【漂う宴感】日本酒ドボドボ鍋
酒を食べる。意外に新しい楽しみ方
酒鍋は特に珍しい訳ではありません。ほうれん草と豚肉の「常夜鍋」とかもありますしね。(常夜鍋という名前がとても好きです)でも、「鍋をしよう!」と思った時に酒の鍋は思い当たらず、寄せ鍋・チゲ鍋なんかになりがちではないでしょうか?
そんな時の選択肢のひとつに「酒鍋」は意外と良いと思います。特にお酒が好きな人に。鍋に使ったのと同じ日本酒を合わせると違和感なくお酒がスイスイ進んでしまいます。
出汁だけを飲んでみると、苦い感じというかあまりおいしく感じられないと思いますが、具材を入れて煮込むと野菜の甘みや肉の脂などが溶け込んで、絶妙においしくなります。お酒が苦手な人はもしかしたら嫌いかもしれませんが、ぜひ一度試してほしいと思います。お酒によっても味が変わるので、色々試してくださいね。
干しきのこ・干し生姜・塩麹などを作っておくと重宝しますよ。
レシピのポイント
とんでもない酒臭が立ち昇るので注意
出汁ができたところで味見
鶏団子の作り方
とんでもない酒臭が立ち昇るので注意
出汁を沸かし、鍋の蓋を開けた瞬間、とんでもない酒臭を纏った湯気が立ち昇ります。鍋の上に顔を持っていくとむせ返ってしまうので、注意してくださいね。
出汁ができたところで味見
出汁ができたところで一度味見してください。この時点では酒の苦さ?みたいなものが際立って、あまりおいしく感じられないと思います。でも、ここで味を足して調整しないでください。具材を煮込むと甘味や旨味が追加され、おいしくなります。具材を煮込んで食べられるようになったところでもう一度味見して、それでも何か足りないと感じたら、塩などで味を整えてください。
塩麹と醤油どちらも入れていますが、もちろんこの通りでなくても良いです。私も塩麹だけでいけないかと思ったのですが、ちょっと酒感が強すぎると思い、醤油を足してみたところ、良い感じに整いました。
この辺りは好みなので、少しずつ調味料を足してもらえればと思います。
鶏団子の作り方
具材は自由ですが、鶏団子を入れるとおいしいと思っています。
ぜひ以下の手順で作って、投入してくださいね。