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たっさんの読書ノート#3 - 強い自分をつくる法

株式会社スヴェンソン創業者、同社現会長の兒玉圭司さんの本、「つよい自分をつくる法」を頂戴する機会があり、拝読しました。

家族や友人と接する中で培ってきた、私たっさん自身の「考え方」、「こうでありたいという在り方」、更には「たっさんのニッポン数珠繋ぎ」の企画を運営中の今の自分。
どれに照らし合わせても、ページめくり読み進めるたびに、心に刺さる内容が綴られていました。

感銘を受けましたので、この渾身のアウトプットの中では、敬意を込めて「兒玉先生」と呼称をさせて頂きます。共感した、そして共有したい内容が多すぎて、引用が多くなってしまっていること、ご容赦ください。


信じること。思いを巡らせること。やる事。

— 強い言葉からは、強い結果を得ることが出来るし、明るい言葉からは明るい結果が導き出される。言葉は、相手への宣言にもなると同時に、自分自身への宣言にもなる。宣言することで自信を厳しい状況に追い込む(コミットする)。言葉には、意気込み、覚悟が託される。

本当にそう思います。私自身、絶対に愚痴はこぼさないように心がけています。それがネガティブな事象を引き起こすと信じているからです。
一方で、ポジティブな目標は積極的に声に出します。どこで、なにがその目標達成に繋がるかは分からないからです。

言葉というのは、声に出すのもそうですが、文章に残すのも一つの手段だと思います。私は、この人生で達成したいことを記した秘密のノートを持っています。それを半年ごとに「未来の振り返り日」として時間をとり、ノートを見直し、達成した項目は達成日を書き込み、新たな目的は書き足すようにしています。

言葉にすることで、自分だけではなく、相手に対しても覚悟を決めるという部分。私自身、覚悟を決めたらとことんやる性格です。自身の強みの一つです。「それが重要」ということを先生から学びましたので、自信を持って磨き続けたいと思います。


— 「勝ちたい」ではなく「勝つ」と信じて勝負に臨む

見えない力ですが、信じる力というのは強大だと信じています。

中学受験の時「君ならできる」と信じてくれた
学生の時「君が成長する姿が楽しみだから応援する」と信じてくれた先輩。
留学の時「あんたなら上手くやれるから大丈夫」と信じてくれた祖父母
社会人になる時「大丈夫だから自信持ちなよ!」と信じてくれた友人
そして転職の時「貴方なら上手くいくからやってごらんよ」と信じてくれた

人生のターニングポイント=勝負の時には、信じてくれる人がいて、その人たちのお陰で自分を信じることが出来ました。信じてもらえて、信じられたからこそ、それらの勝負には勝ててきたのだと思います。

信じてくれる人たちには、感謝を伝えることや活躍している姿を見せることが恩返しに繋がると思います。


— 仕事ができる人ほど、普段は別の仕事をしていたとしても、美味しいお茶を入れることが出来る。それは、「飲むお客様のことを考えられる」、「お客様と話している仲間のことを考えられる」、「自分にできる最上のことが何かを考えて実行できる」から。

思わず二重線を引いてしまった程に同意する部分でした。

相手を思いやる心、慮る心、つまりホスピタリティ精神は、どんなことにも精通します。これは祖母の訓えです。

学生時代のアルバイトや、留学時代のインターンシップ中、更には留学中に学問として学んだ「ホスピタリティ」は、間違いなく私の中に活きています。


— 「無理だ」と思う前に、まず「やってみる」。これが大切。行動を起こさなければ奇跡は起きない。

— 実力があっても、タイミングを逃せば成功しない。タイミングが良い時は「攻め」、タイミングでないときは「守る」。攻めと守りは表裏一体、なので、攻勢をかけることも、じっと我慢することも、共に「勢い」であると理解する。

やり始めることの重要さを説きつつ、攻めと受けは表裏一体であることを学びました。本の後半で「ブレーキをかけてくれる仲間やパートナー」の重要性も説かれていますが、タイミングでないときに攻めるのは得策ではないという事も同時に学びました。

私自身、若いころはイケイケドンドンで、後先を考えずに「まずはやる」という精神の持ち主でした。そこから徐々に成長し、「やる」ということをまず決め、計画し、タイミングを見計らい、結果を反省し、そして次につなげる、という事を心がけてきました。その繰り返しが、色々な所で活躍できる基礎体力になっているように感じます。


学ぶこと。継続すること。突き抜けること。

ー 人間の使命の一つは「学び続けること」。貪欲に、教えてもらえる工夫をする。学ぶことで、与えられた仕事を完了させる力をつけ、そして学び続けることで、与えられた仕事以上の成果を出せるよう準備する。

本当に重要なことだと思います。学びを止めれば成長は止まる。成長が止まれば、人間そこまで。どんな可能性もなくなってしまいます。無限大の可能性を、自分自身が閉ざしてしまう。こんなにもったいないことはありません。

成長し続け、自信の可能性を広げ続ける為に、学ぶことを続けたいと思います。


ー 心が折れそうなことは、誰にでも日常茶飯事で起きる。そんな時は、自身の気分転換方法を実行することでそれを防ぐ。気分転換をし、何か一点に集中し、心が折れそうな状況を打破する。

ー 失敗や不調を何かや誰かのせいにしない。切り抜けられるのは自分だけ。自分の問題として取り組む。

私が定期的にアドバイスをもらっているメンターの方にも、同様のアドバイスをもらって実践しています。

失敗や不調は、誰のせいでもない。というのは、それらを解決できるのは自分だけだから。そこに腹括りや覚悟ができていれば、自ずと問題に対する責任感が生まれてくると思います。

気分転換は本当に重要です。私の場合は、ゴルフ、テニスといったスポーツ。そして家族や友人との楽しい食事のひと時。これらの楽しい時間を目いっぱい楽しむことで、「よし、また頑張るぞ!」という気持ちになります

気分転換とそれをバネにした集中による状況打破。今後も継続していきたいです。


ー 目立つことを恐れずに、それに対して喜びを感じる。喜びを感じることは、その人の人生を豊かにする。「出る杭は打たれる可能性があるが、出すぎた杭は打たれない」。それぐらい目立つことが重要だし、目立てばいい仕事が巡ってくる。

「出る杭は打たれるが、出過ぎた杭は打たれない。」この言葉に出会えて救われたような気持になりました。

私は、学生時代から比較的に目立つタイプでした。声も大きかったし、お調子者だった。調子に乗りすぎたり、自分の言いたい事を誰構わず言ってしまったりということが原因で、人から嫌われたり、イジメられたりということも経験しました。つらい経験でした。

最低限直さなければいけない所を直し、得意なところを伸ばす努力をし続けた結果、今は「出る杭は打たれる」といったことは起きなくなりました。

社会人になったら、個人的に年齢は関係ないと思っています。もちろん、相手には敬意を払います。ですが、仕事の能力や人間力は、必ずしも年齢に比例しないと考えています。経験や覚悟の差が、それらに直結するからです。

おごらず、謙虚に、そして突き抜ける。今後も、積極的に目立っていきたいと思います。


ー 挑戦の99パーセントは失敗。失敗して当然。だから気を楽にして、どんどんと挑戦する。もし失敗しても、次に生かす方法を考える、落ち込む必要や時間は無い。

ー 人生に無駄なことは何もない。経験、成功体験、失敗。全てが「成長の為の栄養」となる。それらを如何にして「自分の教訓」にしていけるか。

これも、学生時代、特に大学生の時に実践していたことです。

当時やっていたことと言えば、アルバイト、テニス、飲み会にギャンブル。勉強なんてほとんどしていませんでした。ですがその中で幸運だったのは、「やるかどうか迷ったら、やる」という考えの友人に恵まれたことです。

今思えば、数えきれないくらい多くのバカな事や失敗をしました。反省することや、決して繰り返してはいけない事は多くありましたが、若さだったのか、失敗だとは思いませんでした。本当に仲間に恵まれ、「前回こうだったから今回はこうしてみようぜ」という、経験や失敗を次に活かすサイクルが出来上がっていました。

日本の大学で全く勉強しなかった分、留学中は寝る間も惜しんで猛勉強をするきっかけになりました。
学生時代にお酒の楽しさと怖さを学んだ分、社会人ではそれを武器として活用できました。
ギャンブルという時間とお金の「浪費」を経験した分、今はそれらを「投資」することが出来ています。

無駄に思えることも、無駄ではない。必ず人生の糧になる。兒玉先生の教えが体現できているように思えます。


ー 小さなことでも、積み重ねることに意味がある。継続は力なり。積み重ねが基礎体力をつくり、それが巡ってきたチャンスを掴む基盤となる。

ー 本気になれば、出来ないことなど何もない。努力は才能に勝る。本当にやりたいと思ったことや仕事、夢に対して、3年の間懸命に取り組む。この期間は、誰に何を言われようとも取り組み続ける。

ー 取り組みや決断の中に間違いは起こりうる。それに気づいた瞬間に、即刻方向転換することが肝要。

中学受験の学習塾の壁には「継続は力なり」の書が掲げられていました。当時は深い意味を理解しようとしませんでしたが、今になってその重要さに気づかされます。

重要さと共に、続けることの難しさも痛感しています。やろうと思っていても、気が向かないこともあれば、予想外の出来事に時間を奪われてしまうこともある。そんな状況の中でもやり続けるコツは、「やり続けられる環境づくり」と「やり続ける覚悟」なのかと思います。

そして間違いを認める潔さや素直さ。それを方向転換できる柔軟性。どれも持ち合わせていたい人間的な要素です。


人。人と人。人脈。人間関係。

ー 人間関係は、努力や継続の賜物である。手を抜いていては、良い人脈や人間関係は築けない。そして、努力していれば「会いたい」と思ってもらえる人物になれる。

ー 人に出会う、人脈をつくることも技術の一つ。一度会ったきりで終わらせずに、その出会いを自分の成長につなげ、その成長は更なる人間関係の輪の広がりに繋がる。

ー やる気があって、努力や継続を怠らなければ、必ず良い指導者に恵まれる。

人脈は「自分で行動を起こし、手繰り寄せるもの」とばかり思っていました。努力の結果会いたいと思ってもらえるという、いわば「自分の元へ来てくれる」人脈や人間関係が存在することを学べたことは、私の価値観に大きなプラスの要素を与えてくれました。

そして「人に出会う」ことや「人脈をつくること」は「技術だ」と言及されていたことも、私にとって衝撃的でした。人脈は手繰り寄せるものだと考えていましたが、出会いやご縁は自然と、そして偶然的に起こるものだとばかり思っていたからです。出会いやご縁は技術。活用していきたいと思います。

その人脈形成方法が「指導者」にも適応されるとのこと。実は、ここ数カ月間で実感しています。この本を紹介してくださった方もそのうちのお一人です。

出会いやご縁は無限です。どこにあるか、いつ遭遇するか分かりません。でも遭遇した時に活かせるよう、チャンスを活かせるための基礎体力を持ち続けられるよう、学びや努力を継続していきたいです。


ー 人に好かれる人の共通点
1)明るく前向きである
2)感謝の心を持っている
3)礼儀正しい
4)恩を忘れない
5)約束を守る
6)お金と時間にルーズでない
7)人の悪口を言わない

私の人間関係の価値観は、「万人から好かれるのは難しい」です。自分を好いてくれる人が居れば、その反対の方もいらっしゃる。人の考え方は千差万別なので仕方ないことだと割り切っています。

私は、人間関係における「好き」の反対語は「無関心」だと思います。「関係構築への意欲のなさ」とも言い換えられると思います。関心を持ってもらうため、興味を持ってもらうため、そして「この人とお付き合いしてみたい」と思ってもらえるために、この八つの項目は肝に銘じていたいです。


ー チームの全員に役割を与えることが、指導する側の立場の役割。各々のレベルが上がったら、新たな役割を与える。そうすることで、チームは活性化するし、役割を果たすことが成長に繋がる。

ー 仕事における「信頼」は、誰に対しても、何より強力な武器になる。信頼される、信頼され続けるには努力が何より重要。

「信頼」という言葉、私もとても大切にしています。商売をしていた祖母は、「真摯さと素直さ」の重要性を会うたびに説いてくれました。伝えたかったメッセージは、真摯さや素直さの姿勢が信頼につながる、という事だったのだと思います。

信頼がなければ商売は進まないでしょうし、信頼が無ければチームマネージメントもうまくいきません。知名度・信頼度が無い状態で新規市場開拓をした苦い経験が、自分の中でそれを物語っています。お客さんに会ってもらえない、会ってもらえても提案を受け入れてもらえない。今でも完全新規の顧客開拓をし続けていますが、その暗黒期の頃から比べたら苦とは感じません。

ビジネスは辛い状況が続きましたが、チーム運営は当初から上手くいってきました。お互いを信頼・尊敬し、ビジネスとプライベートの目標を共有し、その目標に向かって全員で突き進む。私は、この手法を貫いてきました。「プライベートの目標も共有するのは、特殊だけど面白いし共感できる」というフィードバックをもらっています。ビジネスとプライベートは表裏一体なので、私と一緒に働く人には、どちらも充実して欲しいという想いがあります。

私のチームが一緒に食事をするときは、仕事の話は一切出ません。趣味の話、ご家族やお子さんの話、それや有益な情報共有。信頼関係が成り立っているからこそオープンな会話になりますし、話に花が咲きます。


熱意とその伝播。

ー 熱意が成功の一番の鍵。熱意がみなぎっているところには、必ず新しい道が開ける。熱意で自分の運命を切り開くことで、常識では考えられないことを、やってのけられる。

ー 熱意は伝播する、心理学的にも証明されている。熱意のあるところに熱意は集まるし、そして自分の熱意は他の人に伝わる。

熱意の量は負けません。そしてもともと、自分の運命を自身で切り開いていく力は持っていたと思います。
「熱意の高さが運命を切り開く」という言葉。「熱意」と「運命を切り開く力」が直結しているとは、考えもしませんでした。自分の過去や継続的な熱意を振り返ってみると、自身が歩んできた道筋や選択が腑に落ちました。

そしてこの熱意について「高い熱意は他の人に伝わる」という事を学べたのは、この本から得られた大きな収穫の一つに挙げられます。

熱源からの熱意の伝播。熱源を更に要素分解すると、やはり「覚悟・努力・継続」といった言葉で表されると思います。強い思いや覚悟が高い熱量を生み、伝わった熱は新たな熱源となり、さらにその熱は広がっていくー素晴らしい連鎖反応だと思います。


ー 二種類の「きく」。「聞く」は自然と耳に入ってくること。対して「聴く」は、人の話にしっかりと耳を傾け、正しく理解し、心を働かせること。分からないことでも「聴く」ことが重要。

熱意を持ち、それを伝えることが重要である一方、それと同じぐらい重要なのは「人の話を聴く」ことだと思います。

幼い頃から良く言われていたのは「人の話をよく聞きなさい」という事でした。当時の私は「聞く」の漢字で理解していたと思います、それでは意味がありません。最近になってやっと「人の話をよく聴きなさい」ということを言われていたという事に気づきました。

心を働かせ、全身全霊で人の話を聴く。私は、誰かの話を聴く時は、必ずそちらに身体の正面を向けるようにしています。「耳だけで聞く」のではなく、「心と身体すべてで聴く」為に必要だと思うからです。


運気。使命。社会貢献。

ー 運気は波線で表されるように一定ではないし、そして運気やチャンスは気づかないうちに過ぎ去ってしまう。それを掴むためにも自分は運が良いと思い続け、それを言葉にし続ける。

ー 「運が良い」ことには理由がある。それはその人が、自分の使命を知っていて、それを果たすべく考え、努力し、自分を鍛えているから。

ー 「一期一会」は「チャンスは2度は巡ってこない」と解釈する。ここぞという出会いや機会に直面した時に行動を起こし、その行動を起こせるかどうかがチャンスや成功を呼び込む。

人生、良い時もあれば良くないときもある。波のようである。私もそう思います。常に幸運が続けばいいと思うかもしれませんが、それだとメリハリがないですし、きっと飽きてしまうでしょう。不運な時を乗り越えて、幸運を手繰り寄せる。マイナスとプラスのギャップが激しい程、達成感や幸福感につながると思います。

また、自分は運が良いと信じ続けることが大事という部分にも同意です。兒玉先生がこの本の中で一貫して書いてらっしゃることの一つは、「自分を信じ続けること」です。そのメッセージが「運気」にも適用されるのだと思います。

「最近良いこと無いなー」と思っている時に限って、不運な事や予想外のトラブルが起こってしまった経験、ありませんか?私は何度もありました。財布が盗まれて困っているときに、携帯電話を落としてしまったり。仕事で大きなトラブルに対処していて弱音を吐いている時に、普段なら起こり得ないトラブルに見舞われたり。

そういったマイナスの思考は、マイナスの出来事を引き寄せると思います。だからこそ、自分は運が良い!と思い続けることで、マイナスに捉えられがちなことをプラスに理解することが重要なのだと思います。

財布が盗まれてしまったら「これはきっと自分の貴重品に注意を払いなさいというお告げだ」と思えば、携帯電話は落とさなかったことでしょう。仕事で普段なら起こりえないトラブルが起きてしまったら、「こんなことは普段経験できない、きっと自分の成長のチャンスだ」と捉えれば、意欲や熱意をもって問題解決に望めるでしょう。


ー 使命をもって生まれてきて、役割を果たし、世の為、人の為に貢献する。希望にあふれて生きることは、素晴らしいこと。

ー 社会貢献活動が従業員に幸福感をもたらし、その幸福感は仕事や人柄の質の向上につながり、それがお客様の満足度やリピートの要因となり、最終的に会社の為に戻ってくる。

自分の使命を見つけるというのは、決して簡単な事ではありません。私もはっきりと見つからないでいます。そして使命や使命感を背負って仕事に取り組んでらっしゃる方を、本当に尊敬します。

どんなタイミングで使命が見つかるかは分かりません。常に新しいことを学び、様々なことに好奇心を持って、いわば「アンテナを張る」ことが重要に思います。そうしていれば、使命と呼べるようなことに出会える気がします。そしてその使命感をもった行動は、間違いなく社会貢献につながります

私はこのコロナ騒動での最中で、自分のことをよく考える時間が持てたことで、使命と呼べるかもしれない取組の糸口を見つけました。コロナ騒動は、世界的に見れば「ネガティブ」な出来事でした。多くの方が亡くなられ、大変な混乱が巻き起こりました。私もそう思っていました。
ですが、自分の時間を確保して、自分のことを見据え、使命を見つけられたかもしれないと思えば、「ポジティブ」な期間だったとも理解できるのです。

物事は、捉え方ひとつで良くも悪くもなります。なるべく良い、ポジティブな物の見方をすることで、自分の成長の糧にしていきたいものです。


ー 「感奮興起」という孔子の言葉。「何かに感じ、自分もうかうかしてられないと奮い立つ」という意味。
いつまでも、その場で停滞するのか。そうではなく、変化を求めて懸命に努力し成長するのか。「何かを感じる」ことと「行動を起こす」ことの重要さ。

感奮興起。良い言葉に出会わせてもらい、感謝しています。コロナウィルス騒動から、「たっさんのニッポン数珠繋ぎ」の企画立案は、正に感奮興起と表現できます。

日々起こること。日常生活。何も感じ取らず「ただ過ごす」ことは簡単です。ですが、それらから何かを感じ取り、何かの行動に移すことで、人生はより充実した豊かになると思います。


おわりに

この本を頂いた翌日、内容を2周しました。それぐらい素晴らしい内容が書かれており、そしてアウトプットのnote記事が壮大なものになることがイメージできました。

ほとんどすべてのページで、気になった部分に線が引いてあり、それを書き出すだけで膨大な量になってしまいました。多すぎたので、少し削ったほどです。

熱意の伝播。学びや自分を信じること、それを継続すること。覚悟を決めて行動すること。

多くの学びを頂いたこの本と、著者の兒玉先生、そしてプレゼントしてくださった方に感謝します。

たっさん

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