僕たちは、違っぁぁう!
「あ、いや、、えーっと、、
はい、お願いします」
これは昨日、美容院で最後のスタイリングをするか聞かれた時に僕が発した言葉です。
僕はこれまでの人生で、
一度も美容院後の髪型に満足したことが無いです。
「なぜこんなに後頭部が垂直に?」
「ワックスつけ過ぎで髪がベタベタじゃん」
言い出したらキリがありません。
でも、なぜそう思うのかをかなり真剣に考えました。
あ!
結構大きめに目を見開き、あることに気づきました。
担当者の髪型が
肩までの長さの金髪メッシュで、ボサボサ系でボリューミー。
自分なら絶対にしない髪型だったのです。
自らダサいと思う髪型をしている美容師はいません。
つまり、彼と僕とでは
「良い髪型とは何か」が全く違ったのです。
自分がいかに意味のないことに頭を悩ませていたかに、ハッとしました。
「理想の髪型になって当たり前の場所」
こんな基準がストレスを生んでいたのかもしれません。
髪を切ってくれてありがとう。
頭洗ってくれてありがとう。
当たり前の基準を大幅に下げて美容院に行こうと思った日でした。