人を頼り、頼られること
あ、昨日になっちゃった…
連携校へ行く用事があったので、そのまま大学へ。
さまざまな雑務をやりながら、本を読みながら過ごす。
午後から、私の話を聞きたいとのアポ。
私なんかの話を聞いて役に立つのか?と思いつつ、断る理由はない。
ストレート院生と学部生の若者2人がわざわざゼミ室に来てくれる。
なんでも私が訪問した大日向小学校(イエナプランの理念のもと設立された長野県の私立の学校)の話を聞きたいとのこと。
大日向の話は、前も仲間にシェアしたことがあった。
ここは、需要のあるスポットのようだ笑
というもの、訪問したのは5ヶ月前なので、忘れていることもある。
自分のメモを見返しながら、その時の気づきをベラベラと話す。
なんでも、今月末にゼミでこちらを訪問するそう。
その前にこんな老害外の私の話を聞こうと連絡をくれるだけで嬉しい。
異学年学習をすると、高学年の負担が増えて、高学年が嫌がるのでは?という誤解をよく聞く。
そりゃ、その場面にもよるし、誰かに負担が集中すれば崩れるだろうが、
高学年は、喜んで教える人が一定数いる。
現に私は、若者に頼られて自分の学びをアウトプットすることは自分自身の快になっている。
これは時間をかけても疲労感はない。
若者は、「お忙しいところ、お時間頂いて…」などと申し訳なさそうにいうが、全くそんなことはない。
集団をリードする子どもも同じ感覚なのだろう。
あ、そして、自分にとって大切なのは若者に頼られるうちが花である。