抱えながら

運命の壁の前で
もう少し楽に
生きられないものか
なんて
100万回つぶやいて
結局は
不器用で
自己嫌悪な日常に
戻っていく
こんなに頑張ってんのに
報われない
満たされない
中心からズレた
軌道を
時空を超えて
眺める癖がある
悟りに近づいた
パースペクティブと
無力な行動力との
乖離に苛まされながら
受け入れる
慣れたよ
そんな自分にも
残された時間
やるべきことも
わかったし
それで何とか
生きていけるなら
もうそれでいい
引きこもりは
一生背負っていくもの
やっていた時から
それは知っていたが
いざ持ってみたら
やっぱり
どうしようもなく
重たいな
どっかでまた
吐いてしまうかもだけど
まあ何とか
最後まで頑張ってみるよ
似たような人の
励みになるかもしれないしな