- 運営しているクリエイター
記事一覧
バスケットボール競技の性質から見える個性
バスケットボールにはシューターと呼ばれる選手やスコアラーと呼ばれる選手がいます。
どちらも点を取る選手の意味ですが呼び名が違うとタイプも違いそうですね。
そこでちょっと立ち止まってバスケットボール競技の性質を考えてみましょう。そしてそこから選手の個性も考えてみましょう。
この3人の選手、NBA屈指の点取り屋さんですね。
カリーは3ポイントの名手、ジェイムスはダンクも含めた力強いドライブの名手、デ
シュートクリニックプログラムの説明
我々指導者は選手に対して、どうしても教えた事をやってもらいたい、と考える思考が強い
しかしどうだろう?教えた事を忠実にやってくれる選手が育つ確率の方が低いんじゃないだろうか?
もしその確率を上げるとしたら、まずは指導者が「選手を知る」事を先にするとあがるのではなかろうか?
そしてその確率をさらに上げる為に「考える力」を身に付ける指導を心掛けた方が良いと思う
特に日本は、気質上、教えられたことをちゃ
気を付けよう!日本代表女子バスケ
こんにちは!日本代表女子バスケットを支持している西田です
なのに何故題名が「気を付けよう!」なんだって話です。
良いモノを真似たいという気持ちが、日本代表女子のセットオフェンスやチームディフェンス、そしてスキルやメンタルなどを見て、それを基準や目標定めて育成しようと考えたり、それと比較して自分の選手や子供を、出来てる出来てない、と判断をしてしまう大人もいると思うので、一旦立ち止まって考えてみまし
先人からの教えに学ぶ
皆さんはご覧になった事はありますか?
検索すると直ぐ出てくると思います。
読んでるとどこか思い当たるところもあるし、そうなったらいいな~という希望を感じたりしませんか?
西田がバスケットの指導を志すにあたって、参考にしたものの一つです。
理由は、先人が残してくれた事には意味がある。
そこから始める事の方がより自然だなと考えたからです。
実行は難しかったですね。
特に我々が勝つ為に指導する事もあり
日本では生まれ難いスーパースター
少し語弊があるかもしれません。。。(笑)
と前置きをしてお話します。
ラリー・バードとルカ・ドンチッチ
この二人は世代を越えてバスケットボール界のスーパースターです
マジックジョンソン
マイケルジョーダン
レブロンジェイムス
など、運動能力の高いと思われる選手に比べると
ジャンプ力、クイックネス、アジリティ、瞬発力などの身体能力は決して高いとは言えません。
では何故彼らがスーパースターとなっ
脳を活かすトレーニング法
本能
生きる為に食事を摂る、生きる為に寝る、生き残る為に種の繁栄活動をする
そんな人間には、植物や他の動物とは違って脳が発達しています。
その脳が、その本能をコントロールしたりするみたいだな~、そこはスポーツにも活用できそうだな~、スポーツによる人の成長に関係があるんじゃないかな~と仮説をたてて20年、茂木先生の「脳を活かす勉強法」を片手に活動をスタートしました。
その活動を通して今、改めて宗
戦略を感じる中国女子バスケット
2023年アジア大会成績からみる
U-16
日本 対 中国 70 対 44
U-19
日本 対 中国 75 対 58
フル代表
日本 対 中国 71 対 73
数字を並べてみるだけでも感じる中国バスケットボール界の戦略
6連覇をかけたフル代表のゲーム、残念ながら2点差で敗退
でもそれは、10年以上前から中国は戦略を組んで育成してきた結果かもしれない。
そう理解しても良い数字の並び方
フル代表のゲ
チーム作りに大切なこと
ここで紹介する資料は、2020年11月東大阪中小企業会長倶楽部の勉強会において大商大バスケット部の取り組みをご紹介させていただいた物です。
これを参考にチーム作りをする際に大切にしている事を書いてみます。
まず始めに我々は民主主義国家に生活しているので「自由と平和と平等」を前提にしています。
そしてそれぞれを「自由を個性」「平等をチーム」「平等を時間」としてプログラムを作りをします。
また、個
リーダーシップを育む理由
本能
人間には「生きる為に守る」という本能があります。
蛇の怖さも知らないのに、蛇を見たら逃げるなんて行為もそのうちのひとつ
で、その本能がそのまま人のコミュニティで表れると、我が身を守る為に他者を傷つけるという事にもなります。
でもその本能には、他者(子供)を守るというものもあります。
子孫を残す為に、自分以外の人間を育てるというものですね。
という事で、人が住みよい街を形成する為には、他者
多様な環境からわくわく思考を育む
勝てそうにもない相手との戦い
無理!と選手が感じる
やってやるぞ!と選手が感じる
その違いで行動も変わり結果も変わる
仮に負けたとしても「やってやるぞ」の思考は、次にどうやったら勝てるのか、その為にどうんな練習しようかなって気になる
そう!練習ってそんなもの
試合で勝ちたい!と思うのではなく、試合で勝つ事を想定(イメージ)して、その為に必要だと認識したものを練習で磨く
そんな思考で練習すると
バスケット日本代表女子の「今」を考えてみた
今行われてるオリンピックアジア予選で強豪オーストラリアを撃破し本戦出場を決めた。その試合を含めてちょっと振り返ってみました
今回のチーム平均身長は175~6㎝、世界と比べると圧倒的に小さい
でも過去の日本代表を比べても大きくなったわけではなく、むしろ今回の方が低かったりする
なのに何故圧倒的な強さを誇ってるんだろうか?
その理由を西田なりに紐解いてみました
この時、東野さんはアルゼンチンの育成
Seattle/Portland にて大学生キャンプを始めた理由 その①思考の変換
2014年母校の大阪商業大学にアシスタントコーチとして赴任し活動してきた記録を紹介します。
その第1回は「Seattle / Portlandにて大学生キャンプを始めた理由 その①思考の変換」です。
赴任当時の大商大バスケット部は、関西2部(西田赴任後3部にもなった)。
大学のバスケット界は、その先がプロか就職というのもあって東高西低的要素が強く、高校の全国レベルで活躍した選手は関東の有名大学に