狂気的な目をした社長。その心とは
32歳で迎えた1月末。
僕はいきなりクビでニートになりました。
軽貨物運送で起業する夢を持ち この春、なんとか起業することができました。
先日、社員の1人が大麻所持で捕まり、5人でする仕事を4人で行う状況になりました。
たてはる、必死に立て直しを図っています。
どのくらい必死かというと、社長としての給料はしばらく0で行くことを決めました。
その分を社員に払い出すので、自分の稼ぎは別で作る必要があります。
しかし、今はそれどころではありません。
社員の生活を1日でも早く安定させるのが先です。
恐らく狂気的な目をしていたのでしょう。
社員に怖がられました。笑
波瀾万丈な毎日ですが、嬉しいこともありました。
なんと、社員の1人が自主的にTwitterで人材募集を頑張ってくれていたのです。
その社員とはHくん。
先日、大麻所持で捕まってしまったNくんの親友です。
実は事件後に僕もNくんと直接会い、戻ってくるように伝えていました。
しかし、もう心が折れてしまっていて返事はNOでした。
一番悲しんでいたのはHくんです。
一緒に夢を叶えようと田舎から上京してきた親友が、思いもよらない形で去って行ってしまった。
2人で仲良く車中泊生活をしてましたが、彼は今は毎晩1人で過ごしています。
銭湯に誘いました。
「Nが戻ってきたらビックリするくらい、会社をでかくしましょうね」
風呂に入りながら、涙ながらに話すHくん。
とても頼りになる、若き戦士が誕生した瞬間でした。
壊されては、復活して。
そうして成長しているのは僕だけではなかったようです。
我々はまだまだギアを上げていきます。
応援よろしくお願いいたします。
それでは、また明日。