回復期リハビリテーション病院とは?
皆さんこんにちは!
2回目の投稿はですね、、、
そもそも回復期リハビリテーション病院ってどんなところ??
という話題に触れようと思います!
回復期リハビリテーション病院とは
急性期での治療を受けて、病態が安定し始めた状態を回復期といいます。 (整形患者なのか、中枢患者なのか、でこの期間は大きく変わります!)
この回復期といわれる時期に集中的なリハビリテーションを行なうことで低下した能力を最大限回復に勤める病院のことを回復期リハビリテーション病棟と言います。
上記の事から
誰でも任意で入院できる場所ではない!という事ですね!
・急性期で骨折の治療をして2-3日の入院で退院
・一過性の脳梗塞を起こしたが症状が殆ど出なかったので退院
など、医師の判断やご家族様の判断で特にリハビリを受けずに在宅生活に帰られる方も多くいらっしゃいます。
ではどんな方々対象なのか?
回復期リハビリテーション病院へ入院する対象者は、厚生労働省が疾患などの条件や入院期間を定めており、主治医師による判断が必要です。
また、
対象疾患ごとに入院期間は定められており
脳血管疾患や頸髄損傷等は、最大180日。骨折や※廃用症候群は、最大90日の入院期間が定められています。
※廃用症候群
肺炎等で寝たきりの期間が長期で認めた際に、肺炎は治っても全身の体力や筋力が衰えてしまって結果的に在宅復帰が難しくなった症例を指します。
つまり、
回復期リハビリテーション病院に入院するには
急性期でしっかり治療を受け、主治医師の先生が「この方はリハビリが必要!」と判断しないと回復期病院には入院出来ないという訳です!
なるほどねー!
じゃあリハビリがしたくても主治医の先生が指示箋(※診療情報提供書といいます!)を書いてくれないとその後のリハビリが出来ない場合もあるってことかー🤔
いやいや!安心してください!
基本的には本人様やご家族様が希望すれば大半の場合は主治医師に指示箋を書いてもらう事ができます!
ただ、急性期で指示箋を書いて貰ってもまだ入院は出来ません。。。
次は回復期リハビリテーション病院側による
「疾患別判定会議」があります。
要は、回復期病院側が患者様を受け入れてくれるかどうかという問題があるのです。。。
→「受け入れる」「受け入れない」には様々な理由があるのですがここでは割愛させて頂きます🙇♂️
その判定会議が通ったら、やっと回復期リハビリテーション病院への転院手続きが進められるのです!
入院までの流れはご理解頂けたでしょうか??
今回はこの様な形で書きましたが急性期病院から回復期リハビリテーション病院に入院するのはそんなに高いハードルではありません。
必要なのは
入院する目的や意思が本人様やご家族様がしっかり持てている事が大切なのです!
次回はその入院する事のメリット・デメリットをお伝え出来ればと思っております。
メリット・デメリットが理解できれば回復期病院に入院する目的にも繋がると思いますので、見て頂けたらと思います!
そして自分のモチベーションにも繋がりますので、是非スキやフォローをお願いします!!!🙇♂️笑
では、今回はこの辺りで失礼します!
=have a nice day😎=
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