不思議な不思議な、脳みそ
脳の仕組みって、いまだ解明が難しいと言われる複雑で奥深~い分野では
ないでしょうか・・・?😵
だからこそ興味を持って調べてしまうのが、この「脳みそ」なのですが
一時期〝脳科学”とやらに興味を示していた時期がありました。
それはそれで色々調べると面白い事が分かりますので、興味のある方は
お探しいただければいいかなと思います。
さて、脳の構造はだいたい大きく分けて4つ
①大脳
脳全体の重さの80%を占める主要な領域。人体の司令塔の様な存在
②小脳
おもに運動機能をコントロールする領域。人間以外では、鳥類や魚類で発達
③脳幹
人体の生命維持に欠かせない領域。呼吸や感覚、体温調節などを担っている
④脊髄
脳からの情報伝達をコントロールする領域。情報を末端神経に送る一方、末梢神経からの除法を脳に送るといった、情報の交通路
さらに大脳を見ていくとこんな感じ
①前頭葉
大脳のもっとも前方にある。運動野と呼ばれる領域は、体を動かす司令塔。
前頭前野は、ものごとを考える・記憶する・意欲を出すという心のはたらきを担っている
②頭頂葉
大脳のてっぺんに位置する。感覚野は顔や手足など、体の各部位における「触った」「触られた」という情報を集めるはたらきを担っている
③側頭葉
大脳の側面に位置。一時聴覚野は耳から入ってきた音をキャッチし、前頭葉に送る事で意味のある言語に変換するはたらきを担っている
④後頭葉
大脳のもっとも後ろにある位置。視覚野は目から入った光景を情報処理し、モノの位置関係や形の情報を把握するはたらきを担っている
このブログでちょいちょいお伝えしている、健康な生活を送る為に欠かせない「生活習慣」ですが
加齢によって脳が委縮していくことが、ある研究結果により分かった事なのですが、脳の萎縮には〝生活習慣が関係しているのではないか”という事も分かったのです。
なぜなら、同年代の脳を比較したときに委縮の程度に違いがあることが分かったからなんです。
脳を委縮させる原因とは
多くの疫学研究で分かったことは、まず肥満は脳を萎縮させる危険因子であること。それからお酒を飲む習慣も脳を委縮させる危険因子であること。
特にものを考える前頭前野や、空間処理をになう頭頂連合野などが強く萎縮することが分かりました。
お酒を飲んだら、ぜっ・・・たい!!運転してはいけないのは、捕まるからではなく、当たり前のこと(運転できなくなる)だからなんですよね!!
ダメ!!絶対!!です❎❎❎
さらには喫煙や高血圧も、脳を萎縮させる危険因子であることが分かっています。そして食生活の偏りなど、まさに「生活習慣がもたらす要因」であることが多いんです。
しかし近年は、この脳の萎縮を防ぐ生活習慣があることも分かってきました。それは知的好奇心です。
読書や絵を描く、博物館や美術館へ行くなどなど〝知的好奇心にあふれる趣味を持つ人は、脳の萎縮が起こりにくいこと”が様々な研究によって裏付けられているのです。
好奇心を持って色んな事にチャレンジしよう!
子供って、すぐ「なにこれ?!」「どうなってるの??」「なんでなんで??」のように飛び込みますよね(笑)私が見た中で、一番笑ったのは
大雨の日に3人くらいの男の子がずぶ濡れになりながら、傘を反対にさしていて、あげく噴水に向って「やー---!!!」と傘のてっぺんを向けてたんです。
いや、逆だろー--!!!!😂😂😂(笑)その発想、天才過ぎる!!!
と感心してしまいました。
こんな風に、子供の発想には勝てないかもしれませんが「面白そう」「やってみたい」「いいかも」と思った事に、続くかどうかは別としてどんどんチャレンジしてみることがいいと思います。
楽器を習うのもいいでしょうし、ダンスを始めてみるとか、麻雀も頭の体操にはすごくいいそうです。
このように日々色んな楽しみを見つけて、生活習慣を見直しながら楽しく健康で長生きできるよう過ごせたら最高ですよね!
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