超能力と素粒子の動き


昨日の晩、You Tubeで
鈴木大拙の『東洋的なものとは』という講演録を偶然、聞いた。
学生の頃に先生たちが

あの鈴木大拙先生がぁ…

とおっしゃていたので、名前は知っていた(😅)が…。



で、
鈴木大拙…

禅の書物を英語に翻訳した。



いはゆる『禅』の無とはなんぞや

講演録を聞いていると、
ユーモアたっぷりに東洋的な発想と西欧の違いについて堪能した。
また、インドの神智学協会の会員でもあった。



このサイトで以前に書いた
アニー・ベサントの『東の星団』に所属していた。
つまり、ワイマール共和国ではシュタイナーが神智学協会ベルリン支部をやがて、
人智学協会に変えたように。


この時、シュタイナーはミュンヘンのナチス党と対立している。
デートリッヒ・エッカルトはシュタイナーが陸軍のモルトケと会談したことを逆手に…良からぬ妄想に取り憑かれていた。


さて、


ベサントはインド解放運動に入る。


シュタイナーの人智学はワイマール共和国の初期、ある種芸術運動のようなかたちで急速に広がった…と思いきや、
ナチスという運動がげきかするなか、
シュタイナーは亡くなる。

これは1919年から25年くらいのこと。







後にチャーチル(イギリスの首相)が第二次大戦中、アフリカ戦線の反撃に転ずる1940年、
ソヴィエトのヨシフ・スターリンとクレムリンで会談すべく…コーカサスを迂回して、モスクワに訪問している。
チャーチルはアメリカと合同で地中海でトーチ作戦を実行することをスターリンに告げた。






ところで




開戦以前、チャーチルはリッペントロープ駐英大使との会見で『ドイツはソ連に攻め込むだろう』と読んでいた。




つまり、彼の考えではドイツはルーマニアのプロエシュチ油田に全ての油を依存しており、やがて西部方面に侵攻したとき……油が枯渇する。

これはロンドン空爆の後に、的中する。


パリまで深入りしてしまったナチスは、防衛線が長大になっており、兵站が維持できない。
ここで、スターリンが動けば、ドイツはワルシャワから中央を突破される。


これにたいする処方箋が『ブロイ(青)』というコードだった。
つまり、青髭男爵…バルバロッサ作戦である。



ルーマニアと国境を接しているのが、
ウクライナである。
ここにヒットラーは攻め込まざるを得ない。


ここから、チャーチルはドイツの2正面作戦を予言していた。

チャーチルの首席秘書官のコルヴィルが晩年公開した『ダイニング街日記』にドイツ機甲軍主力がモスクワ侵攻を開始した時、彼は自宅で何か替え歌わ歌っていたという。




少し話はズレたが
ここで、戦中にイギリスの超能力戦という項目に少し引っかかってくる人物が何人かいた。


それから、アニー・ベサントの神智学協会の分派に属していた、
ダイアン・フォーチュンという女性である。
彼女は、『心霊的自己防御』という書籍を書いている。



ダイアン・フォーチュンはもともと、
心理療法の専門家である。
アカデミックな人物で、ある時期に神智学、東の星団から引退している。

この『東の星団』ないしはベサントのインド神智学協会に
妻のベアトリスと鈴木大拙は顔を出している。


『シークレット・ドクトリン』



ブラヴァツキー夫人の系譜はここで、終焉を迎えている…と考える。
アニー・ベサントの事実上の後継者は、クリシュナムルティというインドの少年であった。
ベサントは、彼を養子にし、自分ご立ち上げた『東の星団』の指導者にする手筈だったが、クリシュナムルティは後にこれを解散。



もともと、鈴木大拙は彼らにはあまり興味を抱かなかったという。


確かにベサントがみてとった『聖人』…がクリシュナムルティ。



人間臭いところがまったくない。
貴族…。
シュタイナーがベサントから離れたのはもしかすると、クリシュナムルティが原因だったのかも知れない。



これはシュタイナーのみならず、
鈴木大拙もあまり関心を持たなかった。












アニー・ベサントの云う救世主はあらゆることが聖人そのものだった。
猛毒もなく、良薬とも感じない。






この『東の星団』の関係者にダイアン・フォーチュンがいる。

彼女は後に、イギリス本国で魔術のアドバイザーになっている。

ヒットラーは魔術を使う。

これはイギリスの諜報部では定説になっていたのだ。



チャーチルが
ダウニング7番地のチェッカーズの前で
ピースサインをしている写真はつとに有名だが、これは、魔除けのサインである。
これはダイアン・フォーチュンないしはその他のアドバイザーが彼に教えた秘技らしい。



さて、


鈴木大拙…は学習院、それから戦後、大谷大学の教授。 
大谷大学というのは戦前、
京都学派を担っていた。
亡くなったのは東京オリンピックの年である。



彼は
また、日露戦争の際に
ロシアとの正式な意味では終戦協定を
アメリカのセオドア・ルーズヴェルト大統領に交渉の際、小村寿太郎外相とともにワシントンで会見をしている。




エーテル体について




エーテル体は時空を超越する。
つまり、過去にも行けるし未来にも行ける。

これは電子の集まりだという結果がでている
具体的な数が神智学では出てるが
少し見つからない





ルシファー、アートマンという言葉をシュタイナーは、ある種、神智学的な『機能』として捉えている。


どちらも『悪』だが、前者の方は人間を内側から捉える『悪』、後者は人間の内側が外界に捉える『悪』となる。


ところが次元移動により、ルシファーは取り残される形となり、やがて地球から分岐していく。


これが『月』が消滅することだ。
悪には賞味期限があったのだ。


これは知らなかった。











アインシュタインは『重力波』を予言したが、重力が異なれば、人間の意識や肉体は変異する。
人間の脳は微弱な重力波のようなものを発しているという。
これは7チャクあたりから側頭葉にかけてである。



人はおサルから進化したのではないことは分かった。
人類は地球に適合したDNAの配列をもった肉体に、魂が宿ることでなんとか地球上に存在できるようになったらしい。









重力は量子と同じふるまいをするという。




量子力学の『もつれ』は100均の磁石で実験できる。N極とS極をもった磁石を2つに折ってみる。するとまた、同じ磁性をもった磁石ができる。
これが量子のひも理論だ。
クォークは無限の広さの中で、上に回れば、反対側に下に回るクォークを生じる。

・アップとダウンのクォーク




シュタイナーによると『月(ルシファー)』は『月期』というラインに取り残される。
恐らくはこれが次元上昇の意味合いだと考えられる。
占星術はあまり興味がないが、タイムラインの選択とはつまり、時間分岐のことだから、ルシファーが取り残されるとアートマンも寄ってこなくなる。


今年は

アメリカの大統領選挙だったことをすっかり忘れていた。
You Tubeで知りました。






もう、新聞って読むところなくなった。












今年…
ロシアの潜水艦がキューバに現れた…
これは報道されているのか、わからないが、
一説には、オバマ大統領の任期の時もキューバで1963年のキューバ危機じみたことがあったらしいが。
シェールオイルがアメリカから輸出されるようになる矢先のできごとだ。




イギリスがスイフトでロシアの石油をブロックした結果、西側の弱さが炙り出された形になる。
ジョンソン元首相は、今思えば、ロシアのプーチン大統領がウクライナに侵入した際、チャーチルがナチスの時つかった同じカードをきった。

だが、これは手違いというものだろう。


通貨ブロックのことだ。

何故ならば


チャーチルは戦略物資としての石油を知り尽くしていた。
ヒットラーはルーマニアの石油に頼ってフランスのパリに侵入した。 
この時、
ダイニング七番地で首相のネヴィル・チェンバレンは卒倒している。
この直後に、チャーチルは急遽、連立内閣をぶち上げて有名な『ウィーシャル、ネバー・サレンダー』の演説を行っている。


これと前後して、彼はヴィシーとロンドンを何度も行き来している。
ヴィシーはドイツと水面下で手を組んでいた。
アンリ・フィリップ・ペタン元帥。
彼は国内でサボタージュ工作を続け、撤退につぐ撤退。そして、フランスをドイツの傀儡化まで導く。


この時に、国内情勢をかき乱したのがじつは、『ノストラダムスの予言』である。
苦しい時の神頼みというか、予言がフランス国民の恐怖心を煽った。



ノストラダムスの予言はどこまで的中しているのかは判らないが、ナチスの欺瞞工作に利用された事実はあまり知られていない。



この中で、フランスの陸軍将校のド・ゴールとチャーチルは温泉街にあるホテルで…ある晩の事、邂逅している。
ド・ゴールはもともと、アンチ・ペタン派の将校だった。
同時に彼はフランス政界では無名に等しい。
また、度重なる問題発言からフランスの陸軍では無名の将校だった。

彼との出会いをチャーチルは自作の著書から…運命の出会い…として自著に書き残している。

しかし、彼は軍部では全く評価されていなかった。




アメリカ、カナダと組んでマルクとの兌換を禁止した。



これはひとえに、




今、イギリスの首相は労働党なので
湾岸戦争なみのことですら、起こらないだろう。

ホロスコープは読まないが、
というか、ほんとに興味がないんですが
戦争は起こらない。
これはわかる。

食糧難になるとする、
そしたら、通貨が額面割れを起こす
この時、デてくるのは、軍票です。

松本清張の『西郷札』なんかにある。







情報そのものには、



ティーパーティーの時代からもう、二十年近く経っている。
これ以前の時代が、通貨戦争の時代だ。

これを語るのには、膨大な予備知識がないと語れない。
ごくシンプルに書いておくと、
第二次世界大戦後、アメリカはマーシャル・プランを発動した。

当時の合衆国の国家予算は完全な赤字で成り立っていた。
インフレーション・スタビライザーといわれていた。
これに成長性を見出すには、GDPを見る、という具合にして経済の健全性をはかる。


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