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チェシャ猫がニタニタ笑う昼下がり戸惑いながら扉を開けた

『不思議の国のアリス』を最初に読んだのは小学生の頃でした。

母が私の学習机の本棚に置いていてくれたので。

挿し絵が少し重たくてなかなか開けなかったような記憶があります。

ヘンテコな帽子屋やワガママな女王様。

訳の分からない人ばかりたくさん出てくる物語。

そしてアリスはその中で大きくなったり小さくなったり、いろんな人と出会ったり。

チェシャ猫が木の上で笑ってる。

そんな不思議なお話をどうやって思いついたんだろう?
そんなふうに思います。

なんだかとても大変です。

人の中で生きていくということはみんなそう。

ね。

アリスは不思議の国を彷徨いながら訳の分からない人達に囲まれていろんな経験をします。

実は実生活も似たようなものなのかもしれません。

だからいろんなことが起こります。

そのいろんなことを大切にして上手く積み上げた人だけが安心を作れるように思います。

ニタニタ笑うチェシャ猫にウインクできるくらいの勢いがあったら、大体のことはなんとかなるような気もします。


怖いって思ってしまう。

まだまだだなぁ。


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