「山口百恵かよっ!(怒)」
とある日、
病棟スタッフステーションの片隅、薄暗い場所で電気もつけずにひっそりと薬の仕事をしていたらベテランナースのHさんが入ってきた。私がいることに気付いていない。何やらご立腹の様子。
小さな声、でも確実に怒っている声で、
「…もう、なんなのよっ!
あれも違う、これも違うって!
山口百恵かよっ!!!」
( 山口百恵… 笑 )
堪えきれずにクスッと笑ってしまった。
「やだ、いたの? わかる? ふふふ…」
そう言って去って行った。
わかってしまうのよ、これが。
山口百恵イミテーションゴールド。
Hさんは私より少し年下だけどほぼ同世代。
お怒りの原因は患者さんなのか、患者さんのご家族なのか、はたまた看護部の上層部なのか。めちゃめちゃ怒ってる時にイミテーションゴールドが頭に浮かぶとは恐れ入りました(笑)。
先日は若手ナースとガンダーラで歳の差を痛感。
若手からの刺激、同世代の共感・安心感。
楽しく仕事をできていることに感謝。
ん?
若いクリエイターさんに感心し、同世代のクリエイターさんに共感し…って、これ、noteの世界も同じだ。
…なんてことに気づいた日曜日の午後でした。