【YouTube】宿題は毎日やる意味ない!と訴えた中学1年生の作文を公開!
毎日出される宿題って
なんでこんなに多いのだろう?
みなさんも子供の頃
そう感じたことはありませんか?
宿題なんてなくなればいいのに、
そう思っても現実は変わらず
毎日必ず出されますよね。
しかし、その常識を打ち破るべく!
真っ向から立ち向かった中学生がいます!
今回は、そんな彼が主人公です。
宿題に悩まされるあまり
自分の本当にやりたい学びができない
「生徒の心の叫び」お伝えします。
中学1年生の魂の作文を、公開します。
本文そのまま抜粋しましたので
お読みください。
動画で見たい方は、字幕ありの
YouTubeからご覧ください。
記事で読まれる方は、
このまま読み進めください!
それでは彼の作文を掲載します。
以下よりぜひお読みください。
タイトル「皆が笑顔になれる世界」
筆者:中学1年生
「僕はみんなが笑顔になるために、学校などで出てくる、宿題をなくすべきだと思う。
宿題を出す意味をWikipediaで調べてみると、多くは授業の理解度の確認目的である、と出てきた。
しかし、今度は答えを見ながらやる確率を調べてみると、半分以上は答えをそのまま写している
という結果が出てきた。
つまり先生は授業を理解しているか確認するために、宿題を出しているのだけれど、
僕らは塾などで、時間がなくなってしまって、
結局答えを写してしまっているから宿題の意味がなくなってしまうんじゃないか、
本当に意味があるのでしょうか。
さらに本当に忙しい人は、
夜遅くからやるしかなくなってしまう人も、
しっかり睡眠ができなくなったり、
結局学校でも眠くなって勉強に集中できなくなってしまいます。
このように、宿題があることによって
健康バランスが崩れたり、
勉強のモチベーションがなくなってしまったりすると僕は思います。」
彼は、続けて
「家庭学習を自由にやらせてほしい」と
訴えています。続きです。
「家庭では勉強は自由にさせてあげて、
その家庭学習のやり方を先生が教えてあげればいいなと思いました。
自由にやらせてくれたら自分のやりやすい勉強の仕方を見つけやすくなるし、勉強のやる気がでます。
だから先生達は家庭学習の正しいやり方を教えてくれれば、後はもう僕たちがやります。
そうすれば、誰にも縛られることがなくてなるし勉強の方法がわかるから自ら楽しんで勉強ができます。
それがみんなの幸せにつながると思います。」
いかがでしょうか?
この作文、彼は
本当に、このまま提出しています。
これまで宿題に疑問を感じつつも
実際に訴えた人は少ないのではないでしょうか?
彼の考えのいい所をあげていきます。
彼の素晴らしい所
①データをもとに述べている。
相手を説得するのに、数値による根拠は必要です。彼はそれを理解し、調べるところから始めました。
②健康面を訴えている
毎日同じ定量の宿題を出すことは
ライフスタイルが多様な今の子供達にとって
睡眠不足の元となり、学校でも支障が出るため
矛盾が生じていることを書いています。
③代案を出している
宿題の代わりに、家で自由に好きなことを勉強できる「家庭学習」の方法を教えてほしいと主張しています。
これが1番素晴らしい!と思います。
ちなみに
私が担任の時
子供達と話し合い
家庭学習は、自主学習として、
自分の興味あることを調べる
活動を主にやってもらっていました。
すると、
好きなキャラクターのイラストを書いたり、
好きなゲームについて調べたり、
好きなアーティストについて調べたり、
趣味の麻雀やサッカーについて調べたり、
旅行に行ったことを
自由研究並みにまとめたり
それはそれは多岐に富んでいて
いつも面白かったです。
何より
その子の魅力がわかって私も楽しかったです。
児童理解にもつながったということです。
評判もとてもよかったです。
皆さんに考えてほしいこと
彼の主張を聞いてどう思いましたか?
確かにその通りだ!と思った人もいるし
宿題は毎日出すべきだろう!
という人もいると思います。
私はそれでいいと思っています。
ただ、宿題に限らず
これまでの身の回りの常識を一度
外から見直せる目は常にもっているべき
と考えます。
彼にはそれが身についています。
とても勇気づけられたインタビューでした。
そんな、
常識に囚われず
誰に反対されようと、
自分の考えを
しっかり述べられる子供達が通う塾が
探究横丁です!
・自分の好きなことを夢中で学びたい
・才能を開花させたい
・未来の起業家になりたい
それができるサードプレイス「探究横丁」を
R4年4月に立ち上げました。
今は小さな塾です。しかし
ここから発信し続け
子供達と共に探究の輪を広げ
日本の教育を明るくする!
というはっきりとした目標をかげています。
ぜひ動画、記事をご覧いただき、
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一緒に学び、
探究の輪を広げましょう!
ありがとうございましたー!
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