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2007年の読書・前半戦
よしなしごと【気まぐれ選119】
2007年1月から6月までに読んだ本。日付は図書館で借りた日。★は5段階評価の独断面白度。
1/11
001「風と光と雲の言葉」高橋健司 講談社
日本の美しい自然の言葉を探そうと・・★★
002「空の名前」高橋健司 光琳社出版
上と同じ理由で・・★★
003「風の名前」高橋順子・佐藤秀明 小学館
これもまた上と同じ理由で・・★★
004「四季のたより」倉嶋厚 丸善株式会社
これもまた、つまり仕事の資料として借りた。★
005「香港頭上観察」赤瀬川原平 小学館
こちらはいつもの気分転換。★★★
2/6
006「空飛ぶホタテ」紺野美沙子 NTT出版
え〜、実は仕事でお会いしまして。★★★★
007「日本語必笑講座」清水義範 講談社
必笑という割には笑えず・・。★
008「京のあたりまえ」井上力 光村推古書院
京都がよくわかる。嫌われる理由もわかる。★
009「夜のくもざる」村上春樹・安西水丸 平凡社
村上春樹を読んでみようかと。★★
3/4
010「美しい日本の詩 和歌・俳句編」大岡信・谷川俊太郎編 岩波書店
大御所二人のおすすめは・・。★★★★
011「東京するめクラブ 地球のはぐれ方」村上春樹・吉本由美・都築響一 文藝春秋
吉本由美がなかなかいい味です。★★★★
012「大阪100円生活」いしいひさいち 講談社
例によって息抜きです。★★★
013「旗振り山」柴田昭彦 ナカニシヤ出版
相場通信についての労作。★
014「鑑賞歳時記 春」飯田龍太 角川書店
俳句について考えてみようかと。★★
3/18
015「国語辞典にない言葉」松井栄一 南雲堂
タイトルからは期待はずれでした。★★
016「新子流川柳入門」時実新子 ネスコ/文藝春秋
川柳について考えてみようかと。★★★★
017「大和魂」赤瀬川原平 新潮社
赤瀬川先生ならではですね。★★
018「日本のはしっこへ行ってみた」吉本由美 NHK出版
011の吉本ソロバージョン。★★★★
5/15
019「時実新子川柳の学校」杉山昌善 渡辺美輪 実業之日本社
016と同趣旨。★★★
020「傘の自由化は可能か」大崎善生 角川書店
仕方ないけど話がダブるのがどうも・・。★★
021「蛙の子は蛙の子」阿川弘之 阿川佐和子 筑摩書房
これは見っけ。★★★
022「汽車旅放浪記」関川夏央 新潮社
これもなかなか。★★★★
6/9
023「ののちゃんのとなり」いしいひさいち 東京創元社
またまた気分転換。★★
024「咲くやこの花」時実新子 東京美術
しつこく時実新子を読んでみた。★★★
025「ああ言えばこう嫁行く」阿川佐和子・檀ふみ 集英社
阿川佐和子にはまる。★★★
026「象の消滅」村上春樹 新潮社
私、やっぱり村上小説はダメだ。途中でパス。★
6/17
027「太ったんでないのッ!?」阿川佐和子・檀ふみ 世界文化社
025の続編。いいコンビだなあ。★★★★
028「無意識過剰」阿川佐和子 文藝春秋
阿川佐和子に、またはまる。★★★
029「スメルジャコフ対織田信長家臣団」村上春樹 朝日新聞社
村上春樹は好きではない、といいつつ・・。★★
以上、2007年前半戦でした。
【よしなしごと0230・2007年7月 2日 (月)掲載】
【よしなしごと】シリーズは『tanpoPost』に2004~2013年にかけて掲載したブログ記事です。エッセイ風のショートストーリー、パロディ、ニセ論文、小ネタ、などなど。思いつくままに書き散らした小文をランダムに【選】としてご紹介します。お付き合いいただければ幸いです。