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[読書録] 私の本棚

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[読書録] として記事にした投稿をまとめたマガジンです。
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#価値観

[読書録]コンビニ人間(村田沙耶香 著)

[読書録]コンビニ人間(村田沙耶香 著)

居心地のいい場所は人それぞれ

 主人公は幼い頃から周りとの価値観が合わない女性。その価値観のズレに悩み、自分の居場所を見つけられずにいました。

 大学生になり始めたコンビニバイト、コンビニ店員として決められたことをこなしているときは、世間から見て「普通の人間」になれたと思え、そこが居場所になった。
 ただし、一歩外にでると、「普通の人間」とは、どんな人かさっぱり理解できずにいた。
 また、年齢

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[読書録]人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか(森博嗣 著)

[読書録]人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか(森博嗣 著)

 仕事での判断はいつも客観的ではなく、関係者と落とし所を探しながら判断しています。
 結論に至る過程での自分の考えとのズレは、ストレスであり、それは感情を持つ人間だからでしょうか?
 そのストレスをなくすため、仕事をしやすくするため、いろいろな考えを知りたくて本書を読みました。

 本書は主観的で具体的で感情的になりがちな人に抽象的、客観的な考えについて著者の考えを教えてくれる本です。ただ本書自体

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[読書録]正欲(朝井リョウ著)

[読書録]正欲(朝井リョウ著)

価値観が揺さぶられる本

 人それぞれが持つ価値観とは何か、多様性と言って少数派の人を受け入れば問題は解決するのか、多様性に正面から向き合い読者自身に多様性とは何か問いかける本です。

 価値観というと日本では昭和的価値観(男性の場合、いい学校、いい会社、猛烈に働いて、結婚して、家を買って、子供を育てる)がそれにあたると思います。
 ただ、令和においては、ワークライフバランスや生活の質ということや

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[読書録]心配事の9割は起こらない

[読書録]心配事の9割は起こらない

心配事の“先取り”をせず、「いま」「ここ」だけに集中する

 本書のはじめの一文は「余計な不安や悩みを抱えないように、他人の価値観に振り回されないように、無駄なものをそぎ落として、限りなくシンプルに生きる」です。

 周りの目を気にして、些細なことまで心配に思ってしまうことが嫌で、私も同じようなことを思っていました。私と同じように「なんとなく生きずらい」と感じている人はおすすめです。

 本書では

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