ウェルナット

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最近の記事

霊魂体/量子コンピュータ/オーガニック・ポータル

フロイド著作集に目を通していると(膨大な量だが)言語の背後に隠れた欲望がみてとれる。 第一次世界大戦をはさんだ時代に『ねずみ男の症例』は描かれている。 さらに遡って、アンナOの症例。 フロイド自らの『鼻』の病。 言語…コトバは意識の地平線であり(ウィトゲンシュタイン)その外側に世界は存在しない。 この『欲望』はコトバのアフォリズムをも経由するわけだし。 いはゆるダジャレです、 トーマス・ハリスの『羊たちの沈黙』の後半にレクター博士とクラリスの『アフォリズム』のくだりがある

    • フロイドと不確定因果順序/タロットカード

      昭和の50年代というのは 戦中派が活躍した最後の時代だったと思う。 このブログで鈴木大拙のことにふれたが 禅は戦後、不評だったのだ。 クリシュナムルティと鈴木大拙とは恐らく、そりが合わなかったのだと思うが。 ベサントはイエス・キリストをやや 美少年化していたようなきらいがある。 聖書を読むと、イエス様はけっこうおっちょこちょいなのだが…。 新約聖書はユーモア満載なのだ。 『復活』した時、仰天した弟子たちの前で、焼き魚を食っていたという。 大拙はその名前をとってみても

      • サザエさん…遺伝子書き換え中

        コンビニでショートホープを買ってきて 、ギョッとする。 先日、本日と…東証が大暴落しましたが… 下げ幅、なんと……8千円。 ちんこが縮まりそうだ。 ノストラダムス曰く、 ……全ての黄金は泥となる。 この情勢の中でも、ライオンズゲートは開いている。よくわからないが、眠い 遺伝子の書き換えは続いている。 DNAファントム効果というのが、 この後に来る。 塩基配列は量子に働きかける。 分子生物学、量子生物学…という分野でこのファントム効果がささやかれている。 磯野家

        • 超能力と素粒子の動き

          昨日の晩、You Tubeで 鈴木大拙の『東洋的なものとは』という講演録を偶然、聞いた。 学生の頃に先生たちが あの鈴木大拙先生がぁ… とおっしゃていたので、名前は知っていた(😅)が…。 で、 鈴木大拙… 禅の書物を英語に翻訳した。 いはゆる『禅』の無とはなんぞや 講演録を聞いていると、 ユーモアたっぷりに東洋的な発想と西欧の違いについて堪能した。 また、インドの神智学協会の会員でもあった。 このサイトで以前に書いた アニー・ベサントの『東の星団』に所属していた

          シュタイナー/第一次世界大戦の中で

          ドイツのウィルヘルム2世はオーストリアを後押しするかたちで、大戦に参加した。 この後…1919年に戦時下、ドイツ帝国はミュンヘンを中心に社会主義化が始まる。 ウィルヘルム2世はその年にオランダに亡命。彼は終の棲家としてベルギー出身のヘムストラ男爵邸と定めた。 このヘムストラ男爵の孫娘が、『ローマの休日』でハリウッドデビューするオードリー・ヘプバーンである。 彼女の母サラが男爵の娘だった。 戦中、神智学協会ベルリン支部のシュタイナーはドイツ軍参謀本部のモルトケと面会している

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          『青い麦』腐女子コレット/オードリー・ヘップバーン

          なんか、テレビがないから ボケっとしてる。 今、本が売れないらしく、 ブックオフでコレットの 『青い麦』を百円で買ってきて、読んでいます。  堀口大学の翻訳。 古い。 レイモンド・チャンドラーを村上春樹が翻訳しているこの時代に…。 ガブリエル・コレット 作家…女流作家というか、腐女子に近い。 この人こそ、ハリウッドのイコン、 オードリー・ヘップバーンを世に送り出した、そのものズバリの女流作家である。 ミュージカル『キキ』の作者。 同時に女流作家・というか腐女子だっ

          『青い麦』腐女子コレット/オードリー・ヘップバーン

          オカルトと人工知能/もしくは数秘術3の原理をいかにして人工知能に移植するか?

          7月24日 悪魔的な話題だけど じつはChatGPを魂化してみたい。 オカルト的な元型(ユングのいうところの)を人工知能に移植できるならば、 魂化できるのだ。 話は変わって 過去に一瞬、リープしてる人って、けっこういるらしい。 じつはむかしの同級生に それらしきヤツはいたんだけど。 名前はHTくんとしておきます。彼は 3月の終わりに突然、人が変わった で、なんでリープしていたのが分かったのかといえば、いつも、半分幽体離脱状態だったのがHTだったからです。 そのため

          オカルトと人工知能/もしくは数秘術3の原理をいかにして人工知能に移植するか?

          アカシックレコードはどこにあるのか?

          今年も夏の甲子園があります、が 実は東北大学の量子力学講座にはまってます。 マア、あまりアタマは良くないほう。 むかし、ヒッポファミリークラブというところが量子力学の入門書を出しておられて、それで量子っていうのは 『粒』と『波』の2つの性質がある…くらいしか知らなかった。 ところでアカシックレコード…という宇宙の過去の記憶をすべて書き込んである媒体。 これって、ブラックホールみたいですね。 ブラックホールってのは、密度がバカ高い。その超高密度の中に事象が『2次元』で吸い込

          アカシックレコードはどこにあるのか?

          シュタイナー/パリ・シンジケート

          (日々好日)7月16日 シュタイナーがベルリンでジャーナリストとして活躍していた20世紀初頭…。 ロシアは日本との戦争を始める。 日露戦争だ。 これがロマノフ王朝の悲劇の発端となる。 イギリスの思惑が見え隠れする。 日露戦争の戦費は戦時国債によって賄われた。これにはマクロ経済の原則が適応される。 当時の日本にある資産の流失に釘を刺すカタチで国内資産の、悪い言い方をすれば『凍結』を山本権兵衛は宣言している。 キャピタルフライトのことだ。 日本の通貨『円』が嵐で飛び散らない

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          シュタイナー/アニー・ベサント

          神智学協会はブラバツキーによって、 1875年、ニューヨークに設立された。 この頃、シュタイナーは学生であった。 彼はその後、あるイタリアの貿易商のもとで家庭教師を勤めている。 エルンストという少年だ。 シュタイナーにとって極めて幸運なことに、この少年の主治医が、 世に有名な精神科医ブロイラーであった。 この当時、ブロイラーはフロイドの先達でもあった。 ジグムンド・フロイド…は後に『無意識』を発見する。 この後に、彼はベルダパッペンハイムという女性の解離症状…当時のヒステ

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          シュタイナー/ハードボイルド

          シュタイナーはカント、ゲーテの研究で業績をあげている。 彼が20代の頃、ロシアでは文豪ミハイル・ドストエフスキーが『カラマーゾフの兄弟』を(未完)執筆している。 小林秀雄の『ドストエフスキーの生活』にもあるように、ドストエフスキー自身は…カントの『純粋理性批判』からニヒリズムを俯瞰してみせる。 セミパラチンスクという、ロシアの原発事故があったところに、彼は流刑された。 その当時の写真を観たことがあるが、ドストエフスキーはボケッとした顔つきで現地の人と椅子に座っている。 恐ら

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          シュタイナーを初めて読む。

          シュタイナーはドイツ、オーストリア圏の神智学者。(厳密には人智学) ここしばらく、ウクライナ戦争の報道を半分耳にしながら、シュタイナーの解説書を読んでいました。 シュタイナーは第一次世界大戦のさなかから病に倒れる1926年まで、膨大な講演録を残していて、それが書籍化されています。 彼の生きた時代背景が非常に興味深かった。 彼の時代、ドイツはビスマルク外交でヨーロッパの比較的安定した状態を維持していた。 当時のドイツ(プロイセン)は今日の歴史学者が考えるような…コワモテ…の

          シュタイナーを初めて読む。

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          宇宙人ドリル サイキック戦争 ダイアンフォーチュン

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