AI
忙しすぎてなあ
気を遣い過ぎてなあ
今日もやりたいことの
10分の1も出来なかった
優先順位なんて
あってないようなもので
消されないように
しがみついているだけ
思考停止な
宿題の山が
形成する未来……みたいな
やせっぽっちな
少年を
さらにすり減らして
ナイフに変えるのか?
ああ
そんなことも
あったな
そこも
何とか越えて
今やっていることは
孤独な壁とのはざ間で
独りよがりな
遠慮がちな
あ、私やります──的な
奴隷産業……?
昭和レトロな
24時間戦えますか……?
そんな何かが
まだ注入されて
資本主義的な
価値感も終わりに
近づいていたとしても
システムは
回り続けるから
味のなくなった
歯車として
底辺で回っている
助けてくれよ
なあ……?
AIに消されてもいいから
代わりに
やってくんないかな
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