ストレングスファインダー自分の才能に目覚めよう
今日はドナルド・O・クリフトン博士が開発されたストレングスファインダー2.0を紹介していきます。
まずストレングスファインダーとは何か。
これは1998年に生み出された「最強の自己分析」方法になります。この自己分析を受講した人が全世界に1700万人以上、20ヶ国語で翻訳され、100以上の国々で使われている非常に信頼性と歴史のある本になります。
この本の最大の特徴は177問のwebテストを受けることで、自分の強みの上位5個の資質を知れます。自分の欠点を補うのじゃなく、「強み」を伸ばすことが大切というコンセプトになっています。そのためにストレングスファインダーは人の特徴、資質というものを34個に分類してます。
アレンジ、運命思考、回復思考、学習欲、活発性、共感性、競争性、規律性、原点思考、公平性、個別性、コミュニケーション、最上思考、自我、自己確信、社交性、収集心、指令性、慎重さ、信念、親密性、成長促進、責任感、戦略性、達成欲、着想、調和性、適応性、内省、分析思考、包含、ポジティブ、未来志向、目標思考
ストレングスファインダーを受けるメリット
①自分の才能を客観的に知ることができる。 ②テストの結果から、自分に合った成功方法が知ることができる。 ③どんな働き方が自分に合っているか分かる。 ④自分がどんなことにモチベーションを感じるのかが分かる。 ⑤周りの人との考え方の違いが分かるようになる。
ストレングスファインダーは次のような方式で自分の強みである資質の伸ばし方が説明されています。
それは『才能×投資=強み』です。
才能【頻繁に繰り返す思考、感情、行動パターン】 投資【練習やスキル、知識を身につけるためにかける時間】 強み【常に完璧に近い成を生み出す出す能力】
例えば、あなたがすばらしい大胸筋を生まれながらに持っていたとしても、日々の筋トレを続けなければ鍛え抜かれたたくましい大胸筋は生まれない。だが、トレーニングを積めば成果が出ます。練習量が同じでも、生まれつきその才能を持ってない人より大きな成果が得られるはずです。
これがあなたの強みになります。
また私たちは、人はひとりひとり違うことはわかっています。もし、目の前にいる人の行動や発言の背景にどんな資質があるか理解して、それをもとにして行動するためにも非常に有効なツールです。
「どうしてできないの?」といらだっていたことも、相手があなたとまったく異なる思考回路や行動パターンを持っているとわかれば、それほど腹立たしく思わなくもなります。
ざっくりと簡単にまとめましたが、他にも著書には具体的なストレングスファインダーの使い方などが書かれていて、非常に読んでいて面白い一冊でした。今現在就活されている方、心理学が好きな方にはとてもオススメです。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。それでは素敵な日々にしていきましょう。