このさきのエゾシカ

道産子。関東在住。「不適切にもほどがある」の昭和ネタがわかってしまう世代。びょういんのやくざいしさん。

このさきのエゾシカ

道産子。関東在住。「不適切にもほどがある」の昭和ネタがわかってしまう世代。びょういんのやくざいしさん。

最近の記事

別に連続しなくてもいいんだけど、

『09月30日までに記事を書くことで連続投稿を7ヶ月に伸ばすことができます。今月もnoteを書いてみませんか?』 数日前にnoteさんからこんな通知が来ていた。 何か書こうか、まぁいいか、を繰り返しているうちに今日になっていた。 9月30日が終わるまであと10分ちょっと。 いつまで暑いんだー!って思っていたけど、気がつけばそれなりに涼しくなり、日が暮れるのも急に早くなっている。 秋だなぁ。 心穏やかな秋を過ごしたいと思う。

    • マヌルネコからハシビロコウへ

      『道をひらく(松下幸之助)』の朝活書き写し、 6/3から一日も欠かすことなく書き続け、昨日マヌルネコのノート全ページを書き終えた。 少しのことを毎日コツコツが苦手な自分にとっては快挙と言ってもいい出来事。 マヌルネコのノートは終わったけど『道をひらく』はまだ残っている。 『道をひらく』には120篇の随筆があり、マヌルネコのノートは45枚90ページ、いずれノートが先に終わるのはわかっていたので、同じような紙質や罫線のノートをあちこち、近所のLOFTから東京の丸善まで、ずいぶん

      • note開設から約半年。ん?早くも飽きた?

        飽きた、と言うのもちょっとニュアンスが違うかなぁ。 ワクワクが減った?。 んー、うまく表せない。 まず「書く」方。 書きたい思いはあるものの、書く意欲がもうひとつ。 元々、文章を短くする方が得意。 高校の時、先生と親だけでの進路関係の面談があり父親が行った。子が事前に提出した紙を見ながらの面談。私は2行しか書かなかったように思う。帰宅後に父が「この短い文で彼女の言いたいことが全てわかる、これはすごいって先生が褒めてたぞ」とうれしそうに言った。短くしたくてしたわけではなくて

        • 「山口百恵かよっ!(怒)」

          とある日、 病棟スタッフステーションの片隅、薄暗い場所で電気もつけずにひっそりと薬の仕事をしていたらベテランナースのHさんが入ってきた。私がいることに気付いていない。何やらご立腹の様子。 小さな声、でも確実に怒っている声で、 「…もう、なんなのよっ!   あれも違う、これも違うって!   山口百恵かよっ!!!」 (    山口百恵…   笑 ) 堪えきれずにクスッと笑ってしまった。 「やだ、いたの? わかる? ふふふ…」 そう言って去って行った。 わかってしまうのよ

          とうもろこしの旬

          染みついた感覚というのはなかなか抜けないもので。 6月の終わり頃から関東のスーパーにとうもろこしが並んでいる。『今が旬!』なんてPOPがついてたり。 どうしても、今が旬なの?と思ってしまう。でも、実際美味しい。やはり今が旬なのだ。 北海道生まれの私の感覚はとうもろこしが美味しいのは8月半ばから9月。なんなら、十五夜のお月見にススキと共にとうもろこしをお供え物にしてたし。とうもろこし、と言うか、とうきび、だ。北海道ではとうもろこしのことをとうきびと呼ぶ。 昔、夏前にニュー

          七夕の短冊「やくざいしになれますように」

          9年前、図書館入り口に飾ってあった七夕の短冊。 どうして薬剤師になりたいんだろう? これを見た時に私の頭に浮かんだ疑問。 この文字の感じだと小学校低学年かな。 この子はどこで薬剤師を見たのか。どんな働きっぷりを見たのか。薬局で優しい言葉をかけられたのかな。白衣姿がカッコよく見えたかな。それともお母さんかお父さん、身近な誰かが薬剤師で活き活きと働いているのかな。 薬剤師って小学校低学年の子に憧れられるような職業なの???。あ、あくまでも低学年ということで。もう少し上の学年

          七夕の短冊「やくざいしになれますように」

          6月、1か月間だけ毎日投稿を試してみた

          結果、 まぁ毎日投稿しなくてもいいな(笑) です。 誰に宣言する訳でも何かのイベントに乗っかる訳でもなく、「みなもすなる毎日投稿といふものを、われもしてみむとて、するなり」的な感じで、キリのいい6月1日から1か月限定で連続投稿してみようと試みたわけで。 そして、昨日めでたく30回連続投稿を終え、noteさんにもおめでとうと言われた結果、上記の感想、 まぁ毎日投稿しなくてもいいかな と。 さぁて今日は何を書こうかとワクワクしながら書く日もあれば、大して書きたい気分で

          6月、1か月間だけ毎日投稿を試してみた

          朝、マヌルネコのノートに松下幸之助『道をひらく』を書き写す

          6月3日、朝活、というほど早起きな時間ではないけど、朝6時台に書き写しをし始めた。 きっかけは、歯医者の後に同じ建物に入っているブックオフにふらりと立ち寄ったら、少し前から読んでみたいと思っていた『道をひらく』があり購入したこと。 帰宅し本を開いて1,2ページ読んだところでひらめいた。見開き2ページで1篇。 朝、これをノートに書き写してみたらどうだろう。 昨年同僚から那須どうぶつ王国のお土産にもらったマヌルネコのノート、使い道を決めかねてそのままだった。 そうだ、アレ

          朝、マヌルネコのノートに松下幸之助『道をひらく』を書き写す

          美味しい和菓子が食べたいな

          子どもの頃はちっとも美味しいと思わなかった和菓子。味覚の変化か、和菓子が昔よりはるかに美味しくなっているのか、とにかく和菓子が美味しく感じる。 写真は8年前に金沢のひがし茶屋街のお茶屋『志摩』を訪れた時に食べたもの。綺麗。 当時大学生の息子が帰省してきたときに、私が「どこかへ旅したいなぁ」と何気なく呟いたら「おっ、行きますか!」と何故か母とのふたり旅をしてくれることになり、1泊でも楽しめそうな距離を考えて行き先を金沢に決めた。あ、息子は決してマザコンではないです(笑)。

          美味しい和菓子が食べたいな

          やっと「おすすめ」が変わってきた

          noteにアカウントを作ったのは、読みたかったから、というか検索したかったから。アカウントを作らなくてもそこにある記事を読めるけど、検索ワードを入れるとnoteさんに会員登録しましょうと言われ、会員登録に二の足を踏むタイプの私は何度も二の足を踏んでは撤退していた。 そんなことを数年繰り返してようやく会員登録したのが今年。あれほど検索をしたかったはずなのに、いざ検索ができるようになったら、 あれ?何を検索したかったんだ? すっかり当初の思いを忘れてしまっていた。 そして、

          やっと「おすすめ」が変わってきた

          湿度が高いと疲れますね

          立て続けに『疲れた』『疲れている』の記事を目にした。どの方も、カラダではなく脳が疲労しているというお話だった。カラダ本体の疲れは寝たり食べたり入浴したりで回復できるけど、脳の疲れはなかなか厄介なもので。 私もなんだか疲れが続いている。 今は梅雨時期、雨は降らずともこのところ湿度が高い。湿度が高いとどうにも疲れる。 これはカラダの疲れか。でも、じめっとした空気は脳も疲れるような気がする。 暑い夏は苦手だけど、それでも早くカラッと晴れた空を見て気分爽快元気元気に過ごしたい。

          湿度が高いと疲れますね

          ポイントとかアプリとか

          生活圏に新しいドラッグストアができた。 西日本が本社で、このところ関東にも店舗を展開し始めているようだ。 生活圏とは言っても、そちら方面へ行ったら寄るかもという程度の距離。オープンしたのが半年前なのにお店に行ったのはつい先日。 入ってみると、まぁいわゆるドラッグストア。ただ、他のドラッグストアと大きく違ったのが『ポイントカードがなくキャッシュレス決済もしない』と貼り紙で宣言していたこと。その分価格を安くしています、と。クレジットカードが使えないのはちょっと不便かなと思いなが

          ポイントとかアプリとか

          10年越しの答え合わせ

          10年以上前に、きっかけは忘れてしまったけど、茗荷谷駅をスタート本郷あたりをゴールに設定してルートを決めずブラブラ散歩をしたことがある。その頃はまだガラケーを使っていて今のように行く先々で写真を撮ることもなく歩いたので、どこをどうやって巡ったのか記憶が定かではないが、樋口一葉旧居跡の井戸を見つけるのに苦労したことは覚えている。それから、東京大学の構内を散策し、根津駅が近いらしいとそちら方向へ向かった。喉が渇いたのでどこかでお茶でも、と入ったのが珈琲館根津店。ひと息ついてふと見

          10年越しの答え合わせ

          逆走姉さん

          通勤路に現れる自転車で車道を逆走するお姉さん。 30代後半から40代前半って感じ。 いつも遅刻しそうなのかミディアムロングの髪の毛をなびかせ競輪選手のような前傾姿勢で全力で漕いでいる。 自転車は車道ということは知っているのだろう。 でも逆走なのだ。 危ないことこの上ない。 直線道路で出会う分にはまだいいけど、問題はこちらが左折する時。 私は車の正しい左折を心がけている。曲がる前にできるだけ左側により道路の左側端に沿って徐行しながら左後方に首を曲げ自転車が来ないか、そして右

          運がいいと思い込んでいる。

          自分は運がいいと思っている。 特に根拠はないけど。 でも、運がいいと思い込んでいる。 だいたい、今こうして生きている、のほほんとnoteの記事を書いている、というのは相当幸運なことだと思う。 思い出してみれば良くないことも確かに色々あったんだけど、なんというか、忘れてるというか。いや、ほんと、結構辛いこともあったのにね。でも、それを越えて今あるのだからやっぱり運がいいのだ。うん。 だから、運がいいと思い込む。 晴れ女だと思い込んでるし。 それもきっと雨でガッカリしたことは

          運がいいと思い込んでいる。

          本の紹介『妻を帽子とまちがえた男』

          『妻を帽子とまちがえた男』オリヴァー・サックス著  ハヤカワノンフィクション文庫 FacebookかInstagramで流れてきて、面白そうだなと図書館で借りて読んでみた。 書評をきちんと読まなかったので、認知症のおじいさんの滑稽なお話なのかと思っていたら、神経学のお医者さんのエッセイで、でも、物語のような症例報告のようなちょっと不思議な味わいの本だった。 妻を帽子とまちがえた男はこの本に出てくる24の症例のうちの1つの症例の話。 脳の一部の機能が喪失したり、逆に過剰に働い

          本の紹介『妻を帽子とまちがえた男』