き物。
繰り返し読んだはずなのに、
すっかり忘れてしまっていたこともたくさん。
定期的にここに戻ってこよう。
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